特定非営利活動法人レスキュー・ハブ

基礎情報

団体ID

1975130335

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

レスキュー・ハブ

団体名ふりがな

とくていひえいりかつどうほうじんれすきゅーはぶ

情報開示レベル

★ ★ ★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

当団は、主として性的搾取および性に係る犯罪被害や困難な状況、人身安全に係る困難を抱える青少年とつながり、暗数となっている被害実態を把握するとともに、これらの被害者を適切な社会資源につなげることでその解決に寄与する。また、真に機能する官民協働体制の構築を目指し、本問題に係るすべての被害者が守られる社会の実現を目的とする。

困難を抱えつつ、いわゆる夜職(風俗、水商売、売春等)に従事する女性の支援や環境改善を目的として、相談が入るのを待つだけでなく、自ら相談の声を上げられない当事者に繋がるため、都内繁華街(主として新宿区歌舞伎町エリア)における直接的な街頭アウトリーチを実施、顔の見える関係性を構築し、当事者の主訴を把握するとともに、支援に関する情報の提供だけではなく、当事者が望む環境が実現するまでの具体的な直接支援を提供する。

代表者役職

理事長

代表者氏名

坂本 新

代表者氏名ふりがな

さかもと あらた

代表者兼職

株式会社Saaave 社員

主たる事業所の所在地

郵便番号

150-0002

都道府県

東京都

市区町村

渋谷区

市区町村ふりがな

しぶやく

詳細住所

渋谷1-3-18 ビラ・モデルナA203

詳細住所ふりがな

しぶや びらもでるな

お問い合わせ用メールアドレス

lubluzimu.520663@gmail.com

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

080-3503-2903

連絡先区分

自宅・携帯電話

連絡可能時間

9時00分~22時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

FAX番号

FAX番号

-

連絡先区分

-

連絡可能時間

-

連絡可能曜日

-

備考

-

従たる事業所の所在地

郵便番号

150-0002

都道府県

東京都

市区町村

渋谷区

市区町村ふりがな

しぶやく

詳細住所

渋谷1-3-18 ビラ・モデルナA203

詳細住所ふりがな

しぶや びらもでるな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2020年10月6日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2020年10月6日

活動地域

全国

中心となる活動地域(県)

東京都

最新決算総額

100万円~500万円未満

役員数・職員数合計

13名

所轄官庁

東京都

所轄官庁局課名

生活文化スポーツ局 都民生活部 管理法人課NPO法人担当
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活動概要

活動分野

主たる活動分野

福祉

 

子ども、青少年、保健・医療、教育・学習支援、地域安全、人権・平和、就労支援・労働問題

設立以来の主な活動実績

【設立の経緯】
性的搾取被害については形態が多様化し、被害が可視化されにくく、年齢や性別、国籍に関係なく、誰もが被害者となり得る状況にある。これらは経済的な困窮や虐待、DV、精神疾患、発達障害等複数の要素が重なり、引き起こされることも多く、被害当事者は自身の被害実態把握が困難であったり、相談先が分からずに孤立を深め、被害の深刻化を招くことも少なくない。
また、状況の把握が困難なことや、違法性の立証が難しいことなどから、被害者と支援者が的確に繋がることも難しく、被害の深刻化を招くことも多々あると同時に、一機関でできることにも限界があることから、組織の壁を越えた、真に機能する官民協働体制の構築が急務であると考える。
また、支援機関が把握している被害者数は氷山の一角であり、暗数となる水面下の被害者の把握も急務であると考えることから、まずは街頭における対面的なアウトリーチを通し、これまでリーチできていない人々へのアプローチを実施し、水面下にある被害実態の把握にも努めたい。
以上の観点より、「被害者と支援者を的確につなげる」「組織横断的な協働体制の構築」「暗数被害の可視化」を目的として、本法人の設立するに至った。

【代表者履歴】
大学卒業後、民間警備会社(ALSOK社)に20年勤務、うち10年を国内の営業(主として外務省、国土交通省、防衛省等の中央省庁ならびに係る省庁の外郭団体である独立行政法人等の営業窓口を担当)、残る10年弱を中南米、ロシア、中国の在外公館に駐在し、警備・安全対策・防諜業務に従事した。海外駐在を通し、人身売買被害者となる女性や子どもの安全対策の必要を痛感。2013年に警備会社を退職し、国際NGO、国内NPO法人での勤務を経て、2020年4月より現職。

【設立以来の活動実績】
≪相談支援等≫
・平均週2回(金曜、土曜の20時~24時)、新宿区歌舞伎町における街頭アウトリーチの実施
・2021年10月以降、「夜職従事者向けの立ち寄り所」を上記時間帯で開設
・2020年度支援提供者数:約30名(性暴力被害支援、性的画像の削除請求支援、住居支援、就労支援、妊娠・出産支援、帰国支援、生活保護申請支援、その他情報提供など)
・2021年度支援提供者数:約50名(上記以外、性感染症治療支援、コロナ陽性者支援、法律相談、夜職退職支援、ストーカー対策支援、半グレ等反社会的勢力者対策支援等)

≪メディア掲載≫
・18件(NHKクローズアップ現代+、読売新聞、毎日新聞、朝日新聞、神戸新聞、都政新報、クリスチャン新聞、クリスチャントゥデイ紙、月間厚生労働、弁護士ドットコムニュース、プレジデントオンライン、文春オンライン、週刊女性PRIME、月刊「望星」等)

≪講演・研修講師・フィールドワーク等≫
・約17件(警察庁、出入国在留管理庁、厚生労働省、東京都若手市議会議員、中央大学法学部、法政大学、松下政経塾、田園調布学学園大学子ども未来学部、JNATIP(人身売買禁止ネットワーク)、NFSJ(NOT FOR SALE JAPAN)等)

【その他】
・警視庁生活安全部保安課に対する情報提供および意見交換
・在京米国大使館政治部との意見交換
・新宿区との意見交換

団体の目的
(定款に記載された目的)

この法人は、主として性的搾取および性に係る犯罪被害や困難な状況、人身安全に係る困難を抱える青少年とつながり、暗数となっている被害実態を把握するとともに、これらの被害者を適切な社会資源につなげることでその解決に寄与する。また、真に機能する官民協働体制の構築を目指し、本問題に係るすべての被害者が守られる社会の実現を目的とする。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

特定非営利活動に係る事業として、次の事業を行う。
(1) 対面アウトリーチの実施と性に係る困難や生きづらさを抱える青少年等への支援の提供
(2) 公的機関はじめ外部団体等との協働体制の構築
(3) 啓発活動および政策提言の実施
(4) その他この法人の目的を達成するために必要とされる活動

現在特に力を入れていること

現在は、いわゆる夜職(風俗、水商売、売春等)に従事する若年女性(主として10代~30代)と繋がり当事者の抱える問題解決に寄与するべく、東京都新宿区歌舞伎町1丁目ならびに2丁目における、夜間の街頭アウトリーチに注力しており、毎週末、金曜と土曜の2日間、当該エリアの路上において直接的な声かけと、相談先を記載したカードを貼付したグッズ(アルコールハンドジェル、ハンドクリーム、汗拭きシート、リップクリーム、ホッカイロ、マスク等)を手交している。
また、当事者女性が気軽に立ち寄り、トイレの利用や携帯電話の充電、日用品(生理用品、避妊具、除菌ペーパー、マスク、ポケットティッシュ等)の補充、休憩ならびに相談等ができる「夜職従事者向けの立ち寄り所」を開設し、当事者女性との顔の見える関係性の構築と、主訴の把握、本人の希望により問題解決に向けた支援の提供などを行っている。

具体的な直接支援については、下記のとおり。
・レディースクリニックや医療機関への同行(性感染症、妊娠、新型コロナ等)
・自治体等への同行(生活保護申請、母子支援施設への入居、その他公的な住居支援申請等)
・就労支援(主として夜職から昼職への転職支援)
・債務整理支援(信頼できる弁護士や法律事務所の紹介、同行等)
・警察への同行(犯罪被害相談等に係る警察との調整、署への同行等)

今後の活動の方向性・ビジョン

これまで支援団体等の手が届いていない、直引きの売春従事者はじめ、いわゆる夜職に従事する女性の支援体制を整備し、真に機能する官民協働体制を構築したい。
特に、夜職従事者に対しては、「自己責任論」で片づけられてしまうケースが散見されるが、自己責任では片づけられない当事者も数多く存在することから、夜職従事者の抱える問題が当事者の責だけによるものではなく、社会全体が当事者意識を持って関わる必要があるという認識となっていくよう、提言を重ねていきたい。

定期刊行物

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

【助成金・補助金】
・東京都:感染防止に配慮した児童養護施設退所者等相談支援体制強化事業
・赤い羽根共同募金:『いのちをつなぐ支援活動応援!』全国キャンペーン
・独立行政法人福祉医療機構:令和3年度WAM助成(補正予算事業)コロナ禍における生活困窮者及びひきこもり支援に係る民間団体活動助成事業
・新宿区:歌舞伎町安全・安心対策事業助成金
・立正佼成会新宿教会「一食地域貢献プロジェクト」助成

【物品支援】
・ロクシタンジャポン株式会社:アルコールハンドジェル、マスク、マスクカバー等の提供
・株式会社b-ex:ヘアオイル、ヘアミルク、ヘアムース、トリートメント等コスメ用品の提供
・立正佼成会新宿教会:マスク、ホッカイロ、ハンドクリーム等の提供
・立花産業株式会社:団体の相談先等を記載した配布用ティッシュペーパーの提供

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

【特定非営利活動法人10代・20代の妊娠SOS新宿−キッズ&ファミリー】
 新宿歌舞伎町における街頭アウトリーチ、立ち寄り所の運営協力。また、主として妊娠、出産、性感染症等の相談に係る同行支援、その他一般的な生活相談に係る支援まで協働で実施中。

【JNATIP 人身売買禁止ネットワーク】
 JNATIP運営委員。
 JNATIPは日本国内における人身売買被害の根絶を目的として活動する非営利活動法人、弁護士、研修者等で構成されるネットワーク。毎年、人身取引に係る関係省庁との意見交換を定期的に実施。

【新宿19の会】
新宿を中心に更生保護、再犯防止に係る活動を行なう警察庁や法務省等の行政関係者、研究者、保護司、協力雇用主、個人、元犯罪者、非営利活動法人等で構成されるネットワーク。
当該ネットワークメンバーにより、再犯防止に係る下記書籍を出版。
当団代表の坂本が、第四章「歌舞伎町アウトリーチのリアル」を執筆。

****************
「歌舞伎町で再犯防止について考えてみた」
新宿19の会 編
学文社 2022年10月6日 出版
****************

【TOKYOチャレンジネット】
東京都による「住居」「就労」支援相談のセンター。
アウトリーチや口コミで当団に繋がり、夜職から昼職への転職を希望する者、住居がない女性等を繋げ、必要となる支援を提供いただくと同時に、複雑な状況にある当事者に係る相談等にも関わっていただいている。

【神のみ摂理修道女会】
住居がない、もしくは住居があるものの、安全とは言えない状況にある当事者女性が一定期間住むことができる場所を提供いただいている。

【一般社団法人青草の原(れもんハウス)】
新宿区内にシングルマザーや子どものための居場所を運営。主として歌舞伎町エリアで繋がる若年女性の一時的な居場所として活用。


【地方都市に拠点を置く複数NPO法人や支援者個人からの委託】
 例:関西に拠点を置く新団体に対し、東京にいる当事者から相談が入った場合、相談を受けた支援団体が当事者の了承を得たうえで当団に当事者情報を共有し、その保護や対応に動くなどの協働を行っている。

企業・団体との協働・共同研究の実績

【株式会社ゼロベータ】
主として夜職から昼職への転職支援を行う企業。これまで複数名の夜職従事者を当該企業につないでいる。

行政との協働(委託事業など)の実績

【警察庁】
・生活安全局保安課からの講演依頼

【警視庁】
・生活安全部保安課との意見交換等

【厚生労働省】
・省員向け勉強会の講師

【出入国在留管理庁】
・審判課:研修講師

【新宿区】
・歌舞伎町エリアで繋がる若年女性への新型コロナワクチン接種に係る協力打診
・意見交換等
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財政

最新決算総額

100万円~500万円未満

会計年度開始月

4月

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 会費
0円
 
 
寄付金
2,109,760円
 
 
民間助成金
500,000円
 
 
公的補助金
0円
 
 
自主事業収入
15,232円
 
 
委託事業収入
0円
 
 
その他収入
11円
 
 
当期収入合計
2,625,003円
 
 
前期繰越金
-425,155円
 
 
<支出の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
当期支出合計
1,325,827円
 
 
内人件費
0円
 
 
次期繰越金
914,921円
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動資産
2,443,510円
 
固定資産
0円
 
資産の部合計
2,443,510円
 
<負債の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動負債
1,528,589円
 
固定負債
0円
 
負債の部合計
1,528,589円
 
<正味財産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
 
 
当期正味財産増減額
 
 
当期正味財産合計
914,921円
 

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 受取会費
0円
 
 
受取寄附金
2,109,760円
 
 
受取民間助成金
500,000円
 
 
受取公的補助金
0円
 
 
自主事業収入
15,232円
 
 
(うち介護事業収益)
0円
 
 
委託事業収入
0円
 
 
(うち公益受託収益)
0円
 
 
その他収益
11円
 
 
経常収益計
2,625,003円
 
 
<支出の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 事業費
1,296,775円
 
 
(うち人件費)
0円
 
 
管理費
29,052円
 
 
(うち人件費)
0円
 
 
経常費用計
1,325,827円
 
 
当期経常増減額
1,299,176円
 
 
経常外収益計
40,900円
 
 
経常外費用計
0円
 
 
経理区分振替額
0円
 
 
当期正味財産増減額
1,340,076円
 
 
前期繰越正味財産額
-425,155円
 
 
次期繰越正味財産額
914,921円
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
2,443,510円
 
固定資産合計
0円
 
資産合計
2,443,510円
 
<負債及び正味財産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
1,528,589円
 
固定負債合計
0円
 
負債合計
1,528,589円
 
正味財産合計
914,921円
 
負債及び正味財産合計
2,443,510円
 
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組織運営

意志決定機構

理事会
総会

会員種別/会費/数

正会員:5,000円(年間):12名

加盟団体

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
0名
0名
非常勤
0名
0名
無給 常勤
0名
0名
非常勤
1名
1名
常勤職員数
0名
役員数・職員数合計
13名
イベント時などの臨時ボランティア数
6名

行政提出情報

報告者氏名

坂本 新

報告者役職

理事長

法人番号(法人マイナンバー)

6011005008781

認定有無

認定なし

認定年月日

 

認定満了日

 

認定要件

 

準拠している会計基準

 

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

監査の実施

未実施

監視・監督情報

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添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

 

入会申込書

 

退会申込書

 

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

 

その他事業に関する資料

 

年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2022年度(前年度)
 
 
 
 
2021年度(前々年度)
2020年度(前々々年度)
2019年度
 
 
 
 
2018年度
 
 
 
 

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2023年度(当年度)
 
 
2022年度(前年度)
2021年度(前々年度)
2020年度(前々々年度)
2019年度
 
 

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