障がい者

・当法人はもともと、1981年（昭和56年）に、無認可作業所「障害者労働センター」として設立。枚方市より無認可作業所運営補助金を受け運営。障害者の働く場、地域での自立生活支援を目的に活動する。
・活動として、食用廃油を使用した粉石けんの販売を、自然環境団体とともに行う。枚方市等の公共施設への導入を働きかけ、「障害者労働センター」から石けん製品の買い上げをしてもらっている。
・また、障害者の地域生活支援活動して、行政に対し介護制度等の改善要望等を行い、その成果として、1988年（昭和63年）に日本初の知的障害者ガイドヘルパー制度制度化される。
・2001年2月に、NPO法人格を取得し法人名を「パーソナルサポートひらかた」とする。
・主に身体障害者を対象とした「市町村障害者生活支援事業」の委託を枚方市より受ける。
・2003年（平成15年）「支援費制度」移行に伴い、「ヘルパー派遣センターすむ～じぃ」の指定を受ける。
・障害者、高齢者の移動保障を目的に、経済構造改革特区として始まった、枚方市福祉移送運営協議会の委員として参画する。　
・2006年（平成18年）「障害者自立支援法」施行に伴い、指定相談支援事業の指定を受ける。同時に「地域活動支援センターⅠ型」の事業委託を受け、聴覚や視覚等、障害特性に応じたサロン活動や市民啓発事業、ガイドヘルパー養成研修（枚方市主催）等を取り組む。
・枚方市自立支援協議会を、枚方市内6支援センターと枚方市で立ち上げ、事務局である幹事会の運営を担当する。
・「障害者労働センター」が、無認可作業所から、就労継続支援B型の事業指定を受ける。（2011年（平成23年））

団体の目的、団体の活動・業務
・目的：障害者の自立と社会参加を支援する事業を推し進めることで、障害者があたりまえに暮らす事ができる地域社会の実現に寄与する事を目的とする。
・支援センター「パーソナルサポート　ひらかた」
　障害者（児）やその家族等の方からの相談を受け、必要な情報提供や様々な神聖支援等を行う。また、相談を受け不足する社会支援源等の課題が生じた場合、枚方市自立支援協議会等を通じ、施策提案等を行う。一つの事例として、通学に支援が必要な障害児童に対し、ヘルパー派遣を行う「枚方市通学支援事業」を2012年（平成24年）に大阪で初めて制度化した。
・「ヘルパー派遣センターすむ～じぃ」
　障害者の地位生活支援として、ホームヘルパー、ガイドヘルパーの派遣を行っている。
　また、枚方市内で障害福祉サービスの提供を行う事業者を対象とした「枚方市障害福祉サービス事業者連絡会」の事務局として参加し、必要な行政応報の提供や研修等を取り組む。
・「障害者労働センター」
　障害者の工賃獲得のため、自然原料を素にした石けん製品を販売している。販売に際しては、枚方市行政（消費生活センター）、環境や消費者団体と連携し、家庭廃油の回収等を行い、市民啓発に取り組んでいる。工賃向上の一環で、内職作業を取り入れている。
　労働センターでは、通所している障害者の日常生活支援を行っています。現在、通所者は9名（10名定員）で、その内の5人は親元を離れて自立生活をしており、それぞれに必要なホームヘルプ等のサービス調整、金銭管理支援、余暇支援等を作業所職員はじめ、法人職員全体で取り組んでいる。

無