２０１２年６月、発達障がい児、不登校児を対象にコミュニケーションの場作りをする「未来ファームみしま」を立ち上げました.。その後株式会社ＡＳＯＢＩ　Ｍｅｉｓｔｅｒを設立。
２０１４年３月より三島市の委託事業として１年間「森のようちえん」を開催し、発達障がい児と健常児が共に自然の中で関わり合う活動を行いました。２０１５年４月、NPO法人森のようちえん・太陽と緑の風クラブを設立し、現在に至ります。代表者は４人の子どもを母子家庭で育てる傍ら、建築会社や不動産業などを行ってきましたが育児もひと段落した頃、友人や知人が子どもの発達障がいに悩んでいる姿を見て現在の活動に取り組んできた。

近年社会問題となっている子ども達の不登園、不登校や引きこもり、また、この３０年で有病率が数十倍も増加したと言われる自閉症スペクトラム（広汎性発達障害）やＡＤＨＤ（注意欠陥多動性障害）等の発達障害も幼児期から親が不安を抱く問題の上位をしめています。
また、核家族が増加しご近所付き合いもなく就園前の子どもはお母さんと二人きりで過ごす事が多くコミニュケーション能力や運動能力の低下も食生活も乱れがちでジャンクフードやスナック菓子、甘い清涼飲料を好み、お米や野菜が苦手な子どもが増えています。家庭でも夕飯に宅配ピザやコンビニのお弁当、スーパーのお惣菜が並ぶこともしばしばあるそうです。「安い、簡単、便利」のツケは子ども達が引き受けることになるのです。このように、先天的な遺伝による障害だけでなく生活環境において子どもたちが成長に問題をきたすケースも少なくありません。
森の保育園では玄米菜食の食事を基本としお米、野菜は自然農法で自家栽培したものを使用し、添加物を使わない調味料で作る給食で子ども達の食習慣を整えます。身体は食べたもので作られます。食の大切さを保護者にも知っていただくイベントや勉強会も頻繁に開催します。
また、地域の人たちとの交流も大切にし、お年寄りから昔ながらの食文化や伝統食（糠漬け、たくあん等の漬物、味噌）の作り方などを学び、竹馬や竹とんぼなどを作成して昔遊びも体験します。「ともそだて」の考え方を基本とし地域の皆さんで子ども達を健やかに育てて行く事を目指します。
太陽の下でどろんこになり、自然溢れる緑の中で感動体験を重ねる事により、たくましく図太い根っこのある子供達に成長して欲しい。
これから先に立ちはだかる困難にもたくましく突き進む強い心と丈夫な身体を兼ね備えた大人に成長して欲しい！！そう願っています。
　教育目的
①　感性を研ぎ澄ます
②　自主性を養う
③　命の大切さを知る
④　社会性を向上させる
⑤　集中力を養う
⑥　危険回避能力を養う　
⑦　免疫力を高め健康な体を作る
⑧　想像力を発達させる
⑨　自己愛・利他愛の精神を養う

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