特定非営利活動法人トイボックス
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団体ID |
1592370231
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法人の種類 |
特定非営利活動法人
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団体名(法人名称) |
トイボックス
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団体名ふりがな |
とくていひえいりかつどうほうじんといぼっくす
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情報開示レベル |
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第三者認証マーク |
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団体の概要 |
自治体と連携して、人口減少に直面するコミュニティの課題解決に取り組んでいます。子育て支援やまちづくり、文化振興などを各自治体が直面している課題の解決から総合的な施策連携まで行っています。
世界で初めての急激な人口減少時代に直面する日本。地域コミュニティでもさまざまな課題が山積しています。これらの課題の解決に市民・NPO・行政・企業などが協力してあたり、多様な人材が生き生きと活動することで解決していくこと。そして、すべてのこども達が笑顔で成長できる社会を実現すること。それが本団体のミッションです。 そのために、教育とまちづくりを二本の柱に、人材を育成し市民協働を促進するための様々なプログラムを実施しています。プログラムは、市民協働、教育、子育て支援、生涯学習、エンターテイメント、文化振興等、多岐に渡ります。 ■教育事業 不登校などさまざまな課題を抱えるこども達に、ひとりひとりにあった教育機会の提供を行う活動を行っています。2003年9月に大阪府池田市に設立したフリースクール「スマイルファクトリー」は、日本初の公設民営型の教育支援施設として全国から注目を浴びました。こども達の成長にあわせ、2007年4月には、高卒資格のとれる技能連携校「スマイルファクトリーハイスクール」を設立しました。 また、東日本大震災発生翌年の2012年1月から福島県南相馬市に被災したこども達の支援施設「みなみそうまラーニングセンター」をハタチ基金と共に開設、2021年4月から地域の実情にあわせ「子育て支援」と「働く支援」の施設Collabo×Stationに変更し活動しています。2017年4月には、南相馬市内に小規模保育所「原町にこにこ保育園」を開設し、乳幼児から高校生までの一貫した支援に取組んでいます。 2017年より、日本財団の助成により、こどもの貧困連鎖を防ぐ支援施設「b&gみのお」を開所。箕面市と連携し、放課後学童事業に取り組んでいます。 ■まちづくり事業 公共施設の指定管理者として地域の生涯学習や文化振興を推進しています。また、過疎化の進む地域などの地域コミュニティの再生にも取組んで来ました。指定管理者としては、2004年池田市立山の家を皮切りに、2006年東大阪市立文化会館、2007年柏原市民文化会館、2009年門真市民文化会館ルミエールホール、中塚荘、2011年寝屋川市立市民会館、2018年東大阪市立市民多目的センター、2021年門真市民プラザ及び公民館、2024年門真市市民公益活動支援センターと公共施設の管理運営実績を数多く有しています。 特に、運営13年目になるルミエールホールと中塚荘では、相対的貧困の状況に置かれているこども達が芸術と触れ合う機会を提供しています。2012年に開始した市内の小学校へ音楽の授業を届けるアウトリーチ事業は、日頃優れた音楽演奏に直に触れる機会が少ないこども達に、バイオリンや木管四重奏などの演奏を学校の授業の一部として体験してもらうもので、聴く、観る、楽器に触れるなど五感を使った総合的なプログラムとして好評を得ています。また、市民協働を促進するイベントを数多く主催。第九コンサート、ミュージカル、市民文化祭、手作り市など、年間を通じてリリースしてきました。市民から愛されるホールとして利用され、トイボックスならではのエンターテイメント性ある活動に評価いただいています。 教育とまちづくり。ともに地域全体で変化するコニュニティーデザイン。創業以来「こどもとちいき」をテーマに、「一貫した支援の実現」と「コレクティブ・インパクトの実施」に取組んでいます。 ■これから 2020年4月池田市細郷地域で、農福連携の就労支援継続B型作業所を開所させました。高齢化の地域課題と、人口減少の社会課題、だれもが自分らしく働ける社会を目指して活動をはじめたばかりです。わたしたちは、どこにでもあるこうした課題に向き合う活動を通じて、社会がより良くなるために存在できればと思っています。 これからはさらに自治体との連携を広げます。人口減少時代に即した持続性のある子育てコミュニティを実現し、100万人の市民に対してサービス提供をします。また、地域の多様な人材の活用と育成を行い、協働のプラットフォームをつくり、コミュニティ・ビジネスを立ち上げて、ひとりひとりの市民の力を課題の解決につなげます。これからも、一人ひとりの多様性を活かせる社会にするために、自治体と連携しながら「ひとづくり」「まちづくり」「つながりづくり」に取り組んでまいります。 トイボックスは自分たちが社会課題を解決すると言わない。 ひとりひとりが自分の存在の素晴らしさに気づくためのお手伝いを、そっとするだけ。 ひとりひとりが、世界が自分と調和していると感じられる場所を、作り続けるだけ。 私たちは、あなたが変わるお手伝いを、あなたが世界を変えるお手伝いをし続けます。 |
代表者役職 |
代表理事
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代表者氏名 |
栗田 拓
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代表者氏名ふりがな |
くりた たく
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代表者兼職 |
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主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
556-0021
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都道府県 |
大阪府
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市区町村 |
大阪市浪速区
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市区町村ふりがな |
おおさかしなにわく
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詳細住所 |
幸町2-3-33
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詳細住所ふりがな |
さいわいちょう
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お問い合わせ用メールアドレス |
toybox@npotoybox.jp
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電話番号
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電話番号 |
050-3733-5210
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
10時00分~17時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金
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備考 |
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FAX番号 |
FAX番号 |
-
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連絡先区分 |
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連絡可能時間 |
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連絡可能曜日 |
-
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備考 |
-
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従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
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都道府県 |
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市区町村 |
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市区町村ふりがな |
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詳細住所 |
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詳細住所ふりがな |
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URL |
団体ホームページ |
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団体ブログ |
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X(旧Twitter) |
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代表者ホームページ(ブログ) |
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寄付 |
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ボランティア |
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関連ページ |
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閲覧書類 |
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設立年月日 |
2003年6月16日
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法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
2003年6月16日
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活動地域 |
全国
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中心となる活動地域(県) |
大阪府
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最新決算総額 |
5億円以上
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役員数・職員数合計 |
118名
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所轄官庁 |
大阪市
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所轄官庁局課名 |
市民局区政支援室市民活動支援担当NPO法人グループ
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活動分野 |
主たる活動分野 |
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子ども、青少年、障がい者、高齢者、福祉、教育・学習支援、地域・まちづくり、文化・芸術の振興、スポーツの振興、環境・エコロジー、経済活動の活性化、起業支援、就労支援・労働問題、市民活動団体の支援、観光、行政への改策提言
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設立以来の主な活動実績 |
■設立の経緯
2002年秋、現代表の栗田拓が、当時任意団体として活動していたスマイルファクトリー代表の白井智子、ラブジャンクス代表の牧野アンナ、企業経営者の中村亮一に声をかけて設立。ひとつの法人の中で、事業実施団体と中間支援団体的性格を持つ組織として活動を開始する。2016年組織改編で栗田と白井による共同代表制に。2021年3月白井が代表理事を退任。現在、代表理事・スマイルファクトリー理事長を栗田が引き続き執行。 ■代表者略歴 栗田 拓 代表理事。1969年生。造園業、松下政経塾塾生、沖縄アクターズスクール事務局、株式会社役員等を経て、2003年NPO法人トイボックスを創業。松下政経塾在塾中より、地域活性化コンサルタントとして、愛媛県内子町や加賀片山津温泉などの中山間地域の活性化、神奈川県藤沢市のICTプロジェクト、札幌市の操車場跡地開発など全国のまちづくりに参加。 ■沿革 2003年6月 設立 2003年9月 大阪府池田市教育相談事業の開始 2004年4月 池田市立山の家の管理運営を開始(指定管理者) 2006年4月 東大阪市立文化会館の管理運営を開始(指定管理者) 2007年4月 スマイルファクトリーハイスクール開校 2009年4月 門真市民文化会館 ・門真市立市民交流会館の管理運営を開始(指定管理者) 2012年4月 みなみそうまラーニングセンターを福島県南相馬市に開設 2012年6月 スマイルファクトリーが「大阪府ひきこもり等支援拠点施設」に指定される 2014年4月 大阪府市民協働プラットフォーム構築事業に参加 2015年4月 池田市伏尾台の地方創生事業を開始 2015年9月 コミュニティの活性化事業の一貫として、商店街の活性化事業を開始 2015年12月 大阪市大正区にまちづくり・子育て支援カフェLOBBYを開設 2016年1月 子ども食堂・宿題カフェ事業を大阪市大正区をはじめ複数拠点で開始 2016年4月 教育事業の拠点を池田市伏尾台の伏尾台小学校跡地に移転 2017年4月 小規模保育所 原町にこにこ保育園を福島県南相馬市に開設 2017年4月 市民協働事業 木津川遊歩空間「トコトコダンダン」を大阪市西区で開始 2017年10月 民間学童保育 b&gみのおを大阪府箕面市に開設 2018年5月 東大阪市立市民多目的センターの管理運営を開始(指定管理者) 2018年6月 宿題カフェ事業の拠点拡大。大阪府下に11ヶ所で展開 2018年9月 本部事務所を浪速区に移転しカフェLOBBYを併設した施設を開設 2019年11月 個人情報保護JAPHIC 認証を取得 2020年4月 農福連携の就労継続支援B型スマイルファーム細河を池田市で開始 2020年4月 TSUMIKI COFFEE門真をルミエールホールで開始 2021年4月 門真市民プラザ・公民館の管理運営を開始(指定管理者) 2021年4月 みなみそうまラーニングセンターからCollabo×Stationへ事業変更 2021年4月 就学児童エンパワメント育成事業を大東市で開始 2022年4月 けやき児童クラブ・原町リトリートを福島県南相馬市に開設 2023年10月 なにわのみや1400プロジェクト 2024年4月 門真市立市民公益活動支援センター(指定管理) |
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団体の目的
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本団体は年齢、性別、障害の有無、国籍等を問わず広く人々を包摂し、交流や協働、個々の研鑽と成長に寄与するための「場と仕組み」をデザインし運営する。地域全体の施策や世界の大きな流れを踏まえ、自治体や多様なセクターと協働し、地域に持続的な拠点を設け、多様な教育機会や就労機会の提供や、文化芸術活動を通じての自己表現や自己実現の機会の提供に関する事業を行い、教育の発展、福祉の増進に寄与することを目的とする。
■種類 1. 社会教育の推進を図る活動 2. 子どもの健全育成を図る活動 3. 保健、医療又は福祉の増進を図る活動 4. 学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動 5. 国際協力の活動 6. まちづくりの推進を図る活動 7. 観光の振興を図る活動 8. 農山漁村又は中山間地域の振興を図る活動 9. 経済活動の活性化を図る活動 10. 職業能力の開発又は雇用機会の拡充を支援する活動 11. 前各号に掲げる活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡、助言又は援助の活動 ■事業 1. 子どもの自立支援事業 2. ダウン症児者、その他障害者への社会教育、福祉事業 3. 自己実現のためのスポーツ、芸術、エンターテイメント等のスクーリング事業 4. 子どもへの教育資金や、教育、福祉活動を主目的とする団体への活動資金の助成事業 5. 社会教育の一環としてのイベントや講演会等の開催及び国際交流事業 6. 児童福祉法に規定する障害児通所支援事業を経営する事業 7. 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく 就労継続支援等の障害福祉サービス事業 8. 公共施設等の指定管理事業 9. 地域や商店街の観光・文化・経済の活性化事業 10. 障害者や就労困難者の支援を目的とした労働者派遣事業 11. 上記の活動に必要な調査研究、情報収集及び提供 12. 会報及び出版物の発行 |
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団体の活動・業務
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■本部事業部(大阪市浪速区)
地域ごとの事業部の活動を支援するとともに、市民活動のプラットフォームとなる「場所づくり」の提案と実現、コミュニティ単位でのまちづくりに関わる事業を実施しています。 ・ソーシャルカフェTSUMIKI COFFEE幸町の運営 ・小中学生を対象とした学習サポート事業「宿題カフェ」を実施 ・自治会・地域と連携した木津川遊歩空間活性化事業「トコトコダンダン」の実施 ■池田事業部(大阪府池田市) 2003年より、不登校や発達障がいなどをはじめとし、多様な課題を抱えるこどもたちへの教育支援活動を実施しています。一貫した子育て支援と市民協働によるまちづくりで、総合的な自治体との協働・連携を進めています。子育て支援分野では、不登校等の課題のある小中学生の支援、高卒資格の取れるスクール(技能連携校)の運営、若者の自立支援などに取組んでいます。2020年から障がい者の農業就労支援事業を開始しました。 ・小中学生を対象とした教育相談事業、フリースクール事業の実施 ・高校生を対象とした技能連携校スマイルファクトリーハイスクール事業の実施 ・課題を抱える児童・生徒を対象とした放課後デイサービスの実施 ・市民が自ら情報発信をする子育て応援Webサイト「kodomotoいけだ」の運営 ・まちづくり応援Webサイト「伏尾台で暮らす」の運営 ・農福連携の就労継続支援B型スマイルファーム細河で障害者の支援を実施 ■門真事業部(大阪府門真市) 2009年より、門真市から門真市民文化会館ルミエールホールおよび中塚荘の指定管理者となり、それをきっかけに、都市の魅力づくりや、市民活動の支援、こども達の文化的環境の構築などの分野で連携を深めてきました。市民自らが企画運営する「市民文化祭」や「門真の第九」といったイベントでは、クラウドファンディングや会議のファシリテーションなどNPOならではの手法で市民の活動を支援しています。また、アーティストの育成や小学生へのアート教育などに取組んでいます。 2021年より、ルミエールホールと中塚荘に加え、市民プラザと公民館の指定管理者となり運営が始まり、より門真市民に広く愛される文化施設とサービスを提供しています。 ・4施設の運営管理と市民の文化活動の支援 ・こども達の文化活動の支援、アート教育事業 ・まちづくりに関する市民活動の支援 ・ソーシャルカフェTSUMIKI COFFEE門真の運営 ・小中学生を対象とした学習サポート事業「宿題カフェ」を12ヶ所の拠点で実施 ・ダウン症児者と企業を繋ぎ、継続して自立サポートをする就労支援事業 ・中高校生を対象とした居場所TEENS BASEの運営 ■南相馬事業部(福島県南相馬市) 震災後の2011年より、主にこども達への支援活動を実施しています。震災と原発事故により、多くのストレスに晒され続けているこども達のために、放課後児童クラブと連携しての個別支援を行ってきました。2012年には、放課後のこども達の居場所として「南相馬ラーニングセンター」を開設、現在は子育て支援施設「Collabo×Station」に変更、また「錦町児童クラブ」「けやき児童クラブ」「原町リトリート」を開設し、地域のこどもたちをサポートしています。2017年には、小規模保育所原町にこにこ保育園を開所し乳幼児から中学生までと、一貫した子育て環境づくりの構築にむけて活動を拡大しています。 ・Collabo×Stationの運営 ・錦町児童クラブ・けやき児童クラブ・原町リトリートの運営 ・小規模保育所原町にこにこ保育園の運営 ■箕面事業部(大阪府箕面市) 2017年より、こどもの貧困の連鎖の防止および課題を抱えるこども達への支援、ならびに家庭への子育て支援の実現のため、箕面市、日本財団と連携し、夜9時までの学童保育・子育て支援、生活支援、学習支援事業を実施しています。この取組みをロールモデルとしてコンサルタント事業を開始。2021年、箕面市において2拠点目を開設しました。 ・放課後の居場所b&gみのお西の運営 ・放課後の居場所b&gみのお東の運営 ■東大阪事業部(大阪府東大阪市) 2018年より、東大阪市から指定管理、運営する「市民多目的センター」を拠点に、施設の管理、貸館業務のみならず、地域活性、交流を目的とした自主事業などに取り組み、市民の生涯学習の支援とこども達の学習の機会づくりの活動を実施しています。 ・公共施設の運営管理と市民の文化活動の支援 ・人材育成やまちの活性化を目的としたイベントの開催 ・小中学生を対象とした学習サポート事業「宿題カフェ」を実施 ■大東事業部(大阪府大東市) 2021年より、大東市と連携し児童を預かる施設「就学児童エンパワメント育成事業」を実施 |
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現在特に力を入れていること |
■自治体との連携の強化
3つの自治体との関係の強化と、新たな拠点を軸にして3つの自治体との連携を構築していきます。 ・大阪府池田市と、行政・教育・地域の団体も巻き込んだコレクティブインパクトの手法により、教育と地域活性化を19年にわたって進めています。 ・大阪府門真市と、公共施設の管理運営を軸に地域の文化活動の交流拠点として、13年にわたり魅力あるまちづくりに取り組んでいます。 ・福島県南相馬市と、NPOの使命として震災復興支援をはじめ、一環した子育て環境の充実を目指し、行政・教育・地域と共に歩んでいます。 ・大阪府箕面市、東大阪市、大東市、浪速区と共に、地域の実情に合わせた支援サービスの充実を進め、幾つかの自治体で新規事業の立ち上げ作業を行っています。 ■組織の基盤力強化 連携する自治体や実施事業の増加により、2018年度より管理部門や事業開発部門の強化を推進。既存事業のソリューションの改善、職務規定、雇用労務管理のシステム化を終えました。2019年度からは個人情報保護の第三者機関「JAPHIC」認証や職員研修など法人基盤整備を行い運営面強化に努めています。新規スタッフの獲得、人材の育成を図っていくことで、地域に合った「手の届くサービス」を安定的に提供できる体制を目指しています。 ■一貫した子育て支援の仕組みづくり 設立の原点に立ち戻り、社会課題の解決に取組む人達への支援を活動の軸に置きます。組織は地域ごとの事業部に分け、各地域の行政や各種団体と密接な連携を取りながら地域課題を解決し、多様なこどもたちひとりひとりが生き生きと成長できる地域社会の創造を目指します。法人本部はこれら地域ごとの事業部の活動を支援するとともに、市民活動のプラットフォームとなる「場所づくり」の提案と実現、学区などのコミュニティ単位での活動の支援、人材活用の事業に取組んでいます。 |
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今後の活動の方向性・ビジョン |
■活動の方向性
世界で初めての急激な人口減少時代に日本は直面しています。地方創生のかけ声の下、地域の自治体もこの困難な時代を乗り越えていこうと必死に頑張っていますが、なかなかうまくいっていません。行政サービスの無償化などの優遇策を打ち出すことで人口を維持しようとしていますが、日本の総人口が確実に減っていく中、すべての自治体がその方法で成功できるわけもありません。必要なのは、人口減少時代にあわせた新しい社会システムの構築で、中でも「市民が主体となったコミュニティづくり」と「出生前から就労までの一貫した子育て支援の実現」は、その柱となるものです。 本団体は、この2つの目標に向かい、以下の活動方針をもって取組んでいきます。 ・課題を個々別々の課題としてではなく、同じシステム上の課題としてとらえ 相互の関連性を考慮しながら解決に当たること。 ・さまざまに立場の異なる組織や団体と連携し、強みを出し合うことで課題に 取組むコレクティブインパクトの手法を活用すること。 ・多様な人材の活用と育成を行い、協働のプラットフォームづくりを通じて ひとりひとりの市民の力を課題の解決に活かすこと。 ■本団体のビジョン 自治体との連携を広げます。人口減少時代に即した持続性のある子育てコミュニティを実現し、100万人の市民に対してサービス提供をします。また、地域の多様な人材の活用と育成を行い、協働のプラットフォームをつくり、コミュニティ・ビジネスを立ち上げて、ひとりひとりの市民の力を課題の解決につなげます。これからも、一人ひとりの多様性を活かせる社会にするために、自治体と連携しながら「ひとづくり」「まちづくり」「つながりづくり」に取り組んでまいります。 |
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定期刊行物 |
ルミエールホールニュース
ホールの指定管理者として、ホール情報や文化情報を定期的に発信するニュースレターを月1回、1000部発行。 団体活動全体に関しての定期刊行物は特にありません。 |
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団体の備考 |
2016年2月 ラブジャンクス事業部が独立、株式会社へ移行。
それに伴い、役員の大幅な変更を実施。 2018年9月 業務拡大により本部事務所を大阪市西区から浪速区へ移転。 2021年3月 代表理事 白井智子が退任、前年より新公益連盟の代表理事に就任。 |
助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
■2023年度
・公益財団法人 日本財団 ・ハタチ基金 ■2022年度 ・公益財団法人 日本財団 ・公益財団法人ノエビアグリーン財団 ・公益財団法人JKA ・ハタチ基金 ■2021年 ・公益財団法人JKA 公益事業振興補助事業助成 ・ハタチ基金 被災地支援活動助成 ・公益財団法人日本財団 ■2020年 ・公益財団法人JKA 公益事業振興補助事業助成 ・公益財団法人パブリックリソース財団 J-Coin 基金助成 ・大和証券グループ 未来応援ボンド こども支援団体サステナブル基金助成 ・国土緑化推進機構 緑の募金助成 ・ハタチ基金 被災地支援活動助成 ■2019 年 ・環境省 第13回「みどり香るまちづくり」受賞 ・大阪商工信金賞 受賞 ・大阪市ボランティア活動振興基金助成 ・ハタチ基金 被災地支援活動助成 ■2018年 ・ウォータードラゴン財団基金助成 ・内閣府、日本財団 第2回 子供の未来応援基金助成 ・ハタチ基金 被災地支援活動助成 ■2017年 ・ウォータードラゴン財団基金助成 ・たつえ基金助成 ・ハタチ基金 被災地支援活動助成 ■2016年 ・赤い羽根チャリティホワイトプロジェクト 被災地支援活動助成 ・東日本大震災復興支援財団 被災地支援活動助成 ・ハタチ基金 被災地支援活動助成 ・一般社団法人近畿建設協会 地域づくり・街づくり支援事業 ・丸紅基金 車両購入助成 ・内閣府、日本財団 子供の未来応援基金 ・阪急阪神ホールディングス 阪急阪神 未来のゆめ・まち基金 第8回助成プログラム ■2015年 ・赤い羽根チャリティホワイトプロジェクト 被災地支援活動助成 ・ハタチ基金 被災地支援活動助成 ■2014年 ・赤い羽根チャリティホワイトプロジェクト 被災地支援活動助成 ・ハタチ基金 被災地支援活動助成 ・大阪府「青少年メンタルヘルス推進事業」補助 ■2013年 ・ハタチ基金 被災地支援活動助成 ■2012年 ・東日本大震災復興支援財団 被災地支援活動助成 ・ハタチ基金 被災地支援活動助成 ■2011年 ・ハタチ基金 被災地支援活動助成 |
他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
■新公益連盟
日本初のソーシャルビジネスの団体の連合である新公益連盟と連携しています。 ■ハタチ基金 東北のこども達への支援活動を他のNPO等と連携し実施しています。認定NPO法人NPOカタリバ、認定NPO法人フローレンス、公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン。 ■日本ファンドレイジング協会 関西初の団体会員として活動に参加 ■伏尾台創生会議2020 池田市伏尾台地域の活性化のための市民会議。地域の住民からなる伏尾台地域コミュニティ活性化協議会と連携し、事務局を務めています。 ■木津川遊歩空間を楽しむ会(トコトコダンダンの会) 大阪市西区の木津川遊歩空間の活性化を考える地域団体を地元の自治会と連携して結成。大阪府や大阪市と連携して活動しています。 |
企業・団体との協働・共同研究の実績 |
■日本財団
こどもの貧困対策「こどもの第三の居場所」事業で連携し、b&gみのおを運営しています。 ■公益財団法人JKA 公共事業振興の助成を受け、池田市において教育機会確保の実証と調査研究を行っています。 ■Intelligence、DODA ソーシャルビジネス業界での人材開発のため、関西で初のソーシャルキャリアフォーラムを連携して開催。 ■慶応義塾大学 特任講師の伊藤健氏と連携し、教育・学習分野におけるソーシャルサービスの評価方法の開発と、SIB組成について研究。 |
行政との協働(委託事業など)の実績 |
■環境省
2019年 第13回「みどり香るまちづくり」企画コンテスト 入賞 ■経済産業省 2018年 グッドデザイン金賞 木津川遊歩空間「トコトコダンダン」 ■文科省 2016年 フリースクール等で学ぶ不登校児童生徒への支援モデル事業 ■大阪府 2011年 レイブル応援プロジェクト(若者就労支援委託事業) 2012年-2014年 子ども・若者自立サポート事業 2014年-2016年 木津川遊穂空間活性化事業(市民協働プラットフォーム形成事業) 2015年 商店街課題解決プランコンテスト 最優秀賞受賞 2017年 商店街課題解決プラン事業(チャレンジ型) 採択 2018年 土木学会デザイン賞 奨励賞 木津川遊歩空間「トコトコダンダン」 ■大阪市 2015年-2016年 市内6商店街の活性化事業を実施(地域商業活性化推進事業) ■大阪市西区 「第4回西区暮らしを豊かにするビジネスアイデア」コンテスト 最優秀賞 ■大阪府池田市 2003年-現在 教育相談事業 2015年-2017年 伏尾台地域創生事業 2016年-現在 子育て情報発信事業 2021年-現在 細河地域活性化先進農業推進事業 2021年-現在 池田駅前まちなか再生事業 ■大阪府門真市 2009年-現在 門真市民文化会館、門真市立市民交流会館の運営管理(指定管理者 ) 2021年-現在 門真市民プラザ、公民館の運営管理(指定管理者) ■大阪府箕面市 2017年-現在 b&gみのお(子育て支援施設)の運営 2021年-現在 b&gみのお第2拠点(子育て支援施設)の運営 ■大阪府寝屋川市 2011年-2016年 寝屋川市立市民会館の運営管理(指定管理者) 2012年-2013年 寝屋川ミュージックデー委託事業 ■大阪府東大阪市 2018年-現在 東大阪市立市民多目的センターの運営管理(指定管理者、業務委託) 2006年-2014年 東大阪市立文化会館の運営管理(指定管理者、業務委託) ■大阪府大東市 2021年-現在 就学児童エンパワメント育成事業 ■大阪府柏原市 2007年-2012年 柏原市民文化会館の運営管理(指定管理者) ■福島県南相馬市 2011年 被災地支援事業の開始 2012年 - 2021年 みなみそうまラーニングセンターの運営(被災地支援事業) 2017年 - 現在 原町にこにこ保育園の運営(小規模保育事業) 2019年 - 現在 錦町児童クラブの運営(放課後児童健全育成事業) 2021年 - 現在 Collabo×Stationの運営(被災地支援事業) 2022年 - 現在 けやき児童クラブの運営(放課後児童健全育成事業) 2022年 - 現在 原町リトリートの運営(こども・若者の居場所事業) |
最新決算総額 |
5億円以上
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会計年度開始月 |
4月
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その他事業の有無 |
無
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収支報告
<収入の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 会費 |
51,000円
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寄付金 |
2,392,472円
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民間助成金 |
41,565,000円
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公的補助金 |
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自主事業収入 |
189,854,380円
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委託事業収入 |
350,038,559円
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その他収入 |
126,165,747円
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当期収入合計 |
710,067,158円
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前期繰越金 |
71,383,594円
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<支出の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 |
当期支出合計 |
696,326,708円
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内人件費 |
315,616,811円
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次期繰越金 |
84,811,878円
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備考 |
当期経常増減額と当期正味財産増減額の差額312,166は、「法人税、住民税及び事業税」です。
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貸借対照表
<資産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動資産 |
138,928,577円
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固定資産 |
119,083,772円
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資産の部合計 |
258,055,016円
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<負債の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動負債 |
126,743,138円
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固定負債 |
46,500,000円
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負債の部合計 |
173,243,138円
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<正味財産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 前期正味財産 |
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当期正味財産増減額 |
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当期正味財産合計 |
84,811,878円
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収支報告
<収入の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 受取会費 |
51,000円
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受取寄附金 |
2,392,472円
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受取民間助成金 |
41,565,000円
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受取公的補助金 |
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自主事業収入 |
189,854,380円
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(うち介護事業収益) |
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委託事業収入 |
350,038,559円
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(うち公益受託収益) |
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その他収益 |
126,165,747円
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経常収益計 |
710,067,158円
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<支出の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 事業費 |
695,641,877円
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(うち人件費) |
314,931,980円
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管理費 |
684,831円
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(うち人件費) |
684,831円
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経常費用計 |
696,326,708円
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当期経常増減額 |
13,740,450円
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経常外収益計 |
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経常外費用計 |
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経理区分振替額 |
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当期正味財産増減額 |
13,428,284円
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前期繰越正味財産額 |
71,383,594円
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次期繰越正味財産額 |
84,811,878円
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備考 |
当期経常増減額と当期正味財産増減額の差額312,166は、「法人税、住民税及び事業税」です。
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貸借対照表
<資産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動資産合計 |
138,928,577円
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固定資産合計 |
119,083,772円
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資産合計 |
258,055,016円
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<負債及び正味財産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動負債合計 |
126,743,138円
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固定負債合計 |
46,500,000円
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負債合計 |
173,243,138円
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正味財産合計 |
84,811,878円
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負債及び正味財産合計 |
258,055,016円
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意志決定機構 |
総会・理事会(年2回) 事務局
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会員種別/会費/数 |
■正会員
人数 個人18人 団体 なし 年会費 3,000円 ■活動会員 人数 個人なし 団体 なし 入会金 3,000円 年会費 3,000円 ■個人賛助会員 人数 個人なし 団体 なし 入会金 5,000円 年会費 1口5,000円 ■団体賛助会員 人数 個人なし 団体 なし 入会金 20,000円 年会費 1口100,000円 ■スマイルサポーター会員 月会費:1,000円・3,000円・5,000円 |
加盟団体 |
特になし
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役員・職員内訳 |
役員数 | 事務局スタッフ数 | |
有給 | 常勤 |
1名
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50名
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非常勤 |
0名
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68名
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無給 | 常勤 |
0名
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0名
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非常勤 |
5名
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0名
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常勤職員数 |
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役員数・職員数合計 |
118名
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イベント時などの臨時ボランティア数 |
5名
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報告者氏名 |
栗田 拓
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報告者役職 |
代表理事
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法人番号(法人マイナンバー) |
4120005008618
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認定有無 |
認定なし
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認定年月日 |
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認定満了日 |
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認定要件 |
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準拠している会計基準 |
NPO法人会計基準
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準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名 |
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監査の実施 |
実施済み
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監視・監督情報 |
監事による内部監査を実施
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定款・会則 |
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最新役員名簿 |
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パンフレット |
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入会申込書 |
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退会申込書 |
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会員情報変更届 |
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研究費・助成金申請書 |
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その他事業に関する資料 |
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決算・事業報告
決算報告書 (活動計算書/収支計算書) |
決算報告書(貸借対照表) | 決算報告書(財産目録) | 事業報告書 |
2023年度(前年度)
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2022年度(前々年度)
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2021年度(前々々年度)
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2020年度
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2019年度
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予算・事業計画
予算書類 | 事業計画書 |
2024年度(当年度)
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2023年度(前年度)
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2022年度(前々年度)
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2021年度(前々々年度)
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2020年度
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