一般財団法人鎌倉フェローシップ

基礎情報

団体ID

1831789670

法人の種類

一般財団法人

団体名(法人名称)

鎌倉フェローシップ

団体名ふりがな

かまくらふぇろーしっぷ

情報開示レベル

★ ★ ★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

沖縄の助成財団。給付型奨学金、非営利活動へのファンドレイジング、調査研究に基づく情報発信と出版、ジェンダー平等等の研修会や講演会の主催および支援。

「鎌倉フェローシップ・沖縄ロースクール奨学金」
2004年、日本のロースクール制度の創設に併せ、全国に先駆けて開始した法科大学院へ対する給付型奨学金。同種奨学金の中で継続年数は全国最長。
経済的ハンデを乗り越え、法を学び、子どもや女性の地域課題を解決したい法律人材を支援する。
成績を考慮しない選考基準とフォロー体制により、女性給付率7割、司法試験合格率5割を超す。数字は全国平均を上回り、当奨学金を通った沖縄地域への法曹人材輩出で、ジェンダー比率50/50を実現するものである。

当奨学金の受給者からは、子どもの連れ去り問題に係る「ハーグ条約」の専門家、子どもや女性の権利向上のために活躍する弁護士も出て、奨学金の目的とビジョンに良い循環が生まれている。
過去に複数回、琉球大学大学院長より感謝状。2021年に同大学長より感謝状。2022年、芳名板へ当法人名の顕彰を受けた。

2015年より外務省の「女性が輝く国際シンポジウム(WAW!2015)」の公式サイドイベント実施。当財団ミッション(地域における「子供」、「女性」に関する課題解決)を深め、奨学金事業との相乗効果を図っていく。

「静岡大学未来創成基金」
廃止。

「コミュニティ財団との協働」
地域円卓会議等の開催を通じて、市民社会の公益に資する、地域のNPOの発信や、地域資源の循環を促進する公益財団法人みらいファンド沖縄等へ特定寄附による支援を実施している。

「海外青年招聘事業」
当財団は、中国の少数民族青年に対してビザ発給の受け入れ機関として日本に来るためのビザ取得の協力を行ってきた。2011年の東日本大震災の際には、当財団のモンゴル族の青年を招聘し、東北地方を訪問し、現地に寝泊まりし、ボランティア活動にもあたった。当財団は、移動や宿泊、ボランティアセンター調整、通訳やボランティア保険の支援などにあたった。

四川大地震の震源地域であったアバ・チベット族チャン族自治州汶川県より羌族の詩人を招く企画を立て(ビザの関係で実現せず)、羌族詩人の詩集の日本語訳の出版等を行った(中国で受賞)。

その他、日本の中高生を対象に中国語スピーチコンテストの開催などを実施。

代表者役職

代表理事

代表者氏名

鎌倉 淳爾

代表者氏名ふりがな

かまくら じゅんじ

代表者兼職

Foundation Partners Consulting株式会社代表取締役

主たる事業所の所在地

郵便番号

903-0824

都道府県

沖縄県

市区町村

那覇市

市区町村ふりがな

なはし

詳細住所

池端町34ー2F

詳細住所ふりがな

お問い合わせ用メールアドレス

service@kff.or.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

03-6823-0771

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~17時00分

連絡可能曜日

火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

-

連絡先区分

-

連絡可能時間

-

連絡可能曜日

-

備考

-

従たる事業所の所在地

郵便番号

-

都道府県

東京都

市区町村

-

市区町村ふりがな

-

詳細住所

-

詳細住所ふりがな

-

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2004年3月1日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2009年8月11日

活動地域

県内

中心となる活動地域(県)

沖縄県

最新決算総額

5,000万円~1億円未満

役員数・職員数合計

9名

所轄官庁

沖縄県

所轄官庁局課名

このページの先頭へ

活動概要

活動分野

主たる活動分野

助成活動

 

子ども、在日外国人・留学生、国際交流、男女共同参画、市民活動団体の支援、学術研究(法律学、政治学)

設立以来の主な活動実績

2004年に沖縄において任意団体鎌倉フェローシップとして助成事業を開始した。自団体における奨学金事業の他、「鎌倉フェローシップ」方式の奨学金事務代行により、沖縄県外においても奨学金、講演会、スピーチコンテストの開催、国際交流事業のサービスを展開してきた。

団体の目的
(定款に記載された目的)

第2章目的及び事業
第3条(目的) この法人は、奨学金給与、図書館運営、研修会、出版等に関する事業を行い、社会有用の人材育成に寄与せんとするものである。
第4条(事業) この法人は、前条の目的を達成するために、次の事業を行う。
        (1)学生及び生徒に対する奨学金の給与
        (2)書籍の公開、利用による勉学の利便の提供
        (3)各種研修会の主催又は支援による人材育成の場の提供
        (4)各種出版による人材育成又は啓蒙
        (5)その他目的達成のために必要な事業

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

沖縄ロースクール奨学金助成その他

公益目的事業として、奨学金、講演会活動を行う。中国少数民族青年招聘では東日本大地震の被災地でのボランティア活動を行った。将来は、活動拠点を中心として支援の輪を広げ育英奨学事業を一層充実させて社会的利益を還元していきたい。

現在特に力を入れていること

遺贈の普及に率先して取り組み、信託や遺贈のスキームの実績を紹介している。遺贈の中でも特に非上場株式寄附の普及啓発において、先駆的な取り組みを行っている。

今後の活動の方向性・ビジョン

2024年に内部改革として、内部事業である「おきなわロースクール奨学金」を非営利徹底型の一般社団法人鎌倉フェローシップに移管し、財務(資金調達を含む)と人事、事業の目的区分を明確化し、グループ全体でのシナジーを生み出すことをめざす。沖縄県における公益目的事業を発展させ、確実実施、永続化、地域に対する具体的なインパクトの創出をめざしていく。

定期刊行物

役員の声を定期的に届け、奨学金を受ける学生の細やかなニーズを抽出する対話形式の「ゆいまーるダイアローグ」を発行している。学生から届くメッセージについては、当財団を支援する寄附者、プロボノ等に頒布する。

団体の備考

「鎌倉フェローシップ」®の名称で知られる奨学金は、2004年に発足した当財団の事業とその商標であり、2023年まで当財団の職員が事業実施してきたが、2024年に当財団とFoundation Partners Consulting株式会社が出資する「おきなわロースクール奨学金」を非営利徹底型の一般社団法人鎌倉フェローシップ(東京都)に移管した。財団は財務を、社団は事業(募集、選考委員の選定、選考会の開催、交流会、学習支援)を発展させる役割を担う。代表理事は兼任。
このページの先頭へ

協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

Foundation Partners Consulting(株)ファウンデーション・パートナーズ・コンサルティング寄付
公益財団法人パブリックリソース財団(2020年第一回J-COIN基金)助成金
一般社団法人鎌倉フェローシップ(沖縄)による事業促進のためのプロボノ支援
弁護士事務所有志による寄付

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

近年
【公益財団法人みらいファンド沖縄】2021.1「スクールロイヤー地域円卓会議」の開催支援
【特定非営利法人まちなか研究所わくわく】2021.1 地域円卓会議の開催支援
【寄付月間事務局】寄付月間公式認定企画 2020.12
【全国心臓病の子どもを守る会 全国大会2019】司会者派遣
過去
【奨学金】国立大学法人
【海外】四川省汶川県政府 少数民族詩集(散文類三等受賞)日本語翻訳

企業・団体との協働・共同研究の実績

なし

行政との協働(委託事業など)の実績

2015年より外務省の「女性が輝く国際シンポジウム(WAW!2015)」の公式サイドイベント認定を受けて、毎年シンポジウムを開催している。(当団体ウェブサイトで動画視聴可)