社会福祉法人社会福祉法人かむ

基礎情報

団体ID

1994913968

法人の種類

社会福祉法人

団体名(法人名称)

社会福祉法人かむ

団体名ふりがな

しゃかいふくしほうじんかむ

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

 18年前、相模原市内には法外施設と言われた地域作業所が多く存在し、当時は任意団体である地域作業所が障がい者の社会参加に取り組んでいました。それらの作業所が情報交換を行い地域福祉の推進・充実に向けて市への提言を行うため、相模原市障害者地域作業所等連絡協議会(障作連)を作っていました。平成13年度に「相模原市パートナーシップ型まちづくり事業」のモデルとして、障がい者団体の法人化を検討・協議した結果、障害福祉の中でも地域福祉サービスが遅れていた分野である精神障がい者のサービスの創出のため、自らサービスの提供を行う必要性があると言うことからNPO法人かむを設立しました。さらに、地域作業所で利用者が作った自主製品の販売するお店の運営を行う必要があったことから、福祉ショップの運営や地域生活支援のサービス事業を運営してきました。そして、16年間NPO法人として活動・福祉サービス事業の運営を行って来ましたが、障がいがある人も当たり前に地域生活を送ることが出来、一人一人が尊重される共生社会の実現に向けさらなる充実をめざし、2019年1月16日付けにて社会福祉法人を設立・移行しました。

代表者役職

理事長

代表者氏名

岸 茂子

代表者氏名ふりがな

きし しげこ

代表者兼職

なし

主たる事業所の所在地

郵便番号

252-0241

都道府県

神奈川県

市区町村

相模原市中央区

市区町村ふりがな

さがみはらしちゅおうく

詳細住所

横山台2-6-11

詳細住所ふりがな

よこやまだい

お問い合わせ用メールアドレス

cam@c-a-m.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

042-707-1981

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~18時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土

備考

法人本部事務所とサービス事業(通所)併設

FAX番号

FAX番号

042-707-1982

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~18時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土

備考

サービス事業所は土曜日も営業中

従たる事業所の所在地

郵便番号

252-0227

都道府県

神奈川県

市区町村

相模原市中央区

市区町村ふりがな

さがみはらしちゅうおうく

詳細住所

光が丘1-16-3

詳細住所ふりがな

ひかりがおか

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2019年1月16日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2019年1月16日

活動地域

市区町村内

中心となる活動地域(県)

神奈川県

最新決算総額

1億円~5億円未満

役員数・職員数合計

57名

所轄官庁

厚生労働省

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

障がい者

 

福祉、地域・まちづくり

設立以来の主な活動実績

 H15年にNPOかむの法人設立後、相模原市から精神障害者地域活動支援センター業務委託を受け「地域活動支援センターカミング」を運営していましたが、社会福祉法人設立後、引き続きH31年4月から社会福祉法人かむに業務委託を受けています。H17年設置・開設した共同生活援助事業(グループホーム)「カムインワン陽光台・トゥ・スリー」(定員16名)はH31年3月にNPOかむから社会福祉法人かむに移行しました。さらに、H31年4月に日中サービス型共同生活援助「カムインワン横山台」が、H30年7月NPOかむが設置した自立生活訓練事業「poco a poco♪」がH31年4月に社会福祉法人に移行し、新たに生活介護事業所「ぽこ あ ぽこ」設置・開設し、市内に不足している重度重複障がいの方々が通所する事業所を整備しました。また、NPO法人かむがH14年当初から市内の福祉事業所で生産される自主製品の販売店「ハンドメイドショップバオバブ」の運営を行っていましたが、社会福祉法人に移行時、委託を辞退していましたが、令和3年度から再委託を受けることになり、今年度から福祉ショップの運営の担っています。
 また、地域活動センター(相模原市の補助金事業)として市内で38年間運営していた「くえびこ作業所」が当法人の運営に移行することが決まり、令和3年5月から国の給付事業である生活介護事業所に移転・開設しました。
 代表者である「岸茂子」は相模原市障害者地域作業所連絡協議会」の会長時にNPOかむを設立に参画し、市内に不足している福祉サービスの開拓や充実に取り組んで参りました。今後も地域の福祉事業所間の連携や地域住民との交流に取り組み、共生社会の実現をめざして行きます。
 

団体の目的
(定款に記載された目的)

本会は、ノーマライゼーション理念に基づき、障がいのある人もない人も同じ人間として「ともに生きる社会」の実現をめざします。さらに、障がいのある人々がより充実した地域生活を送ることが出来る社会の実現を図るため、障がいのある人々の自立支援に関する事業を行い、もって社会全体の利益と福利向上に寄与することを目的とします。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

【特定非営利活動法人エヌピーオーかむ の活動・業務】
平成15年4月~「ハンドメイドショップバオバブ」の店舗の販売活動を行う。
平成15年4月~支援費制度スタートと共に居宅介護事業「サポートかむ」を設置。他法人との協働 により障害者のガイドヘルパー養成研修を開催。
平成15年6月~相模原市初の精神障害者地域活動センター「カミング」を開設。平成18年10月から 市の委託事業 へ移行となる。
平成17年3月~グループホーム「カムインワン」(精神障がい者GH/定員6名)「カムイントゥ」(知 的障がい者GH/定員6名)開設。さらに、平成19年11月~「カムインスリー」(知的障がい者/定員 4名)開設しました。
平成22年4月~相模原市の指定管理事業として、市内2ヶ所目の相模原市立南障害者地域活動セン 
 ターを受託・開設しました。さらに、平成26年度からは相模原市社会福祉事業団が運営する市内初の相談の取り組み「みなみ障害者相談キーステーション」の事業に他の社旗福祉法人2ヶ所ととも に参加しています。
【社会福祉法人かむの活動・業務】
①H31年3月1日 共同生活援助事業「カムインワン・トゥ・スリー」を社会福祉法人かむの事業に    移行。共同生活援助事業「カムインワン陽光台」に名称変更
②H31年4月1日 日中サービス型共同生活援助事業「カムインワン横山台」を新設
 〃     「地域活動支援センターカミング」を相模原市から委託、指定給付事業:一般相談支 援事業を申請。
③令和3年度4月にグループホーム「オリーブハイツ」を設置開設し「カムインワン陽光台」定員16 名の内、5名が新設の「オリーブハイツ」に移転、それに伴い定員を12名に変更しました。
④H31年4月1日 自立訓練(生活訓練)事業「poco a poco♪」を社会福祉法人かむの事業に移行  し、多機能型事業所「poco a poco♪」主たる事業所(生活介護事業+自立生活援助事業)を設  置。主たる事業所内の作業種目として障がい者が働くカフェを設置し、自治会及び民生委員会の活 動の場を提供。高齢者の包括支援センターとの協働による「認知症カフェ」の運営に参画。
 元の「poco a poco」の事業所は従たる事業所として自立生活訓練事業の訪問型・通所型(定員6  名)し、事業所内に指定給付事業:一般相談支援事業と地域移行事業を申請・開設。
 ⇒令和3年度5月多機能型「poco a poco♪」は「生活介護ぽこあぽこ」定員20名に増員変更
⑤令和3年5月に「地域活動センターくえびこ」が総合支援法による給付事業に移行するため、社会 福祉法人かむの運営に移り、新たに「くえびこ」定員12名となり、建物を整備し移転しました。
それに伴い、「自立訓練事業pocp a poco♪」定員8名は「くえびこ」との多機能型通所事業所に なりました。
⑥令和4年5月から「カムインワン陽光台」のグループホームを移転するため、市内星が丘3丁目に整備しました。整備に伴い定員を17名(5名増)とし、障がいの重い方の生活支援を行うことが出来るように、日中サービス支援型共同生活援助に変更、名称を「カムイン星が丘」としました。
         

現在特に力を入れていること

 平成15年にNPOかむを設立して以来、当法人は一貫して障がい福祉の分野でもサービスが不足している分野や未整備な事業に先駆的に取り組んできました。現在も障害者の重い方々や入院や入所施設から地域生活に移行するための地域の生活支援を行うための住まいの整備や福祉サービスは不十分な状況にあります。そのため、本年度7月~地域生活移行の支援や引きこもりにより通所が難しい方々の相談支援を行うため、自立生活訓練事業所「poco a poco♪」を開設しました。まだ、事業は軌道に乗っていませんが、この事業の利用は2年間の有期限のサービスであることから2年後には就労や保護就労の場に繋げていかなければなりません。そのため、来年度に就労継続B型の設置をめざし、ゆったり働きながら自立生活に移行することが出来る支援を行って行きたいと考えます。
 また、平成17年に設置したグループホーム「カムインワン陽光台」の利用者は、高齢化・重度化が進んでいるのともに現在の建物は消防法の改正に伴い建物の再整備が必要となっています。そのため、共同生活援助「カムインワン陽光台」は、今年の5月に高齢化に対応するため、車いす用のトイレや浴室を整備し移転しました。

今後の活動の方向性・ビジョン

障がいがある方々の地域生活支援に必要な事業を行い、誰もが住み慣れた地域で生き生きと働き・活動し、生活し続けることがで出来るシステムやネットワークづくりに取り組みます。今年度は、17年前に開設した、グループホーム「カムインワン陽光台」建物整備・移転を行いました。新しい共同生活援助は、日中サービス支援型共同生活援助に移行して、障がいの重い方の生活支援の充実に取り組みました。今後は、自立生活訓練事業所「poco a poco♪」を拠点とした発達障がいの方や精神障がいの人たちに向けた自立生活支援と生活の場を整備を行って行くものとします。

定期刊行物

団体の備考

 措置制度から契約制度に移行し自立支援法が導入され障害者総合支援法へと目まぐるしく制度が変っています。今後も事業の継続していくためには優秀な人材を確保し福利厚生の向上を図っていかなければなりません。そのためには、法人本部機能の改善と充実を図る必要があります。しかし、現在の市からの補助金事業・委託事業が主流の事業が主体では法人事務局体制を確保する経費が捻出できません。そのため、社会福祉法人化への移行を検討、市と協議を行って来ました。
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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

実績なし

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

NPO法人かむ:相模原市指定管理事業:相模原市立南障害者支援地域活動センター(愛称:みなみ風)
相模原市障害者地域作業所等連絡協議会
相模原市社会福祉事業団:みなみ障害者相談キーステーション

企業・団体との協働・共同研究の実績

なし

行政との協働(委託事業など)の実績

相模原市からの委託事業:地域活動支援センター「カミング」