障がい者

設立の経緯
　私たちは、長く教育関係の仕事に従事してきました。その中で地域では普段から「助けて」と言い慣れていないことに着目し、「助けて」と言えない人たちが気軽に「助けて」と言えるようにするための手法、もっと気軽なゆるやかな近隣の助け合いの形を地域に普及させたいと考えました。
　それぞれの人が持っている能力はすべて役に立てることができる、皆が社会に活かせる何かを持っている、そんな助け合いの形を模索し、障害者や高齢者、不登校の子どもたちを対象に、自分たちが持っている教育力を活かし、社会的評価を受けながら、関係機関や地域住民との連携を深めて活動していくために特定非営利活動法人を設立することにしました。
　今後は、より実践的に、心身に障害をもつ障害者やふれあいを求める高齢者、不登校や学習障害の子どもたちが、一般の人と同等に地域で生活し、働く喜び、学ぶことの楽しさ、生きがいを深めるため、障害者総合支援法に基づく指定障害福祉サービス事業や指定一般相談支援事業を行うとともに、児童福祉法に基づく障害児通所支援事業や介護保険法に基づく指定居宅サービス・指定介護予防サービス事業、高齢者等とのふれあい・助け合い事業、不登校や学習障害等の子どもへの学習支援に関する事業を行い、加えて、「地域通貨」等先駆的事例を活かした地域興しに関する事業を行うことにより、福祉の増進と地域の活性化に寄与していきたいと考えます。
＜略歴＞
昭和61年　３月　鹿児島大学農学部　卒業
昭和61年　４月　ジャスコ㈱入社　情報システム部勤務
平成 6年　1月　　学校法人　尚徳学園　鹿児島中央専門学校高等部（障害者含む）
　　　　　　　　にて、教員として勤務
平成15年　４月　学習塾“真愛ゼミナール”を開校、教育での社会貢献活動開始
平成25年 10月　特定非営利活動法人の設立準備を開始。
平成25年 12月　特定非営利活動法人の設立総会を開催。
　鹿児島中央専門学校勤務中に、他の高校に事情があって、行けない子供たちを預かり（家庭的に問題ある子供、障害等がある子供たち）指導し、就職活動まで指導したが、受け入れる企業がほとんどなく、あっても、定着できない状態を目の当たりにし、このような子供たちの夢を実現できたり、就労によっていきがいを持ち、社会に貢献できるよう子供たちに指導できる場所を自分たちの力でできないかと思索していた。後に、学習塾を立ち上げて、小中学生の生徒たちに学習支援をしていたが、小中学校のうちから、学習障害を持った子たちが、多数いたため、その先の就職が心配になり、更に障害者の就労支援の大事さを実感した。生まれてきて、子供たちには、障害があるないに係わらず、一人ひとりに可能性があり、何かできる仕事があるはずで、それを模索し、生きがいにかえていってあげることは、とても大事なことで、誰かがしないといけないと思い、就労継続支援Ｂ型を設立するに至った。
平成26年　6月　ワークショップしんあい設立
　ポップコーン製造・販売・置き菓子・イベント参加
　施設外就労（アクセサリーショップ）
　企業様からの依頼による食品の箱折り・箱詰め、パソコン業務
　トマト農家さんでの農作業
　ピアノコンサート
等に関わってきました。

　特定非営利活動法人　真愛会は、目的を達成するために、次に掲げる種類の特定非営利活動を行います。
　
　１　保健、医療または福祉の増進を図る活動
　２　職業能力の開発または雇用機会の拡充を支援する活動
　３　子どもの健全育成を図る活動
　４　社会教育の推進を図る活動
　５　まちづくりの推進を図る活動

　また、この法人は、次の特定非営利活動に係る事業を行います。
　
　１　障がい者総合支援法に基づく指定障がい福祉サービス事業
　２　障がい者総合支援法に基づく指定一般相談支援事業
　３　児童福祉法に基づく障がい児通所支援事業
　４　介護保険法に基づく指定居宅サービス・指定介護予防サービス事業
　５　高齢者等とのふれあい・助け合い事業
　６　不登校や学習障害等の子どもへの学習支援に関する事業
　７　先駆的事例を活かした地域おこしに関する事業

実績なし

無