【助成事業の概要】

１．事業名
　　海を活かした教育に関する実践研究

２．目的
　　本事業では海を活かした教育活動に取り組む上での問題点を
　整理し、それを解決する手段として、①「海を活かす」教育活動・
　教材を広く学校、教育委員会等へ紹介し、②沖縄県内の小中学
　校で「海を活かした教育実践」を奨励支援し、③海を素材とし、「
　海を活かした教育」を多様な教科・領域でできる教員の養成を試
　みる。

３．事業内容
　　以下１３班のプロジェクトチームを立ち上げ、教育に関する研究・
　実践を行った。

　(1)　「表現」と「教育」～教育実践学専修「総合表現」における試み～
　(2)　「海が身近な子ども達」と対応できる教師実践力研究
　(3)　海を活かす教育－家庭科食教育への実践に向けて－
　(4)　「うみ」と「シマ」をつつむアートワークショップ
　　　　―座間味島での「海」を素材とした図工・美術教育実践から―
　(5)　県内小中学校における
　　　　「海を活かした教育プログラム」の事例収集・分析
　(6)　海洋文化関係資料の収集と整理
　　　　―沖縄を中心とした海洋文化の教材化のために―
　(7)　臨海学校の教育的意義とその実施における今日的課題の解消
　(8)　海を活用した理科教育実践のための基礎研究
　(9)　海を素材にした算数・数学科の教材開発
　(10)　海外調査（スペインバルセロナ及びシンガポール）
　(11)　海を活かす教育
　　　　　～海洋エネルギー・環境教育に関する教材開発～
　(12)　食育と海洋との関連性について
　　　　　～現状分析と食育教材開発～
　(13)　小学校水泳授業におけるスノーケリング授業実践
　　　 　―宿泊体験学習におけるスノーケリング体験との連動―
　―大学教育におけるライフセービング教育プログラムの開発と実践効果―

報告書

事業成果物名	2010年度　海を活かした教育に関する実践研究　報告書
URL	http://w3.u-ryukyu.ac.jp/umi/seika/2010/UMI2010houkoku.pdf