昭和２３年３月１日、西光寺住職徳野政喜・カツ夫婦が終戦後の混乱状態を憂慮のあまり、昭和２５年４月、浮浪少年が急増している事を知り、閉鎖した事業の施設を活用して、家なき少年たちの安らぎの家を建設することとし、児童３０名の収容施設を完備した。養護施設野許可を受け「歌棄洗心学園」の設立となった。
　昭和２８年９月４日社会福祉法人事業法に基づき社会福祉法人として認可され「社会福祉法人歌棄洗心学園」と呼称された。当初定員３３名から昭和２７年に定員４０名、昭和２９年に定員８０名の認可を受け、平成５年４月定員７０名に変更し現在に至る。
　昭和４２年１２月名称変更し「社会福祉法人徳美会」と改称し認可を受けた。
　精神薄弱者福祉法による精神薄弱者更生施設では、昭和３９年１１月、「歌棄慈光園」定員４０名、昭和４１年４月収容定員６０名、昭和４３年４月に８５名、昭和４６年１１月施設規模変更により収容定員１０５名の認可を受ける。
　島牧村に昭和４９年４月「島牧慈光園」を収容定員５０名、昭和４９年１２月６０名、昭和５０年４月定員６８名、平成４年４月定員を５０名に変更し現在に至る。又、平成４年４月「島牧柏光園」定員５０名の入所施設を開始する。
　昭和４７年１１月札幌市中央区に保育所を設立し同年１２月に「旭ヶ丘保育園」を定員１８０名で事業を開始する。昭和５１年１１月「旭ヶ丘保育園」より乳児を分離し、昭和５１年１２月「旭ヶ丘乳児保育園」を定員３０名で事業を開始する。
　昭和６０年３月、特別養護老人ホーム「寿都寿海荘」で収容定員５０名の認可を受け、四月事業を開始する。
　平成８年４月寿都町より業務委託を受け「寿都デイサービスセンター」定員１５名、「寿都在宅介護支援センター」の業務開始となる。
　平成１１年２月島牧村より業務委託を受け「島牧デイサービスセンター」定員１５名で業務開始となる。
　介護保険法施行により介護保険事業所の指定を受ける。指定介護老人施設「寿都寿海荘」定員５０名、短期入所生活介護施設「寿都寿海荘」定員２名、通所介護事業「寿都デイサービスセンター」定員２０名、訪問介護事業「寿都訪問介護センター」、居宅介護支援事業の指定を受け「寿都在宅介護支援センター」の業務の開始となる。

第１種社会福祉事業
　・児童養護施設の経営
　・特別養護老人ホームの経営
　・障害者支援施設の経営
第２種社会福祉事業
　・保育所の経営
　・障害福祉サービス事業の経営
　・老人短期入所事業の経営
　・老人デイサービス事業の経営
　・老人介護支援センターの経営
　・老人居宅介護等事業の経営

無

 

 

 

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