公益社団法人日本キリスト教海外医療協力会

基礎情報

団体ID

1744543230

法人の種類

公益社団法人

団体名(法人名称)

日本キリスト教海外医療協力会

団体名ふりがな

にほんきりすときょうかいがいいりょうきょうりょくかい

情報開示レベル

★ ★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

キリストの愛の精神に基づき、アジアやアフリカの国々への保健医療従事者派遣や奨学金支援、および現地団体との協働プロジェクトを通じて、保健医療協力を行っています。1960年の創立以来、70人を超える保健医療従事者を派遣し、700人以上へ奨学金支援を行ってきました。日本キリスト教海外医療協力会は、すべての人々の健康といのちがまもられる世界をめざしています。

代表者役職

会長

代表者氏名

畑野 研太郎

代表者氏名ふりがな

はたの けんたろう

代表者兼職

社会福祉法人博愛社理事長、国立療養所邑久光明園名誉園長

主たる事業所の所在地

郵便番号

169-0051

都道府県

東京都

市区町村

新宿区

市区町村ふりがな

しんじゅくく

詳細住所

西早稲田2-3-18-51

詳細住所ふりがな

にしわせだ

お問い合わせ用メールアドレス

info@jocs.or.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

03-3208-2416

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

03-3232-6922

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

530-0013

都道府県

大阪府

市区町村

大阪市北区

市区町村ふりがな

おおさかしきたく

詳細住所

茶屋町2-30 大阪聖パウロ教会3階

詳細住所ふりがな

ちゃやまち おおさかせいぱうろきょうかいさんかい

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

1960年4月1日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

1962年2月10日

活動地域

日本全国および海外

中心となる活動地域(県)

海外

最新決算総額

1億円~5億円未満

役員数・職員数合計

23名

所轄官庁

内閣府

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

国際協力

設立以来の主な活動実績

本会は、日本がアジアの人々に対して犯した戦争への深い反省に立ち、和解と平和の実現を願って、1960年に創立されました。その始まりは、1938年に中国大陸で行われた医療活動でした。当時、日本軍の侵攻により中国の人たちは苦難を強いられており、その窮状を見かねた日本人牧師の呼びかけによって、医師や医学生、看護師等により医療チームが大陸で保健医療協力活動を行いました。戦後、その人々も含めたクリスチャンの医療従事者が「日本キリスト者医科連盟(JCMA)」を結成し、活動を開始しました。1958年、JCMAは、アジアの医療従事者を研修のために日本に受け入れることを表明し、これに対して海外から研修支援や保健医療従事者派遣の要請が続きました。この要請に応えるため、1960年に当会が設立されました。
1961年に医師をインドネシアに派遣して以来、これまで10ヵ国に70名以上の保健医療従事者を派遣し、地域の保健医療レベルの向上に寄与してきました。現在は、バングラデシュに看護師を派遣しています。それぞれ、現地での医療活動を通じ、現地スタッフへの技術移転などをおこなってきました。派遣された日本人と共に活動した現地スタッフから、その病院や福祉施設のリーダーとなる人材が育ち、地域の人々からの信頼を得て活動しています。
 また、奨学金事業によって当会設立以来、700名以上の保健医療従事者が研修を受けて資格を取得しています。医療人材が不足している地域で、多くの元奨学生たちが、地域の人
たちの健康を守るために働き、その地域の保健レベル向上に貢献しています。元奨学生の中には、病院長や看護師長などの責任ある役職に就いている人も多くいます。
 2010年から開始した協働プロジェクトは、これまでに5ヵ国で実施しました。現在は、ウガンダ、ケニア、タンザニアの3ヵ国で実施しています。ウガンダでは若年妊娠予防を、ケニアでは障がいのある子どもへの療育事業を、タンザニアでは母子保健プロジェクトを実施しています。

団体の目的
(定款に記載された目的)

 アジアを始め海外諸国の保健医療事情向上のためにキリストの愛の精神に基づき保健医療協力を推進し、もってすべての人が支えあう「みんなで生きる」平和な社会の実現に寄与することを目的としています。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

本会は、キリストの愛の精神に基づき、アジアやアフリカの草の根の人々が、健康的な生活を送るための自発的努力を、(1)保健医療従事者の派遣、(2)奨学金事業、(3)協働プロジェクトにより支援しています。
(1)保健医療従事者の派遣:派遣される保健医療従事者は、その任期終了後も活動が派遣先団体や地域の人々によって引き継がれていくことを目標とし、派遣先の団体やスタッフ、地域の人々とともに苦悩や喜びを分かち合いながら、活動を行っています。2024年現在は、バングラデシュに1名(看護師)を派遣しています。
(2)奨学金事業:人々が保健医療サービスを受けにくいアジア・アフリカの地域で働く保健医療従事者に、奨学金の支給を通じて研修の機会を提供し、その地域の保健医療レベルの向上に協力しています。選考の際には、研修後にその地域にとどまり、その地域の人々のために働きたいと願う人を奨学生として選んでいます。
(3)協働プロジェクト:現地の人々や団体と話し合って活動の目標と内容を決め、協力して保健医療協力活動を行っています。2024年現在は、ウガンダで若年妊娠予防、ケニアで療育事業、タンザニアで母子保健に関するプロジェクトに取り組んでいます。

現在特に力を入れていること

取り残された一人ひとりを捜し、苦悩と喜びを皆で分かち合うこと

今後の活動の方向性・ビジョン

・困難の中にある取り残された一人ひとりを捜し求め、よりよい変化をもたらす
・そこで見出された一人ひとりと共に歩み、苦悩と喜びをより多くの人々と分かち合う

定期刊行物

・会報誌「みんなで生きる」年6回(2月、4月、6月、8月、10月、12月)発行
・年次報告書 年1回(6月)発行
・メールニュース

団体の備考

その他、詳しい情報は当会ウェブサイトをご覧ください
https://www.jocs.or.jp/
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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

2023年度は実績なし

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

・国際協力NGOセンター(JANIC)正会員
・関西NGO協議会会員
・障害分野NGO連絡会(JANNET)会員
・カンボジア市民フォーラム幹事
・NGO非戦ネット呼びかけ人

企業・団体との協働・共同研究の実績

行政との協働(委託事業など)の実績