認可保育所：世光保育園、障がい者福祉サービス事業：ベテスダの家、イマジンの設置運営を行う。

1973年　世光保育園
1982年　障がい児学童保育ベテスダ会
1983年　無認可共同作業所ベテスダの家
1999年　障がい者デイサービスベテスダの家
2000年　家族支援の為、独自の宿泊援助開始
2003年　居宅介護事業
2003年　グループホーム「シード」
2003年　グループホーム「リーフ」
2005年　グループホーム「ブランチ」
（2006年障害者自立支援法施行に伴いデイサービスは生活介護事業にグループホームは共同生活介護事業ケアホームに移行）
2007年　作業棟ウィート完成
2008年　京都府行動援護従業者養成研修を受託
2009年　ケアホーム「ルーツ」
2009年　ケアホーム「ハーベス」
2011年　ケアホーム「エイト」
2016年　障がい者地域共生拠点イマジン
2024年　ケアホーム「クリエ」

1、世光保育園は世光教会設立以前に創立し、桃山御陵近くの緑の多い環境で、キリスト教保育の実践を積み重ねている。
・0～5歳まで生活面・あそび面などすべての事において、つながりのある保育をしている。
ひとりひとりを大切にし、その子に合った関わり方、援助をしている。
・3～5歳児は異年齢児保育をしている。
その中で年齢枠にとらわれず、子供たちの興味に応じたあそびを提供し、色々なあそびを楽しんだり、さまざまな経験をする中で、就学までに心身ともに必要な力を自然に身につけていくことを目指す。

2、ベテスダの家は障がいを持った方の隣人となり援助者となるべく教会メンバーが中心となり始めた事業。1999年に、成人期の重度知的障がい者・行動障害を伴う自閉症の方達の日中活動の場としてデイサービス事業を開設した。支援を行う中で、平日の充実した日中活動を続けるには、家族支援が欠かせないことが分かってきた。そうして始めた独自の宿泊支援は、グループホーム（現ケアホーム）の開設へとつながっていく。現在はデイサービス（生活介護事業）、ケアホーム（共同生活援助事業）、ホームヘルプ（居宅介護事業）の3業種を組み合わせて、重度の知的障がい者が住み慣れた地域でその人らしい生活を送るため、一人ひとりに合わせたオーダーメイドの支援を行っている。また、求められるニーズは多岐にわたるが福祉制度の枠にとらわれずその時に出来る限りの支援を行っている。

私たちが支援を行う上で大切にしている5つの柱がある。全てがつながっており、今何が必要か、今後はどういったことが求められるのかを考える時の基準となる。

1、居場所：メンバー（利用者さん）の多くは支援学校高等部を卒業する18歳で通所スタートとなる。環境面の大きな変化に伴う不安を取り除くため、それぞれの「居場所作り」を行う。

2、コミュニケーション：メンバー（利用者さん）は言葉を使って自分の想いを表現することが難しく、言葉を話せても表現が苦手な人がほとんど。そのため一人ひとりに合ったコミュニケーションが必要。

3、体験：生きていく上では様々な経験や体験を重ねることが必要不可欠。しかし、経験不足や失敗体験、トラウマになっていることが多い。

4、つながり：私たちの生活は様々なつながりの中で成り立っている。利用者さんを中心に人と人とのつながりを作り、地域社会とメンバー（利用者さん）をつなぐ橋渡し役を担っている。

5、年齢に応じたステップ：年齢と共に私たちの生活スタイルは偏かしていく。メンバー（利用者さん）とご家族の関わりを理解し、メンバーを取り巻くすべての環境を総合的に考えていく。

実績なし

無

 

 

 

 

 

2016年11月10日（京都市監査適正給付推進課）

特に指摘事項なし