事業成果物名 |
平成22年度 民間組織による海上保安の推進(海守)
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団体名 |
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事業成果物概要 |
「助成事業の概要」
1 事業名 民間組織による海上保安の推進(海守) 2 目的 海守は、海を見守る情報ネットワークとして、海守会員の日常生活及び社会活動を通 じ、海上における不審な事象や海洋汚染についての監視や、海岸の保全などを支援す るなど、国民生活の安全確保と海洋環境の保全を目的に、社会に貢献する活動を推進 し、効果的に海洋国日本の安全確保等に寄与する。 3 事業内容 (1)海上及び沿岸監視、海洋環境の保全活動及び118番への通報への活動情報の 提供 イ.会員による自主的活動の推進 ・ 海上保安庁指定パトロール船による安全パトロール、環境調査等(東京) ・ 定期的な海岸清掃やICC調査(全国十数カ所) ・ 海底清掃のモデル作り及び小中学生への環境学習(高松) ・ 藻場再生事業(新日本製鐵との共同事業) ・ 地方自治体と連携した定期海岸清掃(大阪) ・ 自主活動推進のために発足した活動拠点(小泊・福井・東京・静岡・神戸・大 阪・香川・宮崎・鹿児島)の各会リーダーが海守事務局と協議しつつ主体的な 活動を企画推進している ・ 海上保安庁との連携による118番PR活動(鹿児島・神戸) ・ 会員による自主活動へは、延べ850人程度の会員が参加した。 ロ.会員の知識啓発等(事務局が会員と協働し、企画推進) ・ 離島住民との連携による清掃活動と子供向け体験学習会 ・ 海上保安部との連携による「地元の海を守るための勉強会」 ・ 鉄分供給による海洋緑化事業 ・ 高度専門技術や資機材を有する会員による海洋教室 ・ 流出油やICC、漁食問題に関する勉強 (2) CANPANブログ、ホームページ、メールマガジン及びFAXニュースなどのITシス テムを積極的に活用し、海守会員との情報の共有化を図る体制を構築。 イ.ITシステムの積極的活用 ・ 会員、その他を対象としたホームページの運用(周年:年間アクセス数、約10 7万件) ・ 会員を対象としたメールマガジンの発信(周年:120回) ・ 会員を対象としたFAXニュースの発信(周年:5回) ・ 会員、その他を対象とした「海守ブログ」掲載(周年:CANPAN利用により12 0回、年間アクセス:PC版18万件及び携帯版11万件) ロ.その他 ・ リーフレットの作成・配布 ・ FM江戸川の番組に定期出演(月1回)し、海守の活動等を紹介。 ハ.海守会員に役立つ海に関する情報や活動状況を提供するため、 補足的に海守会報誌を年3回発行、「会報誌うみもり」購読者:1,375件を7月、 11月、3月の3回発行。 ニ.東日本大震災に伴う臨機の対応として、日本財団と連携して、CANPANブロ グ、ホームページ等を通じ海守会員に対して、支援募金、支援物資、ボランティア 事前登録への協力について呼びかけを行った。 助成機関 日本財団 成果物種類 会報誌「うみもり」(A4、16頁、年3回発行) リーフレット(A4、3,000枚) 成果物カテゴリ 社会科学>教育 自然科学>動物学・植物学 |
助成機関 |
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報告書
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