「不本意な在宅者を出さない」その年養護学校を卒業した５人の仲間たちの進路を保障しようという呼びかけが、浦和から川口、大宮へと広がり「みぬま福祉会」が結成されました。１９８４年４月、無認可施設「太陽の家」を設立。「障害の種類や程度を問わず、希望すれば誰でも入ることの出来る施設作りを進める」という理念を掲げ、発達と権利の保障をみんなの願いにしました。大人だから仕事をしようときめ、家族に送ってもらわなくても通ってこれるように、通所のバスを出すことに決めました。１９８６年４月、始めての認可施設「川口太陽の家」を開所。補助金が全くもらえなかった始まりの年から、一人一人のあたりまえのねがいにもとづいて考えることを大切にして、必要なお金をみんなで集め、協力を大きく広げてきました。ただ一つ、一人一人を大切にするために。誰一人例外にしないために。実践を進め、事業を進め、運動を進めています。来年度３０周年を迎える現在、300名以上の方々が19の施設や事業所を利用しています。
現在の理事長は、昭和52年4月埼玉県社会福祉事業団コロニー嵐山郷入職、昭和59年4月みぬま福祉会入職、無認可施設大宮太陽の家および川口太陽の家の支援員、平成4年4月より福祉会初の知的障害者入所施設太陽の里施設長、平成14年10月よりみぬま福祉会初の身体障害者入所施設蓮田太陽の里施設長を歴任し現在総合施設長となる。

定款に則り以下の事業を実施する。
　○障害者支援施設（入所施設・生活介護事業）
　　・太陽の里（定員60）白岡市小久喜
　　・大地（定員30）蓮田市黒浜
　○障害福祉サービス事業所
（通所施設・生活介護事業）
　　・川口太陽の家（定員49）川口市木曽呂
・浦和太陽の家（定員20）さいたま市緑区
・大宮太陽の家（定員20）さいたま市大宮区
・白岡太陽の家にじ（定員20）白岡市西２
　　・蓮田はすの実作業所（定員20）蓮田市川島
（ケアホーム共同生活介護事業）
　　・オレンヂホーム（定員20）川口市木曽呂
・ケアホーム サンライズ（定員19）蓮田市蓮田５
　（相談支援事業）
　　・川口市障害者相談支援センターみぬま　川口市木曽呂
・さいたま市大宮区障害者生活支援センターみぬま　さいたま市大宮区
　　・さいたま市北区障害者生活支援センターみぬま　さいたま市北区
・埼葛北障害者生活支援センターたいよう　白岡市野牛
・埼葛北障害者生活支援センターきらら　久喜市青毛
（居宅等介護・移動支援事業）
　　・サポートセンターたいよう　川口市木曽呂
（地域生活支援事業）
　　・白岡市障害者デイサービスセンター（定員12）白岡市千駄野
　　・久喜市地域活動支援センターたいよう（定員15）久喜市青毛
○埼玉県単独補助事業
（障害児（者）生活サポート事業）
・生活サポートセンターたいよう　白岡市小久喜
（2013年4月1日現在）

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