子ども

当法人の代表である松本恵美は、シングルマザー、生活困窮を経て、支援を受ける側から支援者になることを選び、児童福祉事業所の管理者と指導員を努める傍ら、一個人として困り事を抱える家族の相談及び緊急支援を行ってきました。しかし、個人での活動に限界を感じ、一つの家庭を支えるシステムを内包した組織を作ることを決め、特定非営利活動法人トリプルエスを設立しました。
設立して間もない団体ではありますが、二ヶ月弱で相談の電話回数は100件を越え、緊急性の高い案件には24時間対応する体制を整えました。行政機関や福祉サービス事業所の枠から零れ落ちてしまう家庭の困り事やご家族の不安、トリプルエスはそうした隙間を埋めるための支援を提供しています。

理事長　松本恵美
静岡市清水区出身。幼稚園教諭／児童指導員
富士河口湖町にて、インターナショナルスクールに勤務する。フィンランド教育について学びを深める。平成26年、離婚。シングルマザーで3児の子どもを育てる。生活困窮時代に出会った社会福祉士に命と家族を救われ、自ら支援を受ける側から支援者側になることを決意。障害者就労移行支援・障害者就労移行B・児童発達支援・放課後等デイサービス管理者を経て、特定非営利活動法人トリプルエスを設立。

①　生活困窮家庭、ひとり親家庭、ＤＶ、虐待、ひきこもりなどに悩む子どもとその家族の緊急支援及び相談事業
　　・「相談援助」…家族の困り事、何でもご相談頂けます（電話相談、家庭訪問、面談）。
　　・「緊急支援」…命に関わる緊急性の高い相談に、24時間対応します。
　　　　　　　　　　電話相談、家庭への緊急訪問、必要に応じて一時預かり対応も行います。
　　・「同行援助」…病院や行政機関など、専門的な内容や複雑な手続きに不安があったり、
　　　　　　　　　　理解が難しい場合に、スタッフが同行してお手伝いします。
　　・「連携支援」…ご家庭に関わる関係機関（行政、病院、福祉事業所など）との情報交換や
　　　　　　　　　　必要な情報提供を行います。
　　・「療育一時預かりサポート」
　　　　　　　　　…受け入れ先が中々見つからない、または障がいを持った子どもや困り感の
　　　　　　　　　　ある子どもをお預かりするサービスです。
②　子どもの健全育成のためのサポート事業
　　・「日曜療育広場」…日曜日に療育を受けられる場を提供します。
　　・「みんなの居場所」…子ども食堂を兼ねた居場所の提供を行っています。
③　垣根のない芸術、スポーツの普及活動及びワークショップの開催事業
④　障がいや貧困についての啓発及び広報事業
⑤　児童福祉法に基づく障害児通所支援事業
⑥　その他この法人の目的を達成するために必要な事業
　　・顧問弁護士による無料法律相談

相談・緊急支援をご利用になるには、当法人の利用規約に同意していただき、利用会員登録をしていただく必要があります。詳しくはホームページをご覧ください。

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