高齢化・過疎化・家庭環境の変化の中で、高齢者が地域の中で孤独な生
活をしている現状を実感し、福祉と医療が連携し、安心した生活が出来る
特別養護老人ホームを建設する為、社会福祉法人を設立する（当初は社
会福祉法人　いわき厚生会の傘下でスタートで平成9年、社会福祉法人
養生会として分離独立し現在に至る）。


≪主な活動実績≫
1982年　特別養護老人ホーム　50床で開設
1984年　30床増床し80床となる
1998年　デイサービスセンター　一般型　　 30人
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　認知症型　10人
　　　　　　在宅介護支援センター、ケアハウス20床、
　　　　　　ショートステイかしま 30床、を増設。
1999年　ヘルパーステーション開設
2000年　居宅介護支援事業所開設、市配食サービス事業受諾
2002年　グループホーム開設
2014年　地域密着型特別養護老人ホーム　りゅうじん　29床、
　　　　　　　　　　　　　 ショートステイりゅうじん20床　開設
2019年　 ショートステイかしま30床から22床に変更し、かしま荘80床から86床に変更。

平成26年度実績
・特養は常時介護が必要な方が居宅において介護を受けることが困難な方
をその利用者の能力に応じて支援する事を目的とする施設で、昨年実績
29,065人／年待機者470人超。ショートステイは在宅で生活している方が
家庭の事情等で短期間宿泊し、在宅での生活の継続及び介護者の負担軽
減を目的とした施設で、昨年実績が8,126人／年、病院が併設されている
という立地条件にも恵まれ利用希望者も多い、デイサービスは在宅で生活
されている方が、各種サービスを受けることで、心身の機能継続・回復を目
的とする施設で、一般型9,005人／年、認知症型1,297人／年の実績が
ある。特養併設、立地条件からケアハウスも待機者が多く、常に満床。
グループホームは認知症の高齢者が、住みなれた地域を離れず、共同に
生活する施設で、当法人は9名、常に満床の状態で稼動している。

入所された方に安全と安心の生活を提供すると共に、出来るだけ自立と
社会参加に向けての支援を行っている。
幸い本施設は立地条件にも恵まれていて、全面的に協力連携体制が組
まれているかしま病院が同敷地内にある。
当施設は市街地の住宅地の中に位置していて、保育園、小学校、公民
館、神社、寺、結婚式場、金融機関、郵便局、商店街等も至近距離にあ
り、それぞれ福祉事業に深い理解とあたたかい協力がある。また多く
のボランティアがかかわり、その活動は作業奉仕のみでなく利用者と
社会をつなぐ窓口として、また利用者の目線で施設のサービス内容の
チェックを行っている。入所されている方にも社会の一員として生活し
て頂くことに主眼を置いている。入所は施設との契約。

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