土岐市は東濃特別支援学校があるが　障害児（者）の日中一時支援事業所が１か所しかなく、とても足りない状況でした。特に知的障害と肢体不自由の重複障害をもつ子供、そして親にとっては学校以外に活動する場は少なく、働く親にとっては困難な状況で、特別支援学校高等部卒業後は在宅を余儀なくされることもあり、障害児の母親を中心となり事業を始めました。
平成26年7月1日　日中一時支援sun・sun(サンサン）
障害児・者の日中の預り、見守り、介助、余暇活動を行う。
平成27年3月1日　生活支援ハウスun・un(アンアン）
障害の状態に、かかわらず社会活動に参加する機会を提供し、利用者の自己実現をめざす。
平成28年５月１日　児童発達支援・放課後等デイサービスfun(ふぁん）開設
障害を持つ児童のより専門的、個々の障害の状態にあわせた療育を行う。
平成28年2月1日　計画相談支援事業・障害児相談支援事業
障害のある方やそのご家族からの相談に応じます。
障害者福祉サービス利用にあたってのお手伝いをします。
必要な情報の提供、市役所との連絡調整を行います。
ご本人やご家族の思いが支援計画の反映されるようにお話を充分伺います。

地域生活支援事業サービス（日中一時支援)
特別支援学校、地域の小学校に利用者を迎えにいき、施設内でおやつ、宿題、レクレーションを学校での疲れ等利用者の参加の意向に従い行い自宅に送り届けます。
休日は　自宅への送迎、朝の会を行い、一人一人名前の歌、絵本読み聞かせ、手遊びまたは手話の歌、リトミックを行います。食事は支援を必要とする利用者に支援員が付き介助し、偏食がある利用者には　食べれるよう声掛けを行います。排泄についても利用者のペースにあわせて柔軟に対応します。夏季休暇中は家庭用の特大水遊び用プールで水遊びをします。
月１回音楽療法、クリスマス会（保護者、きょうだい任意での参加）季節もの工作（月１つ以上）
利用者が楽しく活き活きと過ごしながら、将来の生きていく力をつけていけるような活動、支援を行い、その家族にも安心して預けていただけるよう事業をおこないます。
生活支援ハウスun・un(アンアン）
同市にある、東濃特別支援学校卒業生など、10人が現在通所しており、週5日朝の健康観察、昼食後の口腔ケア、月1回の体重測定なども行いつつ、エコキャップの分別、自動車関連の内職を行い毎月工賃として1日50円、皆勤賞は＋1000円支給している。
誕生日月には、シフォンケーキを作りみんなでお祝いするなど楽しい活動も大切にしている。

日中一時支援に始まり、より手厚い支援を行う為の放課後児童デイサービスを行い、特別支援学校の卒業生をはじめ就業するためには社会的に支援が必要な方々を支援する生活介護、就労支援B型などの日中の活動を行う作業所を作り、グループホーム、ケアホームなど親が高齢になる等介護できなくなったときも安心して、その人らしい生活が送れるよう支援できるシステムをつくる。

スタッフは障害児をもつ母親を中心とし、ほとんどの職員が子育て経験者であり、保育士、養護教諭、社会福祉士、介護福祉士、介護初任者研修、ヘルパー２級、を保有しています。アルバイトの学生も保育士をめざし、目的意識をもって支援しています。

土岐市教育委員会　生涯学習課

無

 

 

 

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生活支援ハウスun・unパンフレット