大阪市旭区で、地域校区の普通学級でみんなと一緒に学びたい、過ごしたいという、あたりまえの障害児者の思いからはじまった教育運動、「地域で共に生きる教育と生活をすすめる会」(略称すすめる会)を、41年間推し進めています。障害児者同士の関係をつなぎ、仲間や親や先生方と共に、歴史と人間関係をつなぎ、地域にこだわって活動してきました。1980年に作った拠点「解放の家」は生活の拠点「手の花の家」に移転し、さらに労働支援の拠点として「ワークセンター飛行船」や「あさひいきいき就労支援センター」、共に育つ場として「共生共育支援センターはな＊はな」等を新設して教育・進路・働く・いきいき暮らす支援を、地域に根ざしてトータルに追及してきました。グループホームを4箇所運営して自立生活もに取り組んでいます。基盤強化のため、2001年7月に「社会福祉法人地域ゆめの会」を設立しました。理事長はわが子に障害があることをしって、この子と地域で一緒に生きることを胸に抱き、地域つくりに心血をそそいできました。とてつもない大きな夢を抱きながら、みんながいきいき豊かに！そんな思いで今日も活動を続けています。

手の花の家・C-ゆめ工房（生活介護）を中心に、どーなつやクッキーの製造と地域の交流拠点となるカフェを経営。ワークセンター飛行船（就労移行支援、就労継続支援）でパンの製造や軽作業を通じて労働支援と就労支援の取り組みをすすめています。居宅介護支援センターてのはな（居宅介護、重度訪問介護、行動援護、移動支援、相談支援）で生活全般の支援と5箇所のグループホームを運営しています。地域密着型の就労支援をめざす、あさひいきいき就労支援センターを開設。共生共育支援センターはなはなで教育相談や学童保育など、共育、生活、就労などトータルな支援を展開中です。

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