２０１２年の東日本大震災をきっかけに数ある社会課題が浮き彫りになり、持続可能な社会創り、強靭なコミュニティー創りに取り掛かる。自主上映会を企画し社会課題の提言、共有を行い解決策を話し合ったり、マルシェを企画開催し非日常を体感することで繋がりの大切さを感じたり、自然体験を通じて自然環境と気候変動の関連性、重要性の学びの場を創ったり、食を通じての安心感を共有できる場の創出を行っている。任意団体として２０１２年から活動を始め、行政との協働や意見交換、企業体との協働や提案などを行い、より深い信頼を獲得するために２０１７年にNPO法人化し法人格を得た。代表を務める田中秀則はサラリーマンを経て２００７年から自営業者として尼崎市内で飲食店を営むとともに、地域商業の活性化を行う活動にも関与し、地域商業施設（飲食店など）が活性化するためには地域住民が生き生きと過ごせる魅力ある街づくりが重要であり、商業の観点のみならず、文化的な観点との融合が大切と考え、住み続けられる地域づくりに根差した企画開催へとシフトしていった。２０１１年に初の試みとして取り組んだ飲食店の地域イベントの前日が東日本大震災であり、その際に自分たちが企画し目指す方向性がはっきりと認識された。強い繋がりを持つ地域創りと持続性の高い暮らし方など【環境】【経済】【人との繋がり方】【暮らし】【次世代へつないでいくもの】など人にとって大切と思われる気づきを各企画には配し、数ある社会課題を他人事ではなく、自分事として考えられる市民の輩出、安心と信頼で繋がりお互いの心の中の言葉を話し合える場創りを中心に置き、市民レベルで取り組める社会課題の解決策のモデル創りを行っている。

・ドキュメンタリー映画の自主上映会を通じて社会課題の共有を行い、現状の学びと解決策を模索する取り組み
・マルシェ/マーケットを企画開催し、非日常を感じてもらえる場創りと手仕事で作ったものの販売を通じて人と人とのつながりを見直す機会創り
・自然環境を学ぶ様々なスタイルの企画の開催と環境学習の講師、環境学習が出来る公園創り
・食を通じての安心できる食卓の創出（地域食堂、子ども食堂）
・自然農の講習、休耕田、耕作放棄地の再生
・農を通じた国際交流、国際支援
・第三の居場所創りと活用（あなホリ）
・寄付金付き商品の開発

大和肥料株式会社　産業廃棄物から作る堆肥（実験中）

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