代表者略歴
平成７年　小野整形外科勤務
平成９年　蓮根メディカルクリニック勤務
平成１１年　沖永整形外科勤務

〈16年の歩み〉
平成１２年１０月１日　戸田市・蕨市指定　繭保育室　開設
平成１９年３月２５日　特定非営利活動法人繭　設立
平成２０年７月１日　　児童福祉法　児童発達支援事業所・放課後等デイサービス　コクーンファミ　　　　　　　　　　　リールーム設立（旧自立支援法　児童デイサービス）
平成２３年１月１１日　岐阜事業所　児童福祉法　児童発達支援事業所・放課後等デイサービス　　　　　　　　　　　　　アイリスファミリールーム設立（旧自立支援法　児童デイサービスを開設
平成２５年４月　コクーンファミリールーム（埼玉県戸田市上戸田）移転
平成２6年４月１日　　相談支援事業所　相談談支援センター　まゆコム　設立

平成２７年４月　岐阜事業所を岐阜市一日市場北町に移転

《設立経緯》
子供が大好きで、一緒に成長できる仕事をしたいと思い繭保育室を開設しました。その後障害を抱える子を持つ母親と出会い様々な悩みを聞くうち少しでも彼女たちの役に立てることはないか考えた末、児童デイサービスがその時の最善の方法と思いＮＰＯ法人を設立しました。生活の糧を得るために働きたくても子供の面倒を見なくてはならず働けない、また、休みたいときに一息つく間もない。などの悩みに、微力でも力になりたいと考えています。

「言葉が出ない」「目が合わない」「こだわりが強い」 「コミュニケーションが取れない」など強い個性を持つ子供たちにお悩みのお母さん、お父さんたちの力になるため、児童発達支援事業、放課後等デイサービス事業にて未就学児の発達支援と学童のデイサービスを通して。
個性が強ければ不安はつきものですがあせらず1つ1つ経験して指導していき、しっかりと自分の
居場所を見つけ、自信を持ち、楽しく生活してもらいたいと思っております。

1.統合保育
　週に2回程度、健常児と発達に遅れのある子どもたちを一緒に保育しています。
どの子にも「個性」という名の「違い」が必ずあり、その個性を認め合う教育環境として、統合保育をあげています。幼児期だからこそ、よりお互いを認め合うことができると考えています。
２．ＡＢＡ（応用行動分析）　簡単に言うと、できない課題を細かく分け（＝スモールステップ）、
できたらほめ、（＝その行動を強化）成功体験をかさねて自己肯定感を高めていく学習法です。

親御さんには障がい児のお子さんに対し行動療法「早期集中型ABA」（早期集中行動介入）を1週間20時間～40時間行い基本的生活習慣を身に付けるようにして頂きます。コクーンファミリールームでは般化訓練※1　をおこない、大切な乳幼児期に子供たちがお互いに影響を与え合いながら区別・差別・偏見のない心を育て社会に密着させていき集団社会へ対応出来る様にサポートします。
※1.ある刺激に対して特定の反応が起るようになると，類似の刺激に対しても同じ反応が生起するようになる。これを刺激般化という。これに対して，ある刺激に対し反応するように条件づけられたのち，その刺激に対して類似の反応が生起する場合，これを反応般化という。

子どもたちと一緒に物を作り、歌を歌い、絵をかき、ＤＶＤを鑑賞し、積木やおもちゃで遊び、できる子もできない子も、大人も子どもも一緒に学んでいます。

社会には障がい者にたいし誤解がある。誤解を解き障がいに対する知識と理解を広めていきたいと考えています。子どもたちの未来に、広い生活範囲、今までにはなかった新たな選択肢を提供できるのではないかと考え、差別や偏見のない社会づくりに微力ながら貢献していきたい。

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