社会福祉法人からし種の会

基礎情報

団体ID

1630451589

法人の種類

社会福祉法人

団体名(法人名称)

からし種の会

団体名ふりがな

しゃかいふくしほうじん からしたねのかい

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

1984年(昭和59)、精神科病棟に勤めていたソーシャルワーカー(前所長)と看護師(現理事長)は、退院しても行く場所がなく、仕事も失われ、入退院が繰り返されていた精神障害者を目の当たりにし、病院業務の中で悩み、模索する。
1987年(昭和62)有志が集い「福祉を創造する種まく人の会」を発足し、精神障害者が地域の一員として豊かに生きていけるような環境づくり、働く場を開拓する足掛かりとなる作業所づくり、精神障害者福祉増進に必要な諸活動を推進する活動が始まる。
肝(ちむ)ぐりさ(気の毒に思い他者への思い)する小さな一粒の種子が地に落ち、たくさんの方のご温情をいただき、実を結ぶことができ、1988年(昭和63)那覇市精神障害者家族会「ふくぎ会」に母体となって頂き、沖縄県内初の精神障害者の作業所「共同作業所アトリエ種子」がスタートする。本土に20年以上遅れて、精神障害者が社会の中で労働の場、憩いの場となる。
2000年(平成12)社会福祉法人の要件緩和、2001年(平成13)社会福祉法人格取得に向けての活動を開始する。
2005年(平成17)社会福祉法人格取得 法人名「からし種の会」
法人化に合わせて、「共同作業所アトリエ種子」から「小規模通所授産施設アトリエ種子」となる。
*聖書で「からし種」は、どんな種よりも小さいのに成長すると、どの野菜より大きくなり、空の鳥が来て、枝に巣を作るほどの木になるとあり、法人名はそんな小さな種から大木に育つ願いが込められている。
2006年(平成18)より障害者自立支援法施行後、三障害(精神・知的・身体障がい者)受け入れ、「小規模通所授産施設アトリエ種子」から「障害福祉サービス事業所アトリエ種子」となる。
各々の病気、症状、障害が違う中、プログラム(生活訓練、発声、音楽、習字、絵画、ダンス、スポーツ、手話など)を通し、お互いを助け合い、思いやり、励まし合う心を養えるように、また、出来ないことを時間をかけて出来るように支援している。
現在、小さな施設にも関わらず、多くの人々との繋がりの中で、生かされ、今日、運営している。

代表者役職

理事長

代表者氏名

棚原 信子

代表者氏名ふりがな

たなはら のぶこ

代表者兼職

相談役

主たる事業所の所在地

郵便番号

903-0803

都道府県

沖縄県

市区町村

那覇市

市区町村ふりがな

なはし

詳細住所

首里平良町1-32-1

詳細住所ふりがな

しゅりたいらちょう

お問い合わせ用メールアドレス

info@yagitty.com

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

098-886-1797

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時30分~16時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

法人指定日休み

FAX番号

FAX番号

-

連絡先区分

-

連絡可能時間

-

連絡可能曜日

-

備考

-

従たる事業所の所在地

郵便番号

903-0803

都道府県

沖縄県

市区町村

那覇市

市区町村ふりがな

なはし

詳細住所

首里平良町1−32−1

詳細住所ふりがな

しゅり たいらちょう

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

1988年2月22日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2005年7月15日

活動地域

県内

中心となる活動地域(県)

沖縄県

最新決算総額

1億円~5億円未満

役員数・職員数合計

14名

所轄官庁

沖縄県

所轄官庁局課名

那覇市福祉部障がい福祉課
このページの先頭へ

活動概要

活動分野

主たる活動分野

障がい者

 

子ども、高齢者、福祉、地域・まちづくり、地域安全、食・産業、漁業、林業

設立以来の主な活動実績

活動実績
1988(昭和63)沖縄県で初めての精神障害者向け作業所「共同作業所アトリエ種子」として活動を開始し、在宅の精神療養者の一つの行き場として、友達を作り、住み慣れた地域での普通の生活を営みながら社会活動を模索する場所として利用され、再入院防止の役割は広く認められる。
2000年(平成12)地域に根付いた作業所として、精神科デイケアや家族会との交流会、リハビリ学院、看護学生、社協サマーボランティア中学生、養護学校高等部の学生実習を受け入れる。
2001年(平成13)わしたショップ那覇本店・東京銀座店へ菓子(クッキー)出店
2017年(平成29)チャレンジドカップ 夢のパン・菓子コンテスト横浜大会へ出場、パンの部門で審査員特別賞を受賞し、利用者、職員の大きな喜びと自信に繋げる。
2019年(平成31)精神保健普及大会・沖縄大会において、精神保健福祉の推進に尽力された事業所として沖縄県知事賞を受賞。

代表者の略歴
1984年(昭和59)精神科の閉鎖病棟・開放病棟に勤務。ソーシャルワーカー(前所長)と共に精神療養者の社会復帰支援に携わる。病院から地域へのルート開拓として共同作業所づくりに参加。
2000年(平成12)前所長より後任を引き継ぐ。地域に根付いた作業所として、精神科デイケアや家族会との交流会を始め、リハビリ学院、看護学校、養護学校高等部の学生実習を積極的に受け入れる。さらに社協サマーボランティア中学生、一般ボランアティアを受け入れ、障害者への偏見等を取り除くよう努めた。
2002年(平成14)精神保健大会・全国大会50周年記念において感謝状を受賞
2011年(平成23)那覇市政施行90周年社会福祉勤労部門 受賞

団体の目的
(定款に記載された目的)

この社会福祉法人(以下「法人」という。)は、多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより、利用者が、個人の尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会において営むことができるよう支援することを目的として、次の社会福祉事業を行う。
(1) 第2種社会福祉事業
(イ)障害福祉サービス事業の経営
(ロ)小規模住居型児童養育事業(ファミリーホーム)

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

<活動>
基礎体力作り、施設外就労、パン・お菓子の製造販売、内職作業、実生活に必要な社会のルールやマナーの習得
<業務>
就労継続支援B型
・障害者に就労や生産活動の機会を提供するとともに、就労に必要な知識・技能が高めるよう支援する
 心と体の健康を考慮した余暇活動などの生活支援も行う
自立(生活)訓練
・自分らしく自立した日常生活または社会生活を営むことができるよう、生活能力の維持、向上等のために必要な訓練、その他必要な支援を行う
〈地域〉
関係機関とのネットワークを構築し、地域交流、地域の困りごと等の解決の一助となれるよう協力している

現在特に力を入れていること

1.財務管理
 専門家の指導による資金繰り計画作成や試算表による進捗管理の徹底を行っている。
2.施設外就労
利用者全員が施設外就労に関わることができるように配置し、仕事としての意識ややりがい、働く喜び、工賃をもらう喜びを持てるよう、さらに作業の習熟度を目指し支援している。
3.来客者との交流
地域の子どもから高齢者までの幅広い年齢層との交流を大切にしている。
4.関係機関とのネットワーク構築
2018年11月〜那覇市石嶺小区まちづくり協議会「みんなでつくろう。いきいきいしみん」福祉部の所属している。
住み良い活気ある「まち」①子どもやお年寄りを大切にする文化・教育・福祉のまち ②安心・安全でみんなが笑顔輝くまち ③あなたの力を活かそう地域の力を目的に、那覇市、社協と一体となり活動の計画・実施している。
・子ども及び成人への応急法の講習会
・健康相談(年休支給日に銀行内)
・地域通り会の花の苗植え、草刈り
・夏休みラジオ体操、運動会、グランドゴルフ大会等のイベント参加交流
・中学生の福祉体験(車椅子・アイマスク)など

2019年2月〜地域包括支援センター大名主催、認知症カフェ(さんてカフェ)の開催場所として協力し、一緒に余暇や認知症に関する勉強会へ参加、親睦を深めている。カフェで提供しているパンは施設で製造し、その売上を障がい者の工賃へ還元している。

2020年4月〜社会福祉法人等施設連絡会(小規模法人ネットワーク)の一員となり、会議等を通して、市民、民生委員との交流、地域の困りごとの解決の一助となれるよう協力している。
現在、新型コロナ緊急対策としてフードドライブ(食料提供)運動を行なっている。

今後の活動の方向性・ビジョン

経営理念
・利用者の尊厳が保てるように支援する
・住み慣れた場所で自立した生活ができるよう支援する
・地域との交流を深め、連携を密にする

ビジョン
アトリエ種子に行きたい!アトリエ種子で働きたい!と思ってもらえるような、
あたたかく、あかるく、ここちよい空間を目指して

方向性
1.私たちは、持続可能は組織体制とするために、施設を新築し、誇りを持って働ける、安心して活動できる土台を作ります
・既存の建物は1971年(昭和46)建築され、老朽化が進み、経年劣化による破損等が起きている。清潔できれいな、開放感のある、地域のシンボル的な存在としての施設(建物)をつくる。

1.私たちは、日々、喜びと希望を持ち、働きやすく、やりがいを感じる職場を作ります。
・障がいのある人も労働を通して社会参加する。
・職員一人ひとりの状況に応じた柔軟な就労体制にする。
・次世代、女性が専門性を含め、強みを活かし活躍できる場にする。
(児童養護施設の退所児童・母子生活支援施設に入所する母親・ひとり親・子育て中の方などを対象含む)

1.私たちは、多様な関係者との顔の見える関係を構築し、連携、協力を深め、地域共生社会づくりへ貢献します
・子どもから高齢者まで幅広く、障がいのある人もない人も分け隔てなく、一人ひとりに寄り添う。
・関係者一人ひとりも大切に、共に地域における共同事業を進める。

定期刊行物

団体の備考

2019年(令和元年)5月30日、既存の建物と土地を購入
このページの先頭へ

協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

2011年 公益財団法人日本財団 障害者支援施設の機器整備
2011年 県・障害者自立支援基盤整備事業 備品
2011年 公益信託 源河朝明記念那覇市社会福祉基金 せんべい機
2012年 公益財団法人中央競馬馬主社会福祉財団 運搬用車両

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

実績なし

企業・団体との協働・共同研究の実績

実績なし

行政との協働(委託事業など)の実績

このページの先頭へ

財政

最新決算総額

1億円~5億円未満

会計年度開始月

4月

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 会費
 
 
 
寄付金
 
 
 
民間助成金
 
 
 
公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
その他収入
 
 
 
当期収入合計
 
 
 
前期繰越金
 
 
 
<支出の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
当期支出合計
 
 
 
内人件費
 
 
 
次期繰越金
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動資産
 
 
固定資産
 
 
資産の部合計
 
 
<負債の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動負債
 
 
固定負債
 
 
負債の部合計
 
 
<正味財産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
 
 
当期正味財産増減額
 
 
当期正味財産合計
 
 

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 受取会費
 
 
 
受取寄附金
 
 
 
受取民間助成金
 
 
 
受取公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
(うち介護事業収益)
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
(うち公益受託収益)
 
 
 
その他収益
 
 
 
経常収益計
 
 
 
<支出の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 事業費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
管理費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
経常費用計
 
 
 
当期経常増減額
 
 
 
経常外収益計
 
 
 
経常外費用計
 
 
 
経理区分振替額
 
 
 
当期正味財産増減額
 
 
 
前期繰越正味財産額
 
 
 
次期繰越正味財産額
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
 
 
固定資産合計
 
 
資産合計
 
 
<負債及び正味財産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
 
 
固定負債合計
 
 
負債合計
 
 
正味財産合計
 
 
負債及び正味財産合計
 
 
このページの先頭へ

組織運営

意志決定機構

評議員会
理事会

会員種別/会費/数

会員、会費等はございません。

加盟団体

那覇市社会福祉協議会会員、那覇市地域活動協議会会員、沖縄県セルプセンター会員、全国社会福祉法人経営者協議会会員、

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
3名
6名
非常勤
 
2名
無給 常勤
 
非常勤
 
 
常勤職員数
9名
役員数・職員数合計
14名
イベント時などの臨時ボランティア数

行政提出情報

報告者氏名

棚原 和歌子

報告者役職

理事、施設長

法人番号(法人マイナンバー)

8360005001413

認定有無

認定なし

認定年月日

 

認定満了日

 

認定要件

 

準拠している会計基準

その他

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

社会福祉法人会計基準

監査の実施

実施済み

監視・監督情報

このページの先頭へ

添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

 

入会申込書

 

退会申込書

 

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

 

その他事業に関する資料

 

年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2023年度(前年度)
 
 
 
 
2022年度(前々年度)
 
 
 
 
2021年度(前々々年度)
 
 
 
 
2020年度
 
 
 
 
2019年度
 
 
 
 

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2024年度(当年度)
 
 
2023年度(前年度)
 
 
2022年度(前々年度)
 
 
2021年度(前々々年度)
 
 
2020年度
 
 

PDFをご覧になるには、Adobe社の Adobe Reader が必要です。Adobe社のサイトより無償でダウンロードできます。
Adobe Reader のダウンロードはこちら