公益財団法人日本科学協会
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団体ID |
1988516454
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法人の種類 |
公益財団法人
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団体名(法人名称) |
日本科学協会
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団体名ふりがな |
にほんかがくきょうかい
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情報開示レベル |
![]() |
第三者認証マーク |
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団体の概要 |
日本科学協会は、1924年に学者を中心として科学の振興に寄与することを目的として設立された。
現在、理事・評議員・商議員に就任しているのは、100名を超える経験と知識豊かな科学者の先生方である。協会の運営や、新規事業について深く関わっていただくなど、ブレーンとしてご活躍いただいている。 日本科学協会を支えている中心的な事業は、「科学研究助成事業」と「教育・研究図書寄贈事業」である。 1988年度からスタートした科学研究助成事業は、他から助成を受けにくい分野の有望な萌芽的研究を支援することを選考方針としている。 今までに7,600名を超える若手研究者に総額44億円以上の支援をしてきた。 1999年度からスタートした教育・研究図書寄贈事業は、今までに約300万冊に上る日本語の図書を中国に寄贈してきた。 また、その関連事業として、作文コンクールと日本知識大会を開催するなど、国際相互理解の促進に寄与してきた。 その他に、一般の方への科学普及を目的とした事業をも行っている。 「立方体地球-CubicEarth-」は、もしも地球が立方体だったら地球表面の環境がどのように変化するかを科学的に考察したオリジナル映像であり、Webサイトにて公開している。また、気象学の先生を学校などに派遣して、本映像を使用した出前授業を行っている。 「科学実験データベース」では、小中学生が簡単に行える科学実験をWebサイトで公開している。 「体感型実験装置群の巡回展」では、「光」に関する実験装置を製作し、国内の科学館・博物館等に貸し出している。 創立90年目という歴史の重みと、科学者の豊かな人脈を財産として、協会は事業の発展に一丸となって取り組んでいる。 |
代表者役職 |
代表理事(会長)
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代表者氏名 |
髙橋 正征
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代表者氏名ふりがな |
たかはし まさゆき
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代表者兼職 |
東京大学名誉教授
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主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
107-0052
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都道府県 |
東京都
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市区町村 |
港区赤坂
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市区町村ふりがな |
みなとくあかさか
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詳細住所 |
1-2-2日本財団ビル5階
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詳細住所ふりがな |
にっぽんざいだんびる
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お問い合わせ用メールアドレス |
info@jss.or.jp
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電話番号
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電話番号 |
03-6229-5360
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
9時00分~17時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金
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備考 |
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FAX番号 |
FAX番号 |
03-6229-5369
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
9時00分~17時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金 土 日
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備考 |
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従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
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都道府県 |
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市区町村 |
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市区町村ふりがな |
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詳細住所 |
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詳細住所ふりがな |
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URL |
団体ホームページ |
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団体ブログ |
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X(旧Twitter) |
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代表者ホームページ(ブログ) |
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寄付 |
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ボランティア |
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関連ページ |
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閲覧書類 |
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設立年月日 |
1924年6月13日
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法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
2012年4月1日
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活動地域 |
日本全国および海外
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中心となる活動地域(県) |
東京都
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最新決算総額 |
1億円~5億円未満
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役員数・職員数合計 |
12名
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所轄官庁 |
内閣府
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所轄官庁局課名 |
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活動分野 |
主たる活動分野 |
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教育・学習支援、国際協力、国際交流、科学技術の振興、助成活動
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設立以来の主な活動実績 |
〔1〕1924年(大正13年)6月13日 文部大臣の法人設立許可を得て、国内の学者200余名の理事及び評議員により、財団法人科学知識普及会として設立。 会誌「科学知識」をはじめ「科学年鑑」の編纂・刊行など活発な事業を行う。
〔2〕1944年(昭和19年) 日本科学協会と合併し財団法人日本科学協会と改称。 戦争などにより事業活動は衰微し、殆どの事業活動を休止していた時期もあったが、科学書籍の発行などの活動は継続。 〔3〕1975年(昭和50年) 財団法人日本船舶振興会(日本財団)の援助により、再発足。 〔4〕2012年(平成24年) 内閣府より公益認定を受け、公益財団法人日本科学協会と改称し、現在に至る。 |
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団体の目的
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科学研究を奨励し、広く一般にその成果を伝達して、科学教育の振興に寄与し、さらに教育・研究図書等の提供並びに学術交流等を行い、国際相互理解を促進することによって、文化の発展と人材の育成を通じ、日本と世界の安定的な発展に寄与することを目的とする。
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団体の活動・業務
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(1) 科学者・技術者の育成並びに研究の奨励及び助成
(2) 科学・技術普及のための研究会・セミナー・展示会などの開催 (3) 科学・技術に関する調査研究 (4) 科学・技術に関する情報発信・提供 (5) 教育・研究図書等の収集・提供 (6) 科学者・技術者等の国際交流及び親善 (7) その他この法人の目的を達成するために必要な事業 |
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現在特に力を入れていること |
科学知識の普及・啓発事業
体感型実験装置群による巡回展の開催事業 社会の変化に対応した事業化研究事業 画期的な表現手法を用いた地球科学の理解推進事業 教育・研究図書有効活用プロジェクト事業 科学振興のための研究助成と研究交流事業 研究助成の推進事業 |
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今後の活動の方向性・ビジョン |
日本科学協会は科学研究を奨励する民間の公益財団法人として創立90年目を迎える。
平成24年版科学技術白書によれば、東日本大震災後、科学者に対する国民の信頼は大きく落ち込んだという。事故後、2年以上が経過した福島第一原発の事故処理が遅々として進展しない現状を見れば、原発を含めた科学技術に対する信頼の失墜が回復されないことも頷ける。 未曾有の大惨事の解決に科学の叡知が不可欠であるならば、科学に対する国民の関心事であるこの問題を避けて通ることはできない。 私たちは平成25年度の事業方針のスローガンとして「科学と社会をつなぐ」を掲げ、これまで培ってきた活動の成果を社会の要請に重ね合わせ、問題の解決に向け、役立てていこうと考えている。 |
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定期刊行物 |
なし
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団体の備考 |
特になし
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助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
日本財団からの助成金
助成実績合計(1976年度~2021年度) 16,606,261,000円 |
他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
NPO法人「くらしとバイオプラザ21」と共催で、難解な科学・技術の社会への浸透を図るため、「食品と放射線について学ぶバスツアー」を開催。
原子力研究開発機構高崎量子応用研究所見学、食品への放射線照射の専門家による講演を通し、放射線に関するリスクコミュニケーションに努めた。 |
企業・団体との協働・共同研究の実績 |
日本国内において出版社、図書館、企業、大学・研究機関等への図書提供依頼をして、本を収集。
協会の「図書寄贈方針」に基づき寄贈図書を選定後、中国の37大学・1研究機関へ図書を寄贈した。 今までに300万冊以上の図書を寄贈し、国際理解の深化と友好親善の増進に貢献した。 |
行政との協働(委託事業など)の実績 |
なし
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