特定非営利活動法人キッズ未来プロジェクト

基礎情報

団体ID

1794736452

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

キッズ未来プロジェクト

団体名ふりがな

きっずみらいぷろじぇくと

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

子どもの貧困・子どもへの虐待が後を絶たない。愛情を受けないで成長した人間は自分より幼い者に対して優しく接することができない。虐待の連鎖を断ち切るためには、子どもたちが成長する過程で愛情を感じ、自分は必要とされている人間なのだと思える環境をつくることと考える。
望まない妊娠をした女性や未成年で妊娠した少女は産まれてきた子を大切にできず、邪魔者扱いになる。そこから虐待の芽が育ってしまう。妊娠中の検診受診、両親学級の受講をすすめる。育児能力不足には食事を提供し離乳食の調理を学んでもらう。すべての妊婦に妊娠・出産・産後の心身の疲れや不安の高い時期を乗り越えるための支援「日本版ネウボラ」の実施により虐待を未然に防ぐ。プレママや新米ママたちがゆったりと過ごせる場所の提供を行う。
あたたかな居場所で、身体の基礎を形成する成長期に有機食材、無農薬低農薬食材で安全な食事を提供する。栄養バランスの良い食事でキレない心を作る。
温かいごはん、野菜たっぷりおかず、魚料理、出汁をとった具だくさんの自家製味噌の味噌汁等を優しい団らんの雰囲気で楽しく食事ができるようにする。

代表者役職

理事長

代表者氏名

猪爪 まさみ

代表者氏名ふりがな

いのつめ まさみ

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

169-0073

都道府県

東京都

市区町村

新宿区

市区町村ふりがな

しんじゅくく

詳細住所

百人町3-3-11

詳細住所ふりがな

ひゃくにんちょう

お問い合わせ用メールアドレス

kodomo2525s@yahoo.co.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

03-5338-2121

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~20時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

03-5338-2122

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

8時00分~23時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2016年7月12日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2016年7月26日

活動地域

市区町村内

中心となる活動地域(県)

東京都

最新決算総額

100万円~500万円未満

役員数・職員数合計

14名

所轄官庁

東京都

所轄官庁局課名

生活文化局 都民生活部 管理法人課 NPO法人担当
このページの先頭へ

活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

子ども、在日外国人・留学生、福祉、食・産業、漁業、林業

設立以来の主な活動実績

理事長の猪爪まさみはPTA会長・保護司・ライオンズクラブ会員・サッカーチーム顧問等で長期にわたり青少年の健全育成に努めてきた。以前から6人に1人が貧困と言われる子どもの貧困や報道される痛ましい親による子どもの虐待に胸を痛めていた。元校長先生・保健士・栄養士等に声がけし、子どもたちの笑顔をめざし、お母さんたちを応援するNPOを設立した。新宿区立地域センター調理室・調理器具・会議室を借りて開催。普段は夕食を、長期休暇中はランチを居場所の提供を行う。子どもは無料、大人は300円以上の寄付。ボランティアが手作りした自家製味噌のお味噌汁は「世界一美味しい!」と子どもたちに喜ばれている。
平成28年度   38回開催 子ども757人 保護者285人 ボランティア452人 
平成29年12月  33回開催 子ども954人 保護者481人 ボランティア507人
開催100回記念には牛肉を食べてもらいたいと考えている。美味しく安全な優しい味のご飯を食べて自信を持って生き抜いて欲しい。将来、税金を納める人に育って欲しい。経済的な問題が米家庭でも孤食の子どもがいる。みんなで食べる共食は好き嫌いをなくす。ボランティアも子どもたちからパワーを貰い元気になる。

団体の目的
(定款に記載された目的)

この法人は、全ての子どもとその保護者及び妊娠している女性を対象として、食事提供、学習支援、生活支援を通して、子どもとその保護者及び妊娠女性の居場所の提供、保護者に対する養育支援を行うことで子供の貧困や虐待のない社会づくりに寄与することを目的とする。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

 食には人と人を繋ぐ力がある。何度か顔を合わせるうちに、徐々に二コニコ子ども食堂で食事をしながら話をする。各家庭の抱える悩みや問題点が見えてくる。その問題の解決にあたる。寄付された米や乾物などを貧困家庭に配布する。不登校に対して地域の力で学校と話し合い、通学できるように協力する。仕事を探す母親に対し、どんな仕事が向いているのか、資格を取るにはどうしたら良いか等様々な相談にのる。他人であるが、近くにいる実家のお父さんお母さんの役割を果たしている。
 現在は父母二人とも仕事を持っている。昭和時代は専業主婦の方が多かったが、現在は母親の就労率は90%に上る。長期休み中は、家で留守番する子どもが何をしているか。何を食べているのか気になる。朝食を食べさせ、昼食を作って仕事に向かう。学童保育にも弁当持参が必要である。長期休みには子どもの居場所と共にランチを提供する。

現在特に力を入れていること

 貧困家庭への食料の個別配布。貧困家庭を見つけるための子ども食堂でもある。大人の300円が払えなくて子ども食堂に来れない家庭がある。生活保護受給家庭には母親がボランティアとして手伝えば無料にしている。
 新宿区内の飲食店に月に1度の「子ども食堂」開催の協力のお願いをしている。すでにカレー屋さんが、月に一度、土曜日のランチタイムに子ども用カレーを提供してくれるようになった。
 平日毎日18時から19時まで、貧困家庭の子どもと親に食事の提供をしてくれるお店ができた。子どもは毎日お腹がすく。本来は自前の毎日開店している子ども食堂の運営をしたいが、家賃が高い新宿ではなかなか難しい。
 

今後の活動の方向性・ビジョン

将来的には拠点となる場所での子ども食堂の開催を希望する。
子どもたちが通学している昼は一般の大人にランチを有料で食べてもらう。午後はプレママや新米ママと赤ちゃんが集えるカフェ。夕方から子どもたちに夕飯の提供。近隣のご高齢者も食事ができるみんなの食堂をめざす。

定期刊行物

毎月開催日を知らせるチラシを3500枚印刷し、関係諸機関に配布している。町内会の掲示板に掲載の協力をいただく。

団体の備考

新宿区の「こども未来基金」も社会福祉協議会の助成金も地域センター利用料に充てることができない。地域センター利用規定により、登録団体として割引を受けている団体は助成金を充てることができない。支出の一番は食材であり、二番は地域センター利用料金である。ここに助成金が充てられないと開催回数を増やすことができない。自力で寄付を集める努力をしているが、厳しい状況である。
このページの先頭へ

協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

平成28年度 新宿区「こども未来基金」30万円 社会福祉協議会 20万円(何回開催しても補助金は同額。月に2回の子ども食堂が多いいが、それ以上の開催には増額を希望する) 民間からの寄付 30万円 民間から食材の寄付(米 肉 お菓子 野菜)
平成29年度 新宿区「こども未来基金」30万円 社会福祉協議会 20万円 民間からの寄付 50万円 民間からの寄付 (米 魚 肉 お菓子 野菜 果物 本 食器 テーブルクロス 飲み物)

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

新宿区内には子ども食堂・無料塾・居場所の提供等子どものための支援を行っている団体が11団体ある。そのうちの6団体で「新宿こどもネットワーク」を設立した。猪爪まさみはその事務局として積極的に力を尽くしている。食材やの分かち合いやボランティアの融通、新宿区の後援を得て「食中毒を防ぐには」の研修会の実施、15歳以下の区内の全ての子どもに「子ども食堂マップ」を配布した。月に1度会議を行い、情報交換をしている。また、新たな子ども食堂設立希望者にアドバイスと支援を行っている。

企業・団体との協働・共同研究の実績

・ありがとうブック 不要な本、DVD,ゲームソフト等をありがとうブックに送ると、買い取り額が私たちの活動に寄付されるシステム。年間5万円ぐらいの寄付になる。

・埼玉 色の里農園  有機野菜を栽培している農家である。子ども食堂に野菜を提供してくれる。お礼に東京での販売場所を無料提供している。

行政との協働(委託事業など)の実績

平成28年度に新宿区に協働事業の申請をしたが、採用されなかった。