平成7年3月1日に博多ファミリークラブが運営母体となり、博多共同作業所を設立。開設時の目的は、社会復帰途上にある福岡市内の精神障害者に対、日常生活訓練、及び作業訓練を通所にて行い、精神障害者の社会復帰の促進を図る事を目的とする。その後、平成19年4月より社会福祉法人福岡あけぼの会の傘下となった。現在の活動内容は、主に精神障害者の日中活動の場の提供として、室内軽内職作業、施設外就労等を通じ、就労支援活動等を行っている。また、機能回復訓練の一環として、公共交通機関を利用し、各種イベント（映画鑑賞会・バザー出店・スポーツ大会・日帰り旅行等）も毎月一回程度実施している。
また、就労意欲の高い利用者については、就労支援関連機関と連携し、就労継続支援A型事業や障害者枠での一般就労へつなげている。

就労継続支援B型事業活動中。
ほのぼのHaKaTaでは、主に精神障害者をもった方を対象に、地域で安心して暮らせるように、福祉的就労の場を提供しています。リハビリテーションを通して、規則正しい生活リズムを身に付け、作業能力・対人能力・生活能力を習得し、よりよい生活ができるように支援しています。
※就労職業訓練
　施設外就労（週2回実施）・軽内職作業・バザー出店
※対人コミュニケーション訓練
　利用者間でのメンバーミーティング（月1回）
※生活能力向上訓練
　職場見学・映画鑑賞会・スポーツ大会・テーブルマナー教室（毎月1回程度実施）

現在の授産収入の多くが、軽内職作業を中心とした作業が多く一点当たりの作業単価も低いという現状である。軽内職作業は、地域での繋がりを強化するため地域企業や住民との関わりを増やしている。今年より地域企業からの内職の請負や地域行事（バザー・運動会）への参加をしている。今後は、アロマ石鹸やエコ石鹸を中心とした自主製作商品の売り上げ拡販に力を注いでいく方針である。

特になし。

ギャラリーYOHAKU松尾氏とともに、ほのぼのHaKaTaで作成して材料を用いた芸術作品の拡販活動を行っている。また、当作業所での自主製作商品のパッケージや販売戦略等も含めてコラボしている。

無

公益法人　福岡県精神障害者福祉会連合会

2名