語りと記憶のプロジェクト(任意団体)
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団体ID |
1663337531
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法人の種類 |
任意団体
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団体名(法人名称) |
語りと記憶のプロジェクト
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団体名ふりがな |
かたりときおくのぷろじぇくと
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情報開示レベル |
![]() |
第三者認証マーク |
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団体の概要 |
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代表者役職 |
代表
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代表者氏名 |
堀江 政広
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代表者氏名ふりがな |
ほりえ まさひろ
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代表者兼職 |
東北工業大学教授
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主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
982-8588
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都道府県 |
宮城県
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市区町村 |
仙台市
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市区町村ふりがな |
せんだいし
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詳細住所 |
太白区二ツ沢6番 東北工業大学長町キャンパス ライフデザイン学部 産業デザイン学科
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詳細住所ふりがな |
たいはくくふたつさわろくばん とうほくこうぎょうだいがくながまちきゃんぱす らいふでざいんがくぶ さんぎょうでざいんがっか
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お問い合わせ用メールアドレス |
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電話番号
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電話番号 |
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連絡先区分 |
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連絡可能時間 |
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連絡可能曜日 |
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備考 |
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FAX番号 |
FAX番号 |
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連絡先区分 |
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連絡可能時間 |
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連絡可能曜日 |
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備考 |
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従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
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都道府県 |
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市区町村 |
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市区町村ふりがな |
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詳細住所 |
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詳細住所ふりがな |
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URL |
団体ホームページ |
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団体ブログ |
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X(旧Twitter) |
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代表者ホームページ(ブログ) |
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寄付 |
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ボランティア |
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関連ページ |
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閲覧書類 |
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設立年月日 |
2011年4月1日
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法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
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活動地域 |
複数県
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中心となる活動地域(県) |
宮城県
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最新決算総額 |
100万円未満
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役員数・職員数合計 |
2名
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所轄官庁 |
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所轄官庁局課名 |
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活動分野 |
主たる活動分野 |
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文化・芸術の振興、ITの推進、学術研究(文学、哲学、教育学、心理学、社会学、史学)、学術研究(複合領域分野、その他)
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設立以来の主な活動実績 |
2011年4月1日 東日本大震災を受けてプロジェクトの発足、東北工業大学ライフデザイン学部クリエイティブデザイン学科堀江研究室の堀江政広(講師)と。東北大学情報科学研究科坂田邦子(講師)が中心となり、研究室の学生および他大学の学生をプロジェクトメンバーとする。2011年10月までに、被災者(高校生)を対象としたワークショップ(WS)と災害ボランティア(大学生)を対象としたWSを実施。
代表者略歴 1990-1991年専門学校アーバンデザインカレッジで工業デザインを学び、1992年(株)吉田製作所で歯科医療機器のプロダクトデザインを行う。 1995年多摩美術大学に社会人学生として、ユーザー・インターフェイスデザインを学ぶ。1998-1999年(株)ソフトディバイス、1999-2001年(株)ACEESで携帯電話のソフトウェアのユーザー・インターフェイスデザインを行う。2001年からフリーランス・デザイナーとして活動。2005-2006年多摩美大大学院で情報デザイン研究、2005-2007年多摩美大情報デザイン学科で演習講師・臨時講師およびCREST研究員を務める。日本デザイン学会会員。 |
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団体の目的
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東日本大震災では、誰もが心の傷を負ったのではないだろうか。語ること、感情を吐露すること、誰かと共有することは、私たちに元気を与え、次の一歩へと踏み出させてくれるはずである。プロジェクトでは、次の2つを目的とする。
1.セラピー(癒し) 語ること、想いを吐き出すこと、共有することによる癒し。 2.メモリー(記録) 一般の人の声を記録して、次の世代に伝えること。 加えて、これらのアーカイブを仙台のソフトウェア開発企業によりモバイルアプリケーション、WEBサイトにすることで、企業が着目されてビジネスが生まれることも目的とする。 |
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団体の活動・業務
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東日本大震災に関する体験、経験を語る場を設ける。具体的にはカフェ形式、芋煮会形式、展覧会、音楽ライブ、研究会において、参加者が語り合えるプログラムを設える。語りのきっかけとして「震災後の食」「災害ボランティア体験」「つくること」「音楽」「メディア」といったテーマを設ける。そのテーマをもと参加者ににカードに文字やイラスト、図を描いてもらい、そのカードをマッピングしながら語ってもらう。似たような境遇や体験・経験をした人とと語り合うことで、参加者の心が癒されることを期待する。ここで生まれた語りとカード内容を記録し、アーカイブにする。これにより、マスコミや他の画像アーカイブではこぼれ落ちていしまう震災の記憶を後世に残し、伝える。残す方法として、モバイルアプリ、WEBサイト、本を制作する。これらは、宮城県仙台のソフトゥエア開発企業と出版社からなる「Fandroid EAST JAPAN」と共同で行う。「Fandroid EAST JAPAN」は、3年間で技術者3倍増(100名)、アプリ100本のリリースを目標に、技術者を初め、WEBデザイナーや企業の企画担当者などとの様々な連携、交流を生むイベント、勉強会等を開催している団体である。
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現在特に力を入れていること |
被災者自らが、語りたいことを語れる場づくりが重要と考える。それは、取材記者やテレビディレクターが書いたシナリオ通りに進ませるためのインタビューや、恣意的な編集ではない。
東日本大震災から半年以上経過した今も、カフェをはじめとする飲食店、病院、バス、電車といった公共の場で人が集うと、震災に関する会話を耳にする。そこでは、誰からも強制されない、被災者自らが語りたいことを語っている。同じような境遇で、共感し合える相手に話すことで癒されている。しかし、残念なことに、とても貴重な体験・経験の語りの内容はそこで消えてしまい残らない。この体験談・経験談をアーカイブにし、後世に残したい。 画像と映像を集めてアーカイブにするプロジェクトも多くある。しかし、集められた画像・映像には、撮影者がなぜ撮影したのか、画像・映像にまつわるエピソードが添えられることは少ない。そのため、視聴者が勝手な解釈をしている。 被災者自らが震災の体験・経験を語りたくなる場づくりが先ず重要で、次にその語りをアーカイブにすることが大切であると考える。 |
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今後の活動の方向性・ビジョン |
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定期刊行物 |
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団体の備考 |
東北工業大学クリエイティブデザイン学科の堀江政広(講師)の研究領域が情報デザイン、東北大学大学院情報科学研究科の坂田邦子(講師)の研究領域がメディア文化論である。この2名に加えて、各研究室の学生が、本プロジェクトの中心で活動するメンバーである。2010年から活動している「身体メディア研究会」が本プロジェクトの前身であり、今回の大震災のために「身体メディア研究会」の活動を休止し、本プロジェクトを発足した。
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助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
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他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
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企業・団体との協働・共同研究の実績 |
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行政との協働(委託事業など)の実績 |
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