大正元年に杉山辰子が「仏教感化救済会」を設立し感化救済事業（児童養護施設）を開始した。明治33年に制定された感化法を基としている。昭和12年日中戦争勃発により国民総力を戦争遂行に集中（家庭婦人の労働力動員）するため幼児を預かる必要性から保育所を開設した。戦後の経営不能に陥った施設運営を引き受け、後に障害者施設・高齢者施設を開設し現在に至る。
　主な活動実績として、平成元年に愛知県内で初めての知的障害者グループホーム　「のぞみホーム」を開設する。
　平成２３年に東日本大震災支援活動で宮城県内の福祉避難所に認知症高齢者の介護支援として約６か月間、延べ172日にわたり職員を派遣した。また、授産所高浜安立からアレルギー対応食品も保育園等に提供する。法人・職員互助会から計300万円を全国社会福祉協議会を通じて義援金として提供した。平成28年の熊本地震においても、アレルギー対応食品を提供した。
　特別養護老人ホーム高浜安立荘が平成24年度に愛知県内で初めての「おむつはずしゼロ」を達成する。平成28年名古屋市から移管を受け、児童養護施設「名古屋若松寮」を運営する。

保育所、児童養護施設、児童自立援助ホーム、子ども家庭支援センター、障害児入所施設、障害者支援施設、授産所、指定介護保険施設、高齢者グループホーム、障害者グループホーム、老人デイサービスセンター老人短期入所事業、居宅介護支援事業所等の運営

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社会福祉会計基準