前理事長蒔苗幸男は、市議会議員の傍ら　昭和62年まで知的障害者施設を運営する社会福祉法人聖康会の理事長として地域福祉に貢献してきたが、地域の老人福祉の推進を目的として社会福祉法人伸康会を設立、平成元年に定員100名の老人保健施設平成の家の運営を開始した。
平成8年には、青森県で初めてのグループホームを開設、その後弘前市の委託事業として複数のデイサービス事業、生活支援ハウス、介護保険制度に対応する種々の事業を実施している。
平成26年2月には、障害者の就労支援を目的として障害者事業を展開。

平成26・27年には、減塩食の全国大会として国立循環器病予防センター主催のかるしおレシピコンテストで２年連続優秀賞を受賞。27年にはニュートリー主催の嚥下食レシピ大賞において、クックパッド大賞ほか受賞。

（平成２０年）
・地球温暖化対策も兼ね、低炭素のペレットボイラーを導入　※現在６基設置。

（平成２３年）
・東日本大震災時には、藤女子大の被災者支援の提案に参画。職員その他関係者からの寄付金で被災者にニトリの布団を送る。
・同年の秋祭りでは、被災者支援のイベントとして売り上げの一部を、陸奥新報社を通し寄付。
・日本赤十字社に自販機の売上を毎月寄付。平成２７年に「金色有功章」を贈呈される。
・特別支援学校の要請をきっかけに、障害者雇用を積極的に進め、平成23年度障害者雇用優良事業所として表彰される。

（平成２５年）
・第１回S-1グランプリ大会優秀賞
　　「国循の美味しい！かるしおレシピ」（セブン＆アイ出版）にレシピが掲載される。
　　地元紙・テレビ等で減塩食の取り組みが紹介される。　　
　　当施設でかるしお講演会の開催、県内の保健所等への講演会発表など減塩食への啓発活動多数。
・地域住民及び福祉関係者向けに、公開講座を年間１０講座実施
・新聞、ペットボトルキャップ、使用済み切手、プルタブの収集を通した活動が評価され、弘前市のエコオフィスに認定される

（平成２６年）
・第４回介護甲子園に初参加し最優秀賞。「労働」をコンセプトにした斬新な取り組みが評価され、地元紙・テレビ等で多数紹介される。
・障害者の受け皿を確保する目的で就労継続支援事業に参入。
・ボランティア支援センターからの依頼で、全盲ボランティアの観光ボランティアに参加。

（平成２７年）
・第５回介護甲子園優秀賞。「障害者の専門学校」をコンセプトにした取り組みが評価される。
・第５回嚥下食レシピ大賞クックパットレシピ大賞受賞
・職員の健康増進を図るため、「健康マイレージ」制度を創設
・施設でのアクティビティ活動が評価され、第４回アクティビティ・ケアフォーラムin盛岡で講演
・児童館の児童対象に食育講座を実施　※毎年実施している

（平成２９年）
・発達障害児の療育を進めるため、放課後等デイサービス開設。
・小学生対象とした介護のお仕事体験イベント「キッズケア」を開催。地元紙に掲載され反響を呼ぶ。
・忘年会のチャリティを行い、「メイク・ア・ウィッシュオブジャパン」へ寄付。

（平成３０年）
・発達障害の中高校生を対象とした就職準備型放課後等デイサービスを県内で初めて開設。
・小規模多機能型居宅介護事業を開設予定

・介護老人保健施設平成の家　　　　　老人保健施設偉業　　　　　定員１００名
　　　　　　　　　　　　　　　　　　通所リハビリ事業　　　　　定員８８名
・ライフサポート平成の家　　　　　　居宅介護支援事業
・グループホームあけぼの　　　　　　認知症対応型共同生活介護　定員９名
・グループホームふれあい　　　　　　認知症対応型共同生活介護　定員２７名
・生活支援ハウス観音の里　　　　　　生活支援ハウス事業　　　　定員２０名
・ライフスマイル弘前　　　　　　　　サービス付高齢者住宅　　　定員２０名
・ショートステイ２４　　　　　　　　短期入所事業　　　　　　　定員２０名
・みんなの学び舎弘前校　　　　　　　通所介護事業　　　　　　　定員３０名
・みんなのフィットネス弘前店　　　　通所介護事業　　　　　　　定員３０名
・小規模多機能サービスまごの手 　　 通所介護事業　　　　　　　定員２９名
・ホームケア平成の里　　　　　　　　訪問介護事業
・弘前ビジネスアカデミー　　　　　　就労支援事業　　　　　　　定員Ａ型２０名・Ｂ型１０名
・ココノバ弘前店　　　　　　　　　　放課後等デイサービス　　　定員１０名
・ココノバ黒石店　　　　　　　　　　放課後等デイサービス　　　定員１０名
・ココジョブ弘前店　　　　　　　　　放課後等デイサービス　　　定員１０名

今後の目標
人手不足を解消するしかけを作っていきたい。
高齢者・障害者の労働力を活用して、福祉サービスを安定的に提供できる仕組みを構築する。
全国の地方都市の先駆的モデルをつくり、広めていきたい。

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