障がい者

昭和55年より綾部市若松町に開設した「綾部共同作業所」を前身として、３３年にわたり、労働を中心とした支援を展開し、障害種別を問わず、障害のある人たちの「働きたい」という願いに応え、「働く力」を育んできました。平成２１年には支援の充実・発展を目指して特定非営利活動法人格を取得し、就労移行支援事業と就労継続支援B型事業に取り組んでいます。就労移行支援事業では過去３年間で１１名が企業就職を果たし、現在も企業実習や定着支援を中心に支援するほか、就労継続支援B型事業では京都府の工賃向上計画にも積極的に参画し、工賃アップにも取組んでいます。

1.障害のある人の労働・発達・生活の保障、ノーマライゼーション社会の実現と参加・自立を目指す。
2.障害者福祉の社会資源として、地域の信頼と期待に応えるとともに、障害種別を超えての協働を目指す。また、地域の「障害者センター」的役割を果たす。
3.可能性のある利用者に対しては関係機関と連携し、積極的に職場開拓を行い、地域就労の実現を目指す。
労働に関しては、「印刷工房あやさ」と屋号を命名した印刷作業を中心とした自主作業、市内事業所から革製品の加工作業を受注する下請作業、あやべ市民新聞の配達や行政・市内各ボランティア団体と協働するフラワーポット整備作業などの特別作業を中心に作業を提供し、労働を通して自立と社会参加への支援に取り組んでいます。

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