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特定非営利活動法人NPO法人 結yui
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団体ID |
1992961043
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法人の種類 |
特定非営利活動法人
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団体名(法人名称) |
NPO法人 結yui
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団体名ふりがな |
えぬぴーおーほうじん ゆい
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情報開示レベル |
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第三者認証マーク |
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団体の概要 |
NPO法人結yuiは、「人と人、人と地域を結ぶ」を理念に、千葉県柏市を中心として、居場所や住まいを失った高齢者・障がい者の方々の支援に取り組んでいます。近年、経済的困窮や家族関係の希薄化などにより、住まいの確保や生活支援が難しい方が増加しており、孤立や社会的排除が深刻な課題となっています。
当法人では、福祉と不動産の両面から支援を行い、地域の社会福祉協議会・行政・医療機関・不動産事業者など多機関と連携して、住まいの確保支援と入居後の見守り・相談活動を行っています。2024年度は、約40件の相談対応と10件の住宅確保支援を実施し、安心して暮らせる環境づくりに寄与しました。 今後は、見守りシステム「げんきです」を活用した孤立予防活動を強化し、地域の見守りネットワークを広げていきます。また、賃貸物件の所有者に安心して貸していただける仕組みを構築し、地域住民・事業者が一体となって支え合える持続可能な地域づくりを推進します。 |
代表者役職 |
代表理事
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代表者氏名 |
紅林 絵美
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代表者氏名ふりがな |
くればやし えみ
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代表者兼職 |
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主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
277-0005
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都道府県 |
千葉県
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市区町村 |
柏市
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市区町村ふりがな |
かしわし
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詳細住所 |
柏4-2-12
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詳細住所ふりがな |
かしわ よんのにのじゅうに
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お問い合わせ用メールアドレス |
yusuke.kurebayashi.yui@gmail.com
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電話番号
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電話番号 |
04-7128-6379
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
10時00分~17時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金
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備考 |
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FAX番号 |
FAX番号 |
04-7157-4963
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
10時00分~17時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金
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備考 |
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従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
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都道府県 |
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市区町村 |
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市区町村ふりがな |
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詳細住所 |
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詳細住所ふりがな |
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URL |
団体ホームページ |
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団体ブログ |
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X(旧Twitter) |
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代表者ホームページ(ブログ) |
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寄付 |
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ボランティア |
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関連ページ |
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閲覧書類 |
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設立年月日 |
2024年5月28日
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法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
2024年5月28日
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活動地域 |
市区町村内
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中心となる活動地域(県) |
千葉県
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最新決算総額 |
100万円未満
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役員数・職員数合計 |
2名
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所轄官庁 |
千葉県
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所轄官庁局課名 |
環境生活部県民生活課
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活動分野 |
主たる活動分野 |
地域・まちづくり
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障がい者、高齢者、福祉、地域安全、就労支援・労働問題
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設立以来の主な活動実績 |
NPO法人結yuiは、令和6年5月に設立されました。障害者福祉を中心とした就労支援活動を行う中で、障害のある方や高齢者などが「住まいを借りられない」という切実な課題に直面しました。住まいがなければ仕事や地域参加の機会も失われ、支援を受けても生活の安定には至りません。しかし、地域にはこうした住宅確保要配慮者を支える仕組みが十分に整っておらず、行政の制度だけでは対応しきれない現実がありました。
そこで当法人は、令和6年度より「住宅確保要配慮者居住支援」を独自に開始しました。行政や不動産事業者、福祉関係機関などと連携しながら、住まい探しから入居後の見守りまでを一貫してサポートしています。特に、保証人不在や収入不安などにより賃貸住宅の契約を断られてしまう方に対して、柔軟な調整と支援を行うことで、地域での自立した暮らしを実現することを目指しています。 令和7年10月現在までに、住まいに関する相談件数は40件、そのうち10件が実際に居住につながりました。単なる住まいの斡旋にとどまらず、入居後も孤立を防ぐための見守りや、生活・就労支援機関との連携支援を行い、地域の中で継続的に安心して暮らせる体制づくりを進めています。 これらの活動は、地域包括支援センターや社会福祉協議会、不動産事業者などとの協働によって支えられており、少しずつ地域に理解と協力の輪が広がっています。 また、地域住民や関係機関を対象とした勉強会・意見交換会も実施し、「福祉とまちづくりをつなぐ」場づくりに取り組んでいます。空き家の有効活用、孤立防止、地域見守りなど、地域課題を共有し合うことで、住民主体の支え合いの芽が生まれています。法人としては、行政任せではない“地域の力による共生のまちづくり”を推進することを理念に掲げ、現場の声を基に具体的な支援モデルを構築してきました。 今後は、居住支援法人の登録を見据え、空き家活用型の見守り住宅の設置や、生活困窮者・障害者・高齢者が共に暮らせる「地域共生拠点づくり」を目指しています。相談支援や就労支援、居住支援を一体的に展開することで、誰もが地域の中で尊厳を持って生きられる社会を実現していきます。 小さな一歩ではありますが、NPO法人結yuiの取り組みが、地域の中で孤立しがちな人々を結び、支え合いのまちづくりを進める礎となることを願い、活動を続けています。 |
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団体の目的
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障害者・引きこもり・更生者・生活困窮者・高齢者・ひとり親及び障害児などの安心、安定した地域生活を支援し、ノーマライゼーション社会およびソーシャルインクルージョンの構築並びに社会福祉の増進に寄与することを目的とする
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団体の活動・業務
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NPO法人結yuiは、令和6年5月に千葉県柏市で設立された非営利法人です。
当法人は「誰もが安心して暮らせる地域社会の実現」を理念に掲げ、障害者福祉を中心とした支援活動を行ってきました。活動を進める中で見えてきたのは、障害者や高齢者などが「住まいを借りられない」という深刻な現実です。働く意欲や能力があっても、安定した住まいが確保できないことで生活が不安定になり、社会参加や就労への道が閉ざされてしまうケースが多くあります。地域にはこうした住宅確保要配慮者を支援する仕組みがまだ十分に整っておらず、行政の制度だけでは対応が難しい現状があります。 この課題に対して当法人は、令和6年度より独自に「住宅確保要配慮者居住支援」活動を開始しました。障害のある方や高齢者、ひとり親家庭、生活困窮者など、住まい探しに困難を抱える人々を対象に、住まいに関する相談対応、物件探しのサポート、不動産事業者との調整、入居後の見守りなどを行っています。 令和7年10月現在までに、住まいに関する相談件数は40件に達し、そのうち10件が実際に居住につながりました。単なる物件紹介ではなく、入居後も地域で安定した生活を送れるよう、行政・福祉サービス事業者・地域包括支援センターなどと連携しながら、支援を継続しています。 また、支援活動を通じて「地域全体で支え合うしくみづくり」が重要であることを実感し、地域住民や関係機関とのネットワークづくりにも力を入れています。定期的に勉強会や意見交換会を開催し、空き家活用、見守り活動、孤立防止など、地域課題を共有・協議する機会を設けています。これにより、地域住民や事業者、福祉関係者が互いに理解を深め、支援を必要とする人が地域の中で孤立しない環境づくりを進めています。 当法人の特徴は、制度の枠を越えて「現場から生まれる支援」を重視している点にあります。たとえば、保証人がいない、収入が不安定、引っ越しにかかる初期費用が負担になるなど、行政制度の支援が届かない“すき間”にある課題に対し、柔軟に対応しています。必要に応じて福祉関係者や地域の協力者と連携し、生活全体の再建につながるよう個別支援を行っています。こうした活動を通じて、地域の理解が少しずつ広がり、空き家の提供や入居支援に協力してくれる不動産事業者も増えています。 さらに、当法人では、地域での支え合いを次の段階へ進めるため、将来的には居住支援法人として正式な登録を目指しています。これにより、より多くの住宅確保要配慮者に対して安定的かつ継続的な支援を行い、地域全体で支援の仕組みを持続可能な形に整えていくことを目標としています。また、空き家を活用した見守り住宅の整備や、地域で孤立しがちな方々を対象とした交流拠点の設置など、「居場所づくり」や「地域共生の促進」に向けた取り組みも進めています。 団体名「結(ゆい)」には、「人と人」「地域と地域」「支援と自立」を結びつけるという思いが込められています。小さな団体ではありますが、地域の一人ひとりの課題に真摯に向き合い、支援を必要とする人と地域をつなげる架け橋として活動しています。これまでの経験を活かしながら、地域住民、行政、福祉関係機関と協働し、誰もが安心して暮らせる「共に生きるまちづくり」を今後も進めてまいります。 |
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現在特に力を入れていること |
現在、私たちNPO法人結yuiが特に力を入れているのは、「大家さんが安心して住まいを貸すことができる仕組みづくり」と「地域の中で孤立を防ぐ支え合いの体制づくり」です。
障害者や高齢者、ひとり親家庭、生活困窮者など、住宅の確保に困難を抱える方々が、安定して地域で暮らしていくためには、まず「住まい」が欠かせません。しかし現実には、「家賃滞納が心配」「支援者がいない」「トラブルが起きたときの対応が不安」といった理由から、貸主である大家さんが入居をためらうケースが多く見られます。 そこで当法人では、住宅セーフティネット法の趣旨に基づき、「住宅確保要配慮者」と「貸主」をつなぐ地域支援の仕組みを整えています。この法律は、誰もが安心して住まいを得られる社会をめざして制定されたもので、私たちはその理念を地域の実情に合わせて実践しています。 具体的には、入居前のマッチングや契約時の支援に加え、入居後も継続的に見守りを行い、大家さんの不安を軽減する取り組みを進めています。その一環として導入しているのが「クラウド見守りシステム『げんきです』」です。この仕組みは、入居者の安否や生活状況をデジタル技術で把握できるもので、地域の支援者や関係機関と情報共有を行うことで、万が一の際にも迅速な対応が可能になります。 「げんきです」は単なる見守り機器ではなく、地域の中で支え合いを生み出す「つながりの道具」として活用しています。定期的な見守りを通じて、入居者が孤立することを防ぎ、地域との交流を促進することができます。また、大家さんにとっても「入居者に支援の目が届いている」という安心感が得られるため、貸し渋りの解消につながっています。 さらに、地域の不動産事業者や民生委員、地域包括支援センターなどと連携し、「住まいと支援をセットで提供する地域モデル」を構築しています。この取り組みは、住宅を単なる「物件」ではなく「暮らしの基盤」として捉え、地域全体で支え合う仕組みをつくることを目的としています。 私たちは今後も、住宅セーフティネット法の理念を地域で実現するため、大家さん・支援者・行政・地域住民が協働できる仕組みづくりを進め、誰もが安心して暮らせる「まちのセーフティネット」を広げていきたいと考えています。 |
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今後の活動の方向性・ビジョン |
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定期刊行物 |
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団体の備考 |
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助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
令和6年度 みんなが安心して住まいを提供できる環境整備モデル事業(サブリース型)
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他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
◯一般社団法人全国居住支援法人協議会
◯一般社団法人千葉県居住支援法人協議会 ◯柏市基幹相談支援事業所 ・地域生活支援拠点あおば 地域生活相談センターシャル ・地域生活支援拠点たんぽぽ たんぽぽセンター ・地域生活支援拠点しょうなんサポートセンター沼南 ・地域生活支援拠点ぶるーむの風 ぶるーむの風相談室 ◯柏市および周辺のNPO法人 (NPO法人権利擁護あさひ 他) |
企業・団体との協働・共同研究の実績 |
無し
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行政との協働(委託事業など)の実績 |
無し
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最新決算総額 |
100万円未満
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会計年度開始月 |
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その他事業の有無 |
無
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CANPAN標準書式で表示しています。
収支報告
| <収入の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | 2025年度(当年度)予算 | |
| 内訳 | 会費 |
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| 寄付金 |
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| 民間助成金 |
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| 公的補助金 |
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| 自主事業収入 |
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| 委託事業収入 |
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| その他収入 |
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| 当期収入合計 |
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| 前期繰越金 |
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| <支出の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | 2025年度(当年度)予算 |
| 当期支出合計 |
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| 内人件費 |
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| 次期繰越金 |
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| 備考 |
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貸借対照表
| <資産の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | |
| 内訳 | 流動資産 |
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| 固定資産 |
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| 資産の部合計 |
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| <負債の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | |
| 内訳 | 流動負債 |
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| 固定負債 |
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| 負債の部合計 |
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| <正味財産の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | |
| 内訳 | 前期正味財産 |
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| 当期正味財産増減額 |
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| 当期正味財産合計 |
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NPO法人会計基準書式で表示しています。
収支報告
| <収入の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | 2025年度(当年度)予算 | |
| 内訳 | 受取会費 |
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| 受取寄附金 |
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| 受取民間助成金 |
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| 受取公的補助金 |
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| 自主事業収入 |
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| (うち介護事業収益) |
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| 委託事業収入 |
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| (うち公益受託収益) |
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| その他収益 |
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| 経常収益計 |
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| <支出の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | 2025年度(当年度)予算 | |
| 内訳 | 事業費 |
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| (うち人件費) |
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| 管理費 |
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| (うち人件費) |
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| 経常費用計 |
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| 当期経常増減額 |
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| 経常外収益計 |
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| 経常外費用計 |
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| 経理区分振替額 |
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| 当期正味財産増減額 |
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| 前期繰越正味財産額 |
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| 次期繰越正味財産額 |
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| 備考 |
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貸借対照表
| <資産の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | |
| 内訳 | 流動資産合計 |
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| 固定資産合計 |
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| 資産合計 |
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| <負債及び正味財産の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | |
| 内訳 | 流動負債合計 |
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| 固定負債合計 |
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| 負債合計 |
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| 正味財産合計 |
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| 負債及び正味財産合計 |
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意志決定機構 |
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会員種別/会費/数 |
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加盟団体 |
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役員・職員内訳 |
役員数 | 事務局スタッフ数 | |
| 有給 | 常勤 |
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| 非常勤 |
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| 無給 | 常勤 |
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| 非常勤 |
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| 常勤職員数 |
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| 役員数・職員数合計 |
2名
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| イベント時などの臨時ボランティア数 |
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報告者氏名 |
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報告者役職 |
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法人番号(法人マイナンバー) |
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認定有無 |
認定なし
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認定年月日 |
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認定満了日 |
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認定要件 |
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準拠している会計基準 |
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準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名 |
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監査の実施 |
未実施
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監視・監督情報 |
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定款・会則 |
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最新役員名簿 |
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パンフレット |
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入会申込書 |
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退会申込書 |
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会員情報変更届 |
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研究費・助成金申請書 |
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その他事業に関する資料 |
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決算・事業報告
| 決算報告書 (活動計算書/収支計算書) |
決算報告書(貸借対照表) | 決算報告書(財産目録) | 事業報告書 |
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2024年度(前年度)
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2023年度(前々年度)
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2022年度(前々々年度)
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2021年度
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2020年度
|
|||
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予算・事業計画
| 予算書類 | 事業計画書 |
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2025年度(当年度)
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2024年度(前年度)
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2023年度(前々年度)
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2022年度(前々々年度)
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2021年度
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