昭和38年12月に「肢体不自由児施設 聖ヨゼフ整肢園」を開設し、京都市で唯一の障害児施設としてスタートしました。
昭和42年8月には京都市からの委託により「重症心身障害児施設 京都市麦の穂学園」を開設し、昭和
46年7月には、これも京都市からの委託により「肢体不自由児通園施設 京都市ひばり学園」を開設、更に、平成10年5月には「重症心身障害児（者）通園事業 くぬぎ」を京都市受託事業としてスタートさせました。
京都市内はもとより、他府県からの利用申込も多く、障害児（者）のための地域社会に根ざした医療福祉センターとして貢献できるように努力しています。

医療型障害児入所施設「聖ヨゼフ整肢園」は、医療法に基づく病院と児童福祉法に基づく施設の両面を併せ持った施設で、入所児童（者）の健やかな心身の発達と成長を支援する施設です。
医療型障害児入所施設・療養介護「麦の穂学園」は、心身に重い障害を持つ入所者が、日常生活の質を高めながら地域社会の一員として豊かな人生が送れるよう、生活全般にわたって支援する施設です。
福祉型児童発達「ひばり学園」は、障害を持った就学前の幼児たちが、より良い心身の成長、発達ができるよう保育・療育活動を行います。家族と一緒に登園してもらい、障害児の育児指導、生活習慣を学んだり、障害児を持つ親同士が互いに支え合えるよう支援する施設です。
生活介護「くぬぎ」は、在宅の重症心身障害児（者）とその家族が、地域の中で共により良い社会生活を送ることができるように日常生活と機能訓練等の療育支援を行っています。

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