地域の高齢者においしい食事を提供したいという思いから、地域の主婦を中心にお弁当の宅配事業を開始しました。次第に、お弁当を取られている高齢者が当団体の事務所に集うようになり、高齢者の集いの場の必要性を感じてミニデイサービスを開始しました。その後は、介護保険事業の開始に伴いミニデイがデイサービスとなり、トータル的なケアの必要性から居宅介護支援事業、訪問介護事業と拡大していき、今現在に至ります。配食事業は昼食の宅配、デイサービスへの食事の提供を行い、宅配は1日40食程度行っています。

当団体では、介護保険事業として、通所介護サービス、居宅介護支援事業、訪問介護事業を提供しています。その他として、高齢者向けの食事の宅配事業を実施しています。通所介護事業では、１3人規模ということもあり、主に認知症の方が多く来所されます。入浴や食事、レクリエーションを提供することで、意欲の改善、交流を促し、一方で家族の負担軽減を図ることで在宅での生活の維持、継続ができることを目指しています。居宅介護支援事業では、現在3人のケアマネジャーが在籍しており、高齢者のケアプラン作成に励んでいます。介護保険を利用してのサービスやその他ボランティアなど地域資源を活用し、高齢者の在宅生活がうまくいくように取り組んでおります。配食事業では、地産地消と手作りをモットーに、出来立ての食事の提供を実施しています。また、認知症やお一人で暮らされている高齢者に対して、必ず安否確認を実施しています。

特になし

無

30名