社会福祉法人ペガサス

基礎情報

団体ID

1872050792

法人の種類

社会福祉法人

団体名(法人名称)

ペガサス

団体名ふりがな

ぺがさす

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

地域に密着した施設を目指して1981年から事業運営しています。                利用者の方が安心して通所できるよう、送迎は自宅まで迎えに行きます。
重度の方は一人では作業所に通所出来ない為、送迎があることは家族の方にもとても喜んで
頂いています。  昼食も利用者の親が当番制で献立に従い手作りの食事を作ってもらい
炊き立てのご飯、温かい汁物、おかず、野菜サラダ、副菜を提供し利用者さんにもおいしいと大変好評です。おやつも支援員の手作りで和洋バラエティ豊かなおやつを提供しています。                             
運営方針としまして利用者の個性を伸ばし自主性を尊重し、少しずつ出来ることを実践しながら自立できるように支援しています。
過度な手助けはせず、「出来ることは自分でしよう」の精神で自立に向けた支援を心掛けています。一人ひとりの個性を尊重し仲間との絆を作り仲間を大切に思う心を養い、毎日通所し作業所での生活が日常の一部となるように支援しています。     

代表者役職

理事長

代表者氏名

四方 るみ子

代表者氏名ふりがな

しかた るみこ

代表者兼職

社会福祉法人ペガサス理事長 住之江作業所(生活介護)施設長

主たる事業所の所在地

郵便番号

559-0006

都道府県

大阪府

市区町村

大阪市住之江区

市区町村ふりがな

おおさかしすみのえく

詳細住所

浜口西2丁目9-11

詳細住所ふりがな

はまぐちにしにちょうめ

お問い合わせ用メールアドレス

suminoe.pegasasu@ymail.plala.or.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

06-6115-6808

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

06-6115-6808

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

1977年4月10日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2004年12月20日

活動地域

市区町村内

中心となる活動地域(県)

大阪府

最新決算総額

5,000万円~1億円未満

役員数・職員数合計

18名

所轄官庁

大阪市

所轄官庁局課名

福祉局
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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

障がい者、福祉

設立以来の主な活動実績

1977年当時、養護学校を卒業しても行き場がなく差別を受け、同じ障がいを持つ親同士が障がい者差別反対運動をし障がい者(児)の「生きる場」として「作業所」を作り、子供たちが安心して毎日を過ごせる場所をと親達が一丸となり運動を始め「親の会」を立ち上げて地道な活動を行なってきた。
活動の輪は段々と広がり大きくなつていった。
現理事長の母親が当時は代表を務め、他の親達と一丸となり大阪市と交渉を重ね福祉作業所の認可を求め運動をした。   
現理事長の兄が重度の知的障がい者で親が大変苦労して、兄を養護学校に通わせているのを物心ついた頃より見ていて、障がいを持つ兄や仲間の為に小学生の頃から親を助けなければという強い責任感を持ち、小、中学校の頃の夏休みのプールやキャンプ等にも必ず参加し皆と共に歩んできた。
現理事長は作業所で支援員を経て施設長に就任し、役員理事を務め母である理事長をサポートしてきた。当時は母親が理事長であったが高齢を理由に平成17年代表を退いた。
次期理事長には、経験豊富で親たちの信頼が厚い娘が就任するのが今後の作業所運営において適任であるとの声もあり、当法人の理事、監事、評議員の方たちにも推薦され理事長に就任した。 
大阪市と交渉重ね1981年大阪市住之江区御崎の市営住宅を大阪市より賃借し利用者15名で福祉作業センター「住之江作業所」の認可をもらい補助金の交付を受け正式に発足する。
            2000年 小規模授産施設「住之江作業所」大阪市認可                     2004年 社会福祉法人ペガサス     大阪市認可                     2010年 自立支援法により「小規模授産施設」から「生活介護」に移行
平成28年まで大阪市住之江区御崎の市営住宅を大阪市より30年間賃借して事業運営をしてたが、平成28年3月に現在の場所に土地購入、木造2階建施設を建築して法人所有として事業運営を新たに開始

団体の目的
(定款に記載された目的)

社会福祉法人ペガサスは多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供される
よう創意工夫することにより、利用者が、個人の尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会
において営むことができるよう支援することを目的として社会福祉事業を提供する。                  第二種社会福祉事業  障害福祉サービス事業の運営

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

知的、精神、身体障がい者の方で18歳以上の方が通所している障がい福祉サービス事業所
(生活介護)で現在は27名の方が利用されています。
生活介護は利用者の入浴、排せつ、食事等の介護や創作的活動、生産活動の機会の提供を行い
昼間において日常生活に常時介護を必要とされる方の援助を行います。
 利用者の方は、徒歩や自転車で通所される方や、自分一人では通所が困難な方は自宅から作業所
まで送迎サービスを提供して通所しています。     
開所は月曜日~土曜日で開所時間は10時~15時30分までです。
朝9時より車4台で送迎を行い10時に作業所に着くようにしています。
帰りも15時30分から自宅まで送迎を行います。
午前10時より体操をし作業を始め12時から利用者の親が作った昼食を頂き13時から15時20分まで作業をします。途中休憩をはさみ、利用者の方が無理の無い様に作業できるように配慮しています。
午後2時30分おやつタイムとして支援員が作ってくれるおやつを食べます。
作業がない時は近くの公園やショッピングモールまで散歩したり、車3台に分乗してホームセンターの買い物や、舞洲や長居の障がい者スポーツセンターで課外活動をします。
作業所の仕事はTシャツをプリントしている工場から委託を受けTシャツのたたみをし袋詰めしてテープで止めサイズ枚数を仕分けしたTシャツを箱詰めする作業をしています。
その他にTシャツの汚れやプリントミスがないか、指示書通りに枚数、サイズが揃っているかもチェックします。4月~10月頃までは大変忙しく毎日沢山のTシャツを検品、たたみをしますが利用者の方は頑張って作業してくれます。
作業した工賃が利用者の給料となります。
利用者の方は障がいを持つ重度の方が多く作業工程を全部出来る利用者さんはいませんが、利用者一人ひとりが方がたたむ、袋入れ、テープ止め、荷物運びと出来る過程の事をやってもらっています。
働く喜びを持ち、給料日が来るのを楽しみに毎日頑張って利用者の方は作業しています。     環境問題として15年前からEM団子作りをしています。
EM団子とはEM菌という優良微生物の略語で沖縄の大学教授が開発したもので原液を糖蜜(菌のエサ)と水で希釈し10日程密閉した容器で培養し十分に発酵したEM菌を米ぬかと一緒に混ぜ3ヵ月程度寝かせます。 これをEMボカシと呼び、これと土を一緒に混ぜ練りこみ手で丸められる程度に水で柔らかく したものをテニスボール大に丸め4日程発酵させ、天日に乾燥させたものがEM団子です。 
この作業は団子を丸めることができれば重度の利用者の方でも楽しんで遊び感覚で簡単にできるという利点があります。 環境問題を考え、重度の利用者にもできる仕事として現在も取り組んでいます。
地域の活動として近隣の中学校から職場体験実習を受け入れ、利用者さんと触れ合ってもらい福祉への関心を持ってもらいます。
小学校からは環境問題としてEM団子(優良微生物がヘドロを分解する酵素の入ったものを練りこんだ土団子)を学習し実際に団子を作り川に投入する実体験をしています。            支援学校より職場体験実習を受け入れ高校卒業後の進路の選択を提供し、働く場所、人との信頼関係を構築し仲間との触れ合いの中で人間関係を築き、生活の場所としてこれからも社会貢献を目指し地域と共に歩んで行きたいと思います。                                   
 

現在特に力を入れていること

障がいを持つ方は作業所が休みの日は家こもりがちの為、外出支援として土曜日に施設見学、散歩、外食等の活動を支援し利用者の方には社会性を養い、出かけることの楽しみを持ってもらいたいと月に何回か外出支援を提供しています。余暇活動は絵画創作を通じ作品を完成させた時の達成感を
味わってもらい創作意欲を持って各自利用者の方は取り組んでいます。大阪市の主催する絵画展の
公募作品の応募や関電の公募作品の応募等、創作意欲が湧くように出展可能な所には応募しています。他の社会福祉法人の主催する12月には梅田駅前第二ビルで毎年絵画展が行われますが、作品を出展し
販売も行い利用者さんの創作意欲が出るようにしています。

今後の活動の方向性・ビジョン

障がい者の方が毎日楽しく通所して心穏やかに生活をし家族や保護者の方に信頼してもらえる
作業所を目指しています。
その為には作業所の雰囲気をよくして支援員や給食員一人ひとりが利用者と向き合い、毎日の仕事が楽しく誇りを持ちやりがいの持てる場所を提供していかなければなりません。
支援員が楽しくなければ利用者の方が楽しいはずありません。ハード、ソフトの両面から支えていきたいと考えています。
利用者の方は様々な障がいを抱え誰一人として同じ障がい特性の方はいませんので、一人ひとりの
障がいの特性を理解して適切な対応をして個性を尊重し支援していけるように努力していきます。

定期刊行物

無し

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

平成27年 共同募金配分赤い羽根 「送迎車両整備」 
平成27年 日本財団助成金 「荷物運搬用バンの整備」
平成28年 大阪市民間社会福祉施設等整備費補助金「防犯ビデオカメラ4台設置」 
平成29年 日本財団助成金 「車いす対応車(車いす2名)の整備」
令和元年  中央競馬馬主社会福祉財団より「車いす対応車の整備」
令和2年  「愛は地球を救う」よりステップワゴンの寄付

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

実績なし

企業・団体との協働・共同研究の実績

実績なし

行政との協働(委託事業など)の実績

実績なし