1999年任意団体NPOぽぽハウスを立ち上げる。
2001年4月法人団体へ。
2004年4月高齢者通所施設「ぽぽハウス」開所。
2006年4月より指定管理者制度により彦根市北老人福祉センターハピネス彦根を管理・運営する。
2010年4月障害児通所施設「はばたき」を開所。
2014年3月1日ぽぽ相談室開所
2016年3月1日障害児通所施設「きらめき」開所
2017年2月6日まんまるひろば開所

介護保険事業（居宅介護支援・訪問介護・通所介護）
障害福祉サービス事業（放課後等デイサービス・居宅介護・行動援護）
地域支援事業（日中一時支援・移動支援）
指定管理施設の管理・運営
認可外保育
ボランティア活動
子育て支援事業

介護福祉制度や障がい福祉サービス等を利用した事業を展開してきた。また市民活動の範疇で子育て支援の活動も展開してきた。その活動を通じて、療育や健診の折に発達障がいであるという通達により、それを受け止めることに辛い思いの保護者の姿を見てきた。
その子どもが育つ環境や保護者の心の痛みを思い私たちの持てるノウハウで支援できないものかと障がい福祉サービスの「児童デイサービス」を立ち上げた経緯がある。
加えて、制度や政策に則ることが難しいニーズや課題を見つけてきた。またこれらの課題の解決に向け、助成金や基金等に応募しオリジナリティに取り組みをしてきた。
新たな事業の近年の取り組みとしては、障がい福祉サービスの児童デイサービス（0歳から18歳までを対象としている）のもう一箇所を立ち上げたことである。
国で制定されている児童デイサービスにおいて『0歳と18歳までの年齢差があるにも関わらず同じプログラムで進められていくことが児童たちの将来への「生きる力になる」のだろうか』と6年間実施しこの矛盾した課題を解決したいという思いから、『10代の児童たちのための児童デイサービス』をもう一箇所立ち上げた。この児童たちが18歳になると自分たちの名前で障がい手帳が交付される。
政権政党が変わりやがては新しい政策や制度・システムが出来るであろうが、現状はすぐさま変わらない。障がいのある児童たちがこののち世の中にほうりだされ社会のシステムに順応することや環境に適応することが困難であることは予想され常に保護の下にしか行動や生活できない人間としての人生を送る。
私達は新しい児童デイサービスでは、『子どもたちが人や社会とつながるために必要な力をつけること』を目指している。
障がいがあっても社会へ出るまでにそれぞれの体験・経験から失敗することで、困ったときにはどうすればいいのかを考え、人の力を借りたい時には「教えて」「手伝って」と自分から伝える（言語でのコミュニケーションが困難であるときは、仕草や合図で）手立てを身に付けさせたいという信念がある。
また介護保険も然りで、制度や政策で・行政では手が届かない課題やニーズがまだまだある。
どの分野においても見つけた課題・問題を整理し、調査・吟味していく中で理論的に裏づけいく事で「具体的な形に表し提言していくこと」の力をつけていくことが私達NPOの役割であり、広く市民に上手に伝えていくことが団体のミッション到達であると考えている。

なし

無