認定特定非営利活動法人愛宕山てっぺんの森を守る会
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団体ID |
1728740976
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法人の種類 |
認定特定非営利活動法人
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団体名(法人名称) |
愛宕山てっぺんの森を守る会
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団体名ふりがな |
あたごやまてっぺんのもりをまもるかい
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情報開示レベル |
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第三者認証マーク |
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団体の概要 |
私たちは、軽井沢「 愛宕山のてっぺん」を初めの一歩とし、ナショナル・トラストの理念のもと、軽井沢の豊かな自然を永遠に守り、未来に残すことを目的に活動を行います。
市民が市民自身の手で大切な自然環境という資産を寄付や買い取りなどで入手し、守り次の世代に残す。 これが、ナショナルトラストの基本理念です。 『 始まりはたった3人の市民から 1人の1万ポンドより、1万人の1ポンドを 』~英国ナショナ・ルトラストの理念 私たちが目指すこと 健全な自然の和が連なり、軽井沢町、日本、そして全世界が豊かな自然いっぱいに溢れ、地球上に暮らす生きものすべてが元気になることを目指しています。 目標と役割 愛宕山をかわきりに、軽井沢に残る豊かな自然をトラスト活動によって取得し、守り育み、軽井沢の歴史と愛宕山の役割、豊かな自然の価値を広く伝え、軽井沢に残る自然を恒久的に保存し、自然環境の良循環に寄与することを目的としています。 また、誰でもが参加できるコミュニティーを作り、社会教育、街づくり、学術・文化・芸術の振興、子供の健全育成、交流人口増加などの地域貢献活動を行います。 |
代表者役職 |
理事長
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代表者氏名 |
加藤 正文
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代表者氏名ふりがな |
かとう まさふみ
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代表者兼職 |
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主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
389-0102
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都道府県 |
長野県
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市区町村 |
北佐久郡軽井沢町
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市区町村ふりがな |
きたさくぐんかるいざわまち
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詳細住所 |
軽井沢唐堀1339番地279
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詳細住所ふりがな |
かるいざわからほり
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お問い合わせ用メールアドレス |
cont@a-trust.or.jp
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電話番号
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電話番号 |
0267-42-4664
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
10時00分~15時00分
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連絡可能曜日 |
月 水 木 金
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備考 |
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FAX番号 |
FAX番号 |
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連絡先区分 |
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連絡可能時間 |
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連絡可能曜日 |
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備考 |
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従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
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都道府県 |
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市区町村 |
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市区町村ふりがな |
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詳細住所 |
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詳細住所ふりがな |
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URL |
団体ホームページ |
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団体ブログ |
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X(旧Twitter) |
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代表者ホームページ(ブログ) |
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寄付 |
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ボランティア |
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関連ページ |
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閲覧書類 |
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設立年月日 |
2017年1月10日
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法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
2017年1月17日
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活動地域 |
県内
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中心となる活動地域(県) |
長野県
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最新決算総額 |
500万円~1,000万円未満
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役員数・職員数合計 |
17名
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所轄官庁 |
長野県
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所轄官庁局課名 |
県民文化部県民協働課
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活動分野 |
主たる活動分野 |
環境・エコロジー
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子ども、保健・医療、教育・学習支援、地域・まちづくり、文化・芸術の振興、スポーツの振興、観光、農山漁村・中山間、食・産業、漁業、林業
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設立以来の主な活動実績 |
理事長である加藤は、戦時中、軽井沢に疎開、6歳まで軽井沢で過ごしました。軽井沢には当たり前のように森があり野生動物が住んでいましたが、自然の恵みや大切さを意識することはありませんでした。小学校入学を機に帰京、戦後の復興を願って、経済優先の生き方が当然のような時代でしたので、そのことに全く違和感もなく、がむしゃらに生きる日々でした。その間、夏には毎年軽井沢で過ごしていましたが60歳で移住し、縁が深かった旧軽井沢を裾野に抱く愛宕山の森のシンボル的存在だったシラカバが樹齢を迎え次々に倒れていく様を見ながら、無自覚に自然破壊に加担してきた自らの半生を恥、ナショナルトラスト活動によって、その森を保護保全復元することを決心しました。
当法人は設立以来、長野県の避暑地軽井沢の歴史的象徴である愛宕山山頂付近の森を乱開発から守るために取得し、未来永劫にその自然や生物多様性を守る活動をしています。そして、取得した森の動植物調査や手入れ、オニヒョウタンボクなどの絶滅危惧種の保護、別荘の森の有害外来種駆除と絶滅危惧種保護、巣箱の設置、エコ・ツアーや子供向け木登りイベント開催などを行っています。 2017年にNPO法人化、2019年に特例認定NPO、2022年に認定NPO昇格。森の所有者と良好な関係を築きつつ、自然保護助成基金および日本ナショナルトラスト協会の助成金、協賛者からの寄附などを得るごとに取得してきた森の総面積は現在約4.3haになっています。 土壌に住むササラダニを生物指標に使った環境調査の結果、別荘の森の環境も良好だとわかり、今後は、「美しい森、笑顔とおいしい空気と青い空」をスローガンに、別荘の森も含め、街を丸ごと豊かな森にするよう活動範囲を広げてゆきたいと想っています。また、「コロナ禍の原因でもある地球温暖化防止には人の意識改革が大切」と捉え、これまでのトラスト活動に加えて、未来の担い手である子どもたち、そのママや小中学校の先生を対象とした環境教育に力を入れ、低炭素社会実現にも貢献したいと思っています。 |
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団体の目的
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当法人は、次に掲げる各号を目的とします。
(1) 軽井沢愛宕山山頂付近の森でのトラスト活動をシンボルとして軽井沢全域におけるトラスト活動を行い、もって生物多様性保護・保全・復元に寄与すること。 (2) その普及啓発活動によって自然環境の良循環に寄与すること。 (3) 誰でもが参加できるコミュニティーを作り、社会教育、街づくり、学術・文化・芸術の振興、子供の健全育成、交流人口増加など地域貢献活動を行うこと。 |
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団体の活動・業務
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当法人は、団体の目的を達成するため、次の特定非営利活動に係る事業を行います。
(1) 愛宕山及び、軽井沢全域において、自然環境及び歴史的景観の保存及び活用のための土地や文化財を取得する事業 (2) 取得した土地や文化財を保存すると共に、その保存に支障のない範囲で一般の活用に供する事業及びその保存・活用のために必要な復元を行う事業 (3) 生物多様性保全の大切さを広く伝えるための普及啓発事業及び環境教育事業 (4) 愛宕山及び、軽井沢全域における自然環境等に関する調査及び情報収集事業 (5) その他この法人の目的を達成するために必要な事業 |
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現在特に力を入れていること |
森の整備・保護、並びに環境教育・普及啓発事業。
具体的には、前年度から引き続き、シラカバの森の復元と絶滅危惧種保護に努めます。そのために、間伐・枝打ちの実施、種の採取と人工的な発芽実験に加え、絶滅危惧種オニヒョウタンボクの定期的な生息確認と保護を行います。 また、本年度からは、シラカバの森の再生にさらに注力し、里親制度による植樹(シラカバの種から苗を育て植樹を行い、協賛していただく企業・個人がシラカバの里親になってもらう。植樹の信頼性・透明性を図るため第三者機関に証明書の発行と植樹後10年間の監督・監修も依頼)の実施、さらには未取得地の取得を完了し、同地域も将来的に植樹対象にしていこうと考えています。 |
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今後の活動の方向性・ビジョン |
当法人はこれまでトラスト事業をベースにした普及啓発を活動の中心においてきており、今後も引き続き同活動には傾注していくものの、法人の知名度もある程度向上してきており、多くの賛同者も得られてきたことから、より具体的で成果の見える環境インパクトの強い活動にも注力していきたいと考えます。そこで本年度からはカーボンニュートラル社会の実現にむけて一歩を記すつもりでシラカバの植樹活動を開始します。対象としては、まず、自動車の生産(メーカー)、販売(ディーラー)および購入者(ドライバー)に働きかけ、三者一丸となった炭素排出量削減運動の先駆けとなっていく所存です。環境問題を「自分事」とらえる事で、自覚的な運動のひろがりを期待しています。特に軽井沢に多い富裕層には意識の高い方々が多く、サステナブルで責任ある生活こそが真のラグジュアリーでなはいかという問題提起をしていきたいと考えます。また、この活動の結果として、当事務局の充実を図り、将来的には同様の活動を全国的に働きかけていく計画です。
会員基盤の構築においては、実際の保護活動、コンテンツ化による情報発信に加え、会が借り受けるクラブハウスの有効活用と活性化等が重要です。上記活動による目に見える形(里親制度での植樹とそれによる炭素削減)での環境保護活動の実施を通じて、基盤の拡充が図られると考えます。実際の植樹においては、イベント等も行い、ワークショップやアーティストインレジデンスなどとのコラボレーションによる啓蒙活動にもつなげていく計画です。また、自動車産業をターゲットとした植樹プログラムには拡張性があると認識しており、今回のスキームの有効性が認められれば、積極的な横展開(メーカー、ディーラー)も可能ではないかと期待しています。 |
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定期刊行物 |
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団体の備考 |
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助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
2019年度 セブンイレブン記念財団助成金124万円。
2021年度 國際株式會社から理事として2名を受入。2名は会の基盤強化に向けた計画策定、並びに理事長の環境保護活動実務を補佐。2名は環境保護活動から得た学びから、グループ社員向けSDGs教育、普及啓発を推進中。今後は会が所有するクラブハウスでの実地研修を企画し同社の幹部社員を受け入れ予定。 2021年度 公益信託富士フイルム・グリーンファンド助成金150万円。公益社団法人 日本フィランソロピー協会助成金 50万円 |
他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
①信州白樺クラフト製作所:シラカバ復元を主とするアドバイザー
②BESEAの森:作業人員の相互提供 ③株式会社AforL:基盤づくりのための戦略立案、プロジェクトマネジメント、SDGs研修メニュー開発 ④認定NPO法人環境リレーションズ研究所:植樹の証明および監修(予定) |
企業・団体との協働・共同研究の実績 |
実績なし。
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行政との協働(委託事業など)の実績 |
実績なし。
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最新決算総額 |
500万円~1,000万円未満
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会計年度開始月 |
4月
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その他事業の有無 |
無
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収支報告
<収入の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 会費 |
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寄付金 |
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民間助成金 |
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公的補助金 |
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自主事業収入 |
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委託事業収入 |
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その他収入 |
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当期収入合計 |
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前期繰越金 |
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<支出の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 |
当期支出合計 |
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内人件費 |
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次期繰越金 |
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備考 |
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貸借対照表
<資産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動資産 |
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固定資産 |
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資産の部合計 |
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<負債の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動負債 |
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固定負債 |
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負債の部合計 |
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<正味財産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 前期正味財産 |
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当期正味財産増減額 |
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当期正味財産合計 |
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収支報告
<収入の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 受取会費 |
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受取寄附金 |
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受取民間助成金 |
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受取公的補助金 |
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自主事業収入 |
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(うち介護事業収益) |
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委託事業収入 |
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(うち公益受託収益) |
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その他収益 |
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経常収益計 |
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<支出の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 事業費 |
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(うち人件費) |
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管理費 |
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(うち人件費) |
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経常費用計 |
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当期経常増減額 |
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経常外収益計 |
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経常外費用計 |
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経理区分振替額 |
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当期正味財産増減額 |
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前期繰越正味財産額 |
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次期繰越正味財産額 |
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備考 |
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貸借対照表
<資産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動資産合計 |
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固定資産合計 |
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資産合計 |
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<負債及び正味財産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動負債合計 |
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固定負債合計 |
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負債合計 |
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正味財産合計 |
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負債及び正味財産合計 |
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意志決定機構 |
(総会)
当法⼈の総会は、通常総会及び臨時総会の2種とし、正会員をもって構成する。総会の議⻑は、その総会において、出席した正会員の中から選出する。総会における議決事項は、あらかじめ通知した事項とし、 出席した正会員の過半数をもって決し、可否同数のときは、議⻑の決するところによる。なお、各正会員の表決権は、平等なるものとする。 (理事会)理事会は、理事をもって構成する。開催は、理事⻑が必要と認めたとき、 理事総数の3分の2以上から会議の⽬的である事項を記載した書⾯をもって招集の請求があったとき、ならびに監事から招集の請求があったときとし、理事⻑が招集する。理事会の議⻑は、理事⻑がこれに当たる。理事会における議決事項は、あらかじめ通知した事項とし、理事総数の過半数をもって決し、可否同数のときは、議⻑の決するところによる。なお、各理事の表決権は、平等なるものとする。 |
会員種別/会費/数 |
会員種別は以下の通り。
⑴ 正会員:当法⼈の⽬的に賛同し、⼊会した個⼈及び団体 ⑵ 賛助会員:当法⼈の⽬的に賛同し、事業を賛助するために⼊会した個⼈及び団体 ⑶ その他:(サポート会員、エキスパート会員、ボランテイア会員) 正会員(個人)29人、賛助会員(個人)41人、その他(個人)158人 |
加盟団体 |
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役員・職員内訳 |
役員数 | 事務局スタッフ数 | |
有給 | 常勤 |
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非常勤 |
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無給 | 常勤 |
1名
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非常勤 |
16名
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常勤職員数 |
0名
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役員数・職員数合計 |
17名
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イベント時などの臨時ボランティア数 |
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報告者氏名 |
加藤 正文
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報告者役職 |
理事長
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法人番号(法人マイナンバー) |
2100005011988
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認定有無 |
認定あり
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認定年月日 |
2022年8月23日
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認定満了日 |
2027年8月22日
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認定要件 |
相対値基準
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準拠している会計基準 |
NPO法人会計基準
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準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名 |
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監査の実施 |
実施済み
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監視・監督情報 |
監事監査
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決算・事業報告
決算報告書 (活動計算書/収支計算書) |
決算報告書(貸借対照表) | 決算報告書(財産目録) | 事業報告書 |
2023年度(前年度)
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2022年度(前々年度)
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2021年度(前々々年度)
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2020年度
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2019年度
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予算・事業計画
予算書類 | 事業計画書 |
2024年度(当年度)
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2023年度(前年度)
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2022年度(前々年度)
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2021年度(前々々年度)
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2020年度
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