社会福祉法人ウィンクル

基礎情報

団体ID

1798799050

法人の種類

社会福祉法人

団体名(法人名称)

ウィンクル

団体名ふりがな

うぃんくる

情報開示レベル

★

第三者認証マーク

団体の概要

日中居場所のない障がい者の居場所を作るべく、2004年に小規模福祉作業所「北斗の家」を千葉県松戸市に開所し、活動をスタートした。その後、利用者数の増加や2006年の障害者総合支援法施行を受け、B型就労継続支援事業所「あるば」および地域活動支援センター「ほくと」を同市内に開所し、障がい者の日中活動支援を中心に活動している。

代表者役職

理事長

代表者氏名

榎本 博次

代表者氏名ふりがな

えのもと ひろつぐ

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

271-0092

都道府県

千葉県

市区町村

松戸市

市区町村ふりがな

まつどし

詳細住所

松戸1879ー24 ほくとビル

詳細住所ふりがな

まつど ほくとびる

お問い合わせ用メールアドレス

winkuru8matsudo@gmail.com

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

047-703-1236

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

土日祝休み。その他、年末年始・夏季休暇あり。

FAX番号

FAX番号

047-703-1237

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

土日祝休み。その他、年末年始・夏季休暇あり。

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2017年7月2日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2017年7月2日

活動地域

県内

中心となる活動地域(県)

千葉県

最新決算総額

5,000万円~1億円未満

役員数・職員数合計

13名

所轄官庁

厚生労働省

所轄官庁局課名

健康福祉部健康福祉指導課
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活動概要

活動分野

主たる活動分野

障がい者

 

福祉、地域・まちづくり、就労支援・労働問題

設立以来の主な活動実績

代表者は1983年より、いじめや不登校など様々な理由で不登校のまま義務教育を終えた人に学び直しの機会を提供するべく、松戸市に公立の夜間中学校を設立する活動に参加。行政への働きかけと並行して、自主夜中を開講し、無償で希望者に勉強支援を行い続けてきた。活動の中、養護学校(特別支援学校)を卒業後に就労もできず、居場所のない障がい者と数多く出会い、親や保護者たちが苦労していることを知る。そうした方々の支援をするべく、障がい者の日中の居場所作りを志すに至る。

代表者略歴
1983年 松戸市に夜間中学校をつくる市民の会参加
1983年 松戸自主夜間中学校開講
1985年 第一回憲法記念日の集い開催
1996年 新松戸中央公園チャリティーフリーマーケット実行委員会
1998年 狭山事件にとりくむ東葛住民の会結成
2004年 小規模福祉作業所北斗の家開所
2007年 NPO法人ありのま設立
2009年 柏自主夜間中学開講
2017年 就労継続支援施設B型あるば開所

団体の目的
(定款に記載された目的)

社会福祉法人ウィンクルは、多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより、利用者が、個人の尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会において営むことができるよう支援することを目的として、次の社会福祉事業を行う。
(1)第二種社会福祉事業
(イ)障害福祉サービス事業の経営
(ロ)地域活動支援センターの経営

「私たちは、すべての人、一人ひとりの人権と意思を尊重し、障がいのある人もない人も、ともに社会、経済、文化などあらゆる分野に参加する機会を得て、主体性を持ちつつ、豊かな市民生活がおくれる社会を実現することを目指して活動します。」

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

障がい者の自立を支援することを第一に、それぞれのニーズや能力に応じた支援する。
毎日決められた曜日・時間に出勤し、生活のリズムを整えるよう促す。
施設や作業のルールを順守しながら、集団行動できるよう支援する。
一般就労を希望する利用者には、面談を繰り返し、必要な支援を行う。
年に一度、親(保護者)同席のもと、三者面談を行い、普段の施設内での様子、長所・短所、課題などの振り返りを行う。また、今後の目標・支援方針を短期的視点・長期的視点から設定し、個別支援計画の作成に繋げる。

利用者達の主な作業
病院や老人ホーム敷地の除草作業(週4回)
近隣の倉庫や工場での軽作業
施設内での内職作業
自家製マーマレードを中心とした食品製造・加工。

イベント等
障がい者も気兼ねなく観賞できるチャリティーコンサートの開催。
近所の広場でのサッカーボールを使ったスポーツ活動。
アコーディオン奏者や合唱団の方を招いての歌声活動。
貸切バスで行く日帰りのバスレクリエーション。

現在特に力を入れていること

利用者の仕事確保及び工賃向上。
コロナ禍でそれまで中心としていた内職作業が激減し、安定した作業の必要性を強く感じることとなった。
それを踏まえ、2020年からマーマレードの製造・販売を開始。
安心して食べられて美味しいもの、をテーマに20種以上のマーマレードやジャムを製造している。
原料は国産でノーワックスのものにこだわる。みなまた産の甘夏を中心に使用しているが、松戸市近隣の民家の庭にある果実の寄付を呼びかけてもいる。
民家の果実は多くの場合無農薬で、安全・安心な原料仕入れ先として有効である。
また、高齢や病気で果実を持て余している方も多く、その収穫補助を行うことで、地域貢献も実現できていると考えている。

利用者達も自分で作ったモノが売れていく喜びややりがいを実感しているようで、マーマレード加工は人気のある作業のひとつとなっている。
自分の工賃で親にマーマレードをプレゼントするなど、微笑ましいエピソードも報告されている。

今後の活動の方向性・ビジョン

任意団体としての活動期間も含めると、当法人の活動期間は20年ほどになる。
40歳、50歳になる利用者も増えてきて、その保護者達も高齢化している。
「親亡き後」を見据えていく必要があるが、なかなか個々の利用者に相性の良い場所を見つけるのには時間もかかる。
「他に受け入れ先がなくて…」という利用者も少なくないので、そうした利用者の保護者らは当法人以外の新たなサービス利用に関しては消極的であることも多い。
現在、当法人では日中活動事業のみを行っているが、利用者・保護者らの要望を踏まえ、宿泊サービス、外出支援サービス、相談支援サービスなども展開できればと考えている。
障がい者の人生をトータルで支援していけるような活動を目指している。

定期刊行物

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

24時間テレビ「愛は地球を救う」 福祉車両贈与
あすなろ福祉財団  ほくとビル屋根改装工事、エレベーター補修工事、印刷機購入
中山馬主組合  印刷機購入
日本財団 食品加工場整備事業

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

東葛合唱団はるかぜ「チャリティーコンサート」開催
NPO法人松戸自主夜中「学び直しを希望する障がい者への学習機会提供」

企業・団体との協働・共同研究の実績

千葉県松戸市・高春園「梨ジャム・キウイジャム加工」受託
千葉県松戸市・加藤ぶどう園「ブドウジャム加工」受託
株式会社JR東日本クロスステーションリテールカンパニー「JR松戸駅イベントステーション」出店

行政との協働(委託事業など)の実績