高齢者

　当法人の所在する姫路市安富町は、姫路市の北部に位置し平成１８年の市町村合併により姫路市となる前は宍粟郡安富町で人口６千人程度の小さな町で,約２０年程前より、高齢化が進み、介護が必要な高齢者が多くなってきたことから、安富町が高齢者福祉の核となる施設の運営を当時の安富町の医療福祉に大きな役割を果たしていた安富診療所の医師である当法人の代表者に依頼したことにより、平成５年に社会福祉法人紫陽会が設立されました。
　平成5年5月、社会福祉法人紫陽会を設立し、翌平成6年春より第一種社会福祉事業として、特別養護老人ホ-ムの経営（平成6年4/11事業開始）を始め、第二種社会福祉事業として、老人デイサ-ビス事業の経営（平成6年7/1事業開始）、老人短期入所事業の経営（平成6年4/11事業開始）、認知症対応型共同生活援助事業（グループホーム）の経営（平成12年4/1事業開始）、老人居宅介護等事業の経営（平成12年6/1事業開始）、高齢者生活福祉センターの経営（平成12年4/1事業開始）、小規模多機能型居宅介護事業（平成22年６/１事業開始）、2箇所目の認知症対応型共同生活援助事業（グループホーム）の経営（平成26年３/1事業開始）など地域に根ざした多様な社会福祉事業を行なっています。また居宅介護支援事業（平成11年10/1事業開始）や姫路市の委託を受け、姫路市安富地域包括支援センターも運営しています。平成27年からは三木市においてグループホームや小規模多機能施設を運営し、平成30年より同敷地において特養の運営を開始した。

　当法人は以下の活動・業務を行なっています。
★特別養護老人ホ－ム（名称あじさいホーム・定員60名）、（名称みずき・定員60名）・・原則要介護認定の方が入居されており、個々の介護サービス計画に基づき、入浴・排泄・食事等の日常生活のお世話、機能回復訓練・健康管理及び療養上の介護及び相談、援助等を行なっております。
★短期入所生活介護（ショートステイあじさい・定員10名）、（ショートステイみずき・定員10名）・・介護が必要な高齢者を一時的にホームでお預かりし、入浴、排泄、食事等の介護その他日常生活の世話及び機能訓練を行ない、利用者様の心身機能の維持並びにご家族の身体及び精神的負担の軽減に努めています。
★通所介護デイサービス（名称あじさいホームデイサービスセンター定員1日40名）・・在宅で体が虚弱やご不自由な高齢者・認知症老人等の方々に対し、自宅送迎・入浴・食事・排泄等の介護や日常生活の世話・レクリエーションや健康チェック・機能訓練等のサ－ビスを提供。
★老人居宅介護事業（名称ヘルパーあじさい）・・在宅で身体介護や家事援助の必要な高齢者にホームヘルパーを派遣。　
★認知症対応型共同生活介護（名称グループホームあじさい・2ユニット・定員18名）、（名称グループホームほたるの里・2ユニット・定員18名）、（名称グループホームみずき・2ユニット・定員18名）・・要介護者であって認知症の状態のある方々に、その共同生活住居において、家庭的な環境のもとで、入浴、排泄、食事等の介護その他の日常生活上の世話及び機能訓練を行い、利用者がその有する能力に応じ自立した日常を営む事が出来るように支援。　
★高齢者生活福祉センターあじさい・・ホームに併設し、一人暮らし・虚弱等自宅生活が不安な高齢者に住居や地域交流等を提供し、安心な生活を送れる様姫路市の補助を受け運営。　　
★居宅支援事務所あじさい運営・・ケアマネージメント全般業務を運営。
★姫路市安富町地域包括支援センター・・姫路市の委託を受け専門スタッフが地域高齢者の介護手続・総合的相談業務運営。
★小規模多機能型居宅介護施設（名称ほたるの里・登録定員29名・通い定員18名・宿泊定員9名/日）（名称みずき・登録定員29名・通い定員18名・宿泊定員9名/日）・・介護が必要な高齢者、認知症高齢者が、今までの生活環境を出来るだけ維持できる様、通い・.泊まり・訪問の一体サーヒ゛スを２４時間３６５日切れ目なく提供し、地域住民の暮しを支えます。

平成３０年2月に三木市において特別養護老人ホームが開設し、姫路市と三木市に紫陽会の拠点が完成した。今後は双方の地域において、地域に開放された施設運営を行い地域包括ケアシステムの構築において一助となれるよう努力したい。

実績なし

無

1名

0名

0名

6140005015032

 

 

社会福祉法人新会計基準

平成29年12月8日に姫路市による実地指導監査の結果「拠点区分の入金支出について、資金の繰り入れをする場合は当期末支払資金残高に資金不足が生じない範囲に限られるため、戻入をすること。」との指導を受けた為、改善を行い平成30年2月27日に改善報告を提出しました。

パンフレット