北摂福祉会は1990年頃、肢体不自由父母の会北摂ブロックでは「療護施設が欲しい」という切実な願いにより、自分たちで施設を作ろうということで「北摂に療護施設をつくる会」が北摂地域の肢体不自由児者父母の会を機構団体として発足しました。10年間の活動にて2001年社会法人北摂福祉会が法人かしました。北摂福祉会の理念は①基本的人権の尊重を柱に、一人ひとりの個性を大切にして、そのもてる能力を伸ばし、人間らしく豊かに生きる可能性を追求していく②重い障がいのある人たちも含め、障がい者がいつまでも家族の介護に依存するのではなく、主体性、自立性のある暮らしを築いていくための生活拠点の役割を追求していく③地域福祉の拠点として地域の人々の福祉ニーズに応え、同時に障がいのある人が地域住民の一員として生きていくことのできる地域づくりをめざいしています。北摂福祉会ともがきを中心して、能勢町、豊能町、箕面市に「ヘルパーステーションともがき」「グループホームおひさまの家」「第2おひさまの家」「クローバー」「地域支援センターわとと」「地域支援センター第2わとと」と地域福祉を拠点に事業展開しています。
　主となる北摂福祉会ともがきは、当施設は障害者支援施設であり、入所者50名、通所7名、短期入所5名の事業を行っています。入所者の8割が脳性麻痺を有し車椅子・座位保持装置を使用しています。入所支援では主に身体介護（ADL）、余暇活動（外出支援など）、リハビリテーション、看護師による健康管理などを行っています。所在地の地域性により、地域に開かれた施設へと思いもあり、地域の高齢者の買い物事業にも参画しています。

　当施設は障害者支援施設であり、入所者50名、通所7名、短期入所5名の事業を行っています。入所者の8割が脳性麻痺を有し車椅子・座位保持装置を使用しています。入所支援では主に身体介護（ADL）、余暇活動（外出支援など）、リハビリテーション、看護師による健康管理などを行っています。所在地の地域性により、地域に開かれた施設へと思いもあり、地域の高齢者の買い物事業にも参画しています。

当施設の事業内容として、余暇活動として外出支援、病院などへの受診、また短期入所や通所時の送迎に福祉車両を使用しています。頻度として通所の利用は週5日、外出や受診、短期入所時の送迎では週4日以上の使用が認められています。地域からの要望により高齢者の買い物支援で福祉車両を使用しています。
当施設で使用している福祉車両は3台保有し、普通車両として稼働しているのは2台であります。2台ともに10年以上しているため（キャラバン：230000ｋｍ以上、コモ：125000ｋｍ以上）の走行距離となり、かなり老朽化した状態になっています。

　当施設は大阪府北部にある能勢町に所在地があり、地域性より利用者の送迎では30分～90分を超える場合があります。入所している利用者の7割が車椅子での移動となるため、福祉車両は必要なものです。

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