企業メセナ活動の一環として、九州電力を中心とした地元企業が地域文化振興のために設立した文化団体。歴代会長は九州電力会長が務めた。設立以来、小中学校の芸術鑑賞、講座、研修旅行、文化雑誌・福岡県史の発行、文化公演等多数実施。

講演会、文化公演、展示会、研修旅行の実施。書籍の出版及び出版支援。地域芸能・芸術家の育成。留学生など国際交流の実施。

地域文化の振興。
地域には祭りや行事など、その地域独自に伝わる伝統がある。それは先祖や先人また自然に対する
畏敬や畏怖でもある。昨今、交通網やメディアの普及でその独自性が希薄になりつつあるなかで、
孤独や犯罪に繋がる部分もあるのではないだろうか。
東北震災以降、地域の絆や日本人としての素晴らしさが報道され、これを契機にもう一度日本人と
して、また自分の生まれ育った地域を見直し、誇りを醸成できるような活動を行っていきたい。

現在話題となっている九州道州制や九州文化力構想など、行政・企業との連携が強化されていく中において、今後文化面でも幅広い活動が予想されます。そのためにも文化力の底辺を拡大させることが重要だと考えております。

学校法人香蘭女子短期大学において「宗湛茶湯日記」に記載されてある、戦国・江戸期のおもてなし
料理の再現。
真言宗声明団体「博雅会」との声明公演の実施。
博多伝統芸「博多独楽」の実演。
若柳流日本舞踊と、中国舞踊、インド舞踊の共演。

無