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公益財団法人こころのバリアフリー研究会
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団体ID |
1860645728
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法人の種類 |
公益財団法人
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団体名(法人名称) |
こころのバリアフリー研究会
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団体名ふりがな |
こころのばりあふりーけんきゅうかい
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情報開示レベル |
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第三者認証マーク |
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団体の概要 |
公益財団法人こころのバリアフリー研究会は、精神疾患とそれに伴う生活機能障害を社会が適正に理解し、社会参加と自立を促進するための事業を展開しています。それにはアンチスティグマ活動だけでなく、若手精神科医へのこころのバリアフリー研修や身体合併症診療・援助ガイドラインの策定も含まれています。
当研究会は、2002年の精神分裂病の病名変更に象徴されるアンチスティグマ活動を継続し、発展させてきました。2013年は第6回世界精神医学会アンチスティグマ分科会国際会議を共催して東京で開催し、2014年は「リカバリーに向けた精神医療保健福祉の現状と課題」2015年は「こころの障がいがあっても生きやすい社会へ」2016年は「こころのバリアフリーに向けてみんなができること」2017年は「日本って本当に幸せな国なの?」を総会テーマにその成功の定着に向けて基調講演とシンポジウムを企画しました。そこでは研究会が目指す精神障がい者の自立とリカバリー支援にとって貴重なご意見や新たな取り組みを含んでおり、活発な討論が行われております。 リカバリーを阻むこころのバリアフリーを達成し、精神疾患の治療成績を向上させるために、今後も、こころのバリアフリー活動を進めている様々な個人、団体、組織との情報交換ネットワークの構築を進めたいと考えております。 |
代表者役職 |
理事長
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代表者氏名 |
秋山 剛
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代表者氏名ふりがな |
あきやま つよし
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代表者兼職 |
NTT東日本関東病院 精神神経科部長
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主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
141-0022
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都道府県 |
東京都
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市区町村 |
品川区
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市区町村ふりがな |
しながわく
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詳細住所 |
東五反田5-9-22 NTT東日本関東病院精神神経科 こころのバリアフリー研究会事務局
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詳細住所ふりがな |
ひがしごたんだ えぬてぃてぃひがしにほんかんとうびょういんせいしんしんけいか こころのばりあふりーけんきゅうかいじむきょく
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お問い合わせ用メールアドレス |
jsebmh2013@gmail.com
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電話番号
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電話番号 |
03-3448-6508
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
9時00分~17時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金
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備考 |
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FAX番号 |
FAX番号 |
03-3448-6507
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
9時00分~17時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金 土
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備考 |
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従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
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都道府県 |
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市区町村 |
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市区町村ふりがな |
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詳細住所 |
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詳細住所ふりがな |
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URL |
団体ホームページ |
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団体ブログ |
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X(旧Twitter) |
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代表者ホームページ(ブログ) |
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寄付 |
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ボランティア |
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関連ページ |
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閲覧書類 |
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設立年月日 |
2010年2月14日
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法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
2013年2月7日
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活動地域 |
日本全国および海外
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中心となる活動地域(県) |
東京都
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最新決算総額 |
100万円~500万円未満
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役員数・職員数合計 |
23名
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所轄官庁 |
内閣府
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所轄官庁局課名 |
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活動分野 |
主たる活動分野 |
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子ども、障がい者、福祉、保健・医療、就労支援・労働問題、市民活動団体の支援、助成活動、学術研究(医学、歯学、薬学)
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設立以来の主な活動実績 |
【設立の経緯】
当会は2002年の精神分裂病の病名変更に象徴されるアンチスティグマ活動を継続し、2010年に任意団体として発足、2013年2月に一般財団法人、続く2014年4月に公益財団法人へと発展してきた。2013年には第6回世界精神医学会アンチスティグマ分科会国際会議を共催し、国内でのアンチスティグマ活動推進の礎となっている。 【代表者の略歴】 理事長の秋山剛は東京大学医学部卒業後、東京大学医学部付属病院分院神経科に入局。神経科医局長を務めたのち、NTT東日本関東病院精神科に移り、精神神経科部長に就任。そのほか、自殺防止のホットライン東京英語いのちの電話理事長、日本精神神経学会国際関連事務局長、アンチスティグマ委員会委員長、世界精神医学会財務担当役員、世界精神保健連盟理事などを務めた。現在もうつ病リワーク研究会世話人、環太平洋精神科医会議事務局長、集団認知行動療法研究会代表世話人、世界文化精神医学会理事、多文化精神医学会副理事長を兼務している。また厚生労働省による研究活動にも長年携わり、うつ病患者への職場復帰プログラム導入に尽力している。 |
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団体の目的
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この法人は、精神疾患や障害の適正な理解と予防、当事者の社会復帰の促進及びその自立、社会経済活動への参加の促進に関する事業を行い、精神保健医療福祉に関する啓発の増進に寄与することを目的とする。
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団体の活動・業務
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〔1〕 こころのバリアフリー研究会総会の開催
毎年6月に、予め定められた大会テーマを主意とした複数のシンポジウム、セミナーを含むこころのバリアフリー研究会総会・情報交換会を開催している。 ここ数年は基調講演を市民公開講座とし、またこころろのバリアフリー賞受賞者による講演、「非自発的入院」「様々な角度から考えるスティグマ」「就労支援と就労移行」「各地域におけるアンチスティグマ活動」、「メンタルヘルスと身体的健康」、「ピアサポートおよびピアスタッフの可能性と実際」、といったテーマに基づいたシンポジウムがいくつか企画され、合わせて「一般演題」も募集されて発表の機会が供されている。当事者、家族、その他の支援者、精神保健従事者、精神科医など様々な背景をもった参加者が意見、情報を交換し参加者は約80名ほどである。 テーマ、日時、会場などについては、こころのバリアフリー研究会のHPで公表するほか、関連の雑誌での案内掲載、関連の団体等の集会におけるパンフレットの配布などを通じて、広く周知を行っている。 〔2〕 若手精神科医へのこころのバリアフリー研修 本研修は、特定非営利法人日本若手精神科医の会との共同事業として行われ、若手精神科医に精神科医がどのようにこころのバリアフリー活動を進めることができるかについて、こころのバリアフリー研究会総会に際して研修を行っている。 具体的には、こころのバリアフリー研究会総会で、若手精神科医の会のメンバーが企画をし、発表が行われる。 〔3〕 精神疾患患者のシリアスな身体的治療への説明同意手順・診療援助ガイドラインの作成 重度の精神疾患患者がシリアスな身体的治療を受ける際の診療援助のあり方については、これまでガイドラインが作成されておらず、重度の精神疾患患者のシリアスな身体的治療が十分に施行されないという結果を招いている。この問題を解決するために、こころのバリアフリー研究会の会員等、国内・海外を含めた研究者8名のメンバーでガイドライン作成ワーキンググループを結成して進められ、国際基準を備えた病院からの協力、文献サーチの進捗などが報告されている。成果物は、研究会のHP、学会、雑誌などを通じて公表される予定である。ガイドラインが策定された後、一定の期間を経て内容の見直しを行い、必要があれば改訂作業を行う。 〔4〕 ピアスタッフ研修支援 リカバリーした当事者が他の当事者を支援するピアスタッフは、当事者のリカバリーを進め、精神疾患に関するスティグマを解消するために、極めて重要な役割を果たす。わが国では、これまでのところ、ピアスタッフに対する研修、ピアスタッフを受け入れるスタッフに対する研修が系統的には行われていなかった。会員らがピアスタッフのための基礎研修会のプログラム案を作成している。 基礎研修会をモデルで作り、内容として何を入れるかはNPO団体が原型を作成しているのでそれを1日半に作り上げようと計画中である。基礎を共通にし、それぞれの障害についての研修はまた別にという手法で進める予定。今年度モデル作成、来年度実行の場合は研究会の会員にも周知して協力を求めるかもしれない。成果物は、研究会のHP、学会、雑誌などを通じて公表される予定である。 〔5〕 情報収集発信事業 Newsletterを発刊し、全国に数多く存在しているこころのバリアフリーに関する活動をしている団体からの情報を系統的に収集し、発信する事業を行っている。 成果物は、研究会のHPなどを通じて公表されている。 〔6〕 こころのバリアフリー研究会の広報 こころのバリアフリーの活動を進めるためには、ホームページ等を通じた情報の交換、広報活動を活発に展開することが必要であり、会員・非会員での差別なく、成果物閲覧を可能とした。総会を行う際には、アナウンス、プログラムなどを掲載している。また、facebookアカウントを作成し会員のみならず、その知人・友人にも情報発信できるように準備している。 〔7〕 表彰事業。 表彰事業は、すぐれたこころのバリアフリー活動を展開している個人、団体を表彰し、その成果について周知するとともに、さらにすぐれた活動の展開を奨励することを目的としている。募集は、HP・関連団体等を通じて公募し、選考は直接の利害関係者が排除された選考委員会で公正に行われ、受賞者の表彰を決定している。 |
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現在特に力を入れていること |
① 取り組みたい課題
現在、日本で約290万人がこころの病気で治療を受けており、その数は年々増加している。うつ病、統合失調症、アルコール・薬物関連障害、パニック障害、強迫性障害は、人生の長期にわたって困難と苦悩をもたらす。こうした病気は誰でもなり得る病気であるが、こころの病に対する偏見や差別は今でも根強く存在し、病気の予防や早期治療、回復した人の社会参加を阻んでいる。このため、「こころのバリアフリー」に向けた様々な取り組みを進める必要がある。こころのバリアフリー研究会では、当事者から専門家まで幅広い会員が目標達成のために協力している。 ② 原因と解決策 <原因> こころのバリアフリー活動を進めるためには、社会の様々な分野に働きかけなければならない。そのためには、関係者がネットワークを構築して、働きかける必要があるが、現状では、関係者の間の相互の情報提供、ネットワークの構築が不十分である。また、今後の活動を担う若手の精神科医への啓発が不足している。 <解決策> 関係者の間の情報共有、ネットワーク構築を進めるために、会員および一般参加者を対象とする情報交換会の開催、ニュースレター・研究会のホームページを通じた情報の共有・ネットワーク構築の呼びかけ、若手精神科医への研修を行なう。 |
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今後の活動の方向性・ビジョン |
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定期刊行物 |
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団体の備考 |
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助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
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他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
公益財団法人精神・神経科学振興財団と協働で2013年2月12日~14日東京にて第6回世界精神医学会アンチスティグマ分科会国際会議を開催した。
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企業・団体との協働・共同研究の実績 |
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行政との協働(委託事業など)の実績 |
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最新決算総額 |
100万円~500万円未満
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会計年度開始月 |
4月
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その他事業の有無 |
無
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CANPAN標準書式で表示しています。
収支報告
| <収入の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | 2025年度(当年度)予算 | |
| 内訳 | 会費 |
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| 寄付金 |
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| 民間助成金 |
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| 公的補助金 |
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| 自主事業収入 |
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| 委託事業収入 |
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| その他収入 |
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| 当期収入合計 |
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| 前期繰越金 |
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| <支出の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | 2025年度(当年度)予算 |
| 当期支出合計 |
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| 内人件費 |
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| 次期繰越金 |
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| 備考 |
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貸借対照表
| <資産の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | |
| 内訳 | 流動資産 |
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| 固定資産 |
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| 資産の部合計 |
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| <負債の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | |
| 内訳 | 流動負債 |
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| 固定負債 |
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| 負債の部合計 |
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| <正味財産の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | |
| 内訳 | 前期正味財産 |
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| 当期正味財産増減額 |
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| 当期正味財産合計 |
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NPO法人会計基準書式で表示しています。
収支報告
| <収入の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | 2025年度(当年度)予算 | |
| 内訳 | 受取会費 |
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| 受取寄附金 |
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| 受取民間助成金 |
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| 受取公的補助金 |
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| 自主事業収入 |
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| (うち介護事業収益) |
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| 委託事業収入 |
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| (うち公益受託収益) |
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| その他収益 |
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| 経常収益計 |
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| <支出の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | 2025年度(当年度)予算 | |
| 内訳 | 事業費 |
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| (うち人件費) |
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| 管理費 |
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| (うち人件費) |
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| 経常費用計 |
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| 当期経常増減額 |
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| 経常外収益計 |
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| 経常外費用計 |
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| 経理区分振替額 |
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| 当期正味財産増減額 |
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| 前期繰越正味財産額 |
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| 次期繰越正味財産額 |
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| 備考 |
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貸借対照表
| <資産の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | |
| 内訳 | 流動資産合計 |
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| 固定資産合計 |
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| 資産合計 |
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| <負債及び正味財産の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | |
| 内訳 | 流動負債合計 |
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| 固定負債合計 |
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| 負債合計 |
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| 正味財産合計 |
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| 負債及び正味財産合計 |
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意志決定機構 |
【理事会】
当会では、 理事 4名以上7名以内 監事 1名の役員を選任している。 理事のうち1名を理事長、1名を副理事長、1名を常務理事とする。 理事及び監事は、評議員会の決議によって選任する。 すべての理事をもって理事会を構成し、理事会は、次の職務を行う。 (1) この法人の業務執行の決定 (2) 理事の職務の執行の監督 (3) 理事長、副理事長及び常務理事の選定及び解職 【評議員会】 当会では評議員7名以上15名以内を置く。 評議員の選任及び解任は、評議員選定委員会において行う。 すべての評議員をもって評議員会を構成し、理事及び監事の選任又は解任、貸借対照表及び損益計算書(正味財産増減計算書)の承認、定款の変更等について決議する。 |
会員種別/会費/数 |
当会では以下の会員を置くこととしている。
(1) 正会員 この法人の目的に賛同し、所定の会費を納めるもの (2) 名誉会員 専門の学術又はこの法人に対し特に功労のあったもの (3) 賛助会員 この法人への支援に賛同し、所定の賛助会費を納めるもの 会員に関する必要な事項は理事会の決議により別に定める。 現状では(1)の正会員 108人 が所属しており、会費は5,000円。 |
加盟団体 |
国際精神保健連盟(World Federation for Mental Health)
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役員・職員内訳 |
役員数 | 事務局スタッフ数 | |
| 有給 | 常勤 |
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| 非常勤 |
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2名
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| 無給 | 常勤 |
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| 非常勤 |
21名
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| 常勤職員数 |
0名
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| 役員数・職員数合計 |
23名
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| イベント時などの臨時ボランティア数 |
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報告者氏名 |
秋山 剛
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報告者役職 |
理事長
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法人番号(法人マイナンバー) |
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認定有無 |
認定なし
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認定年月日 |
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認定満了日 |
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認定要件 |
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準拠している会計基準 |
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準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名 |
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監査の実施 |
実施済み
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監視・監督情報 |
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定款・会則 |
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最新役員名簿 |
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パンフレット |
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入会申込書 |
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退会申込書 |
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会員情報変更届 |
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研究費・助成金申請書 |
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その他事業に関する資料 |
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決算・事業報告
| 決算報告書 (活動計算書/収支計算書) |
決算報告書(貸借対照表) | 決算報告書(財産目録) | 事業報告書 |
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2024年度(前年度)
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2023年度(前々年度)
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2022年度(前々々年度)
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2021年度
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|||
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2020年度
|
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予算・事業計画
| 予算書類 | 事業計画書 |
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2025年度(当年度)
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2024年度(前年度)
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2023年度(前々年度)
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2022年度(前々々年度)
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2021年度
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