事業成果物名 |
2010年度東京湾海水浴場復活プロジェクト(里海体験イベント)実績報告書
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団体名 |
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事業成果物概要 |
認定NPO法人ふるさと東京を考える実行委員会は、子供たちが泳げる東京湾の再生を目指し、「東京湾海水浴場復活プロジェクト」を立ち上げて活動している。
2010年度は、葛西海浜公園西なぎさにおいて、潮干狩りや水遊びなど、いろいろな海の遊びを体験してもらい、今後の環境保全の一環とすることとしている。 ・里海体験イベントの概要 全体構成 昔、子どもたちが葛西の海辺で体験した水遊びを、現代の子どもたちに味わってもらう体験(里海体験)を8月に4回行った。また、またこれに先立ち、里海をきれいにする「里海づくり体験」を5月(水質浄化)と7月(海底清掃)に行った。 2010年5月29日 はじめての里海づくり -ハマグリ放流と潮干狩り- 目的:二枚貝を増やして、採って水質浄化 葛西海浜公園西なぎさの水質を向上させるため、水質浄化生物である「はまぐり」稚貝を放流することが主目的であり、海水浴場としての適正を調べる水質調査もあわせて行った。また、参加者が楽しめるイベントとなるよう、生物解説や昔、葛西の海で行われていた「潮干狩り」も行った。 2010年7月24日 里海づくり体験(その2)-海と海の生き物を知る- 目的:安全な海つくりと生物調査 葛西海浜公園西なぎさで水遊びする際の危険物を除去するための海底清掃と海底耕耘が主目的であり、そのための地びき網もあわせて行った。また、海水浴場としての適正を調べる水質調査もあわせて行った。さらに、参加者が楽しめるイベントとなるよう、生物解説や昔の葛西の海で行われていた「投網」体験、海苔養殖に用いられた「べか船」を再現しての「和船乗船体験」も行った。 2010年8月7・8・21・22日 里海まつり-水遊び・船遊び・タッチプール- 目的:昔の海辺遊び体験 葛西海浜公園西なぎさで昔の葛西の海で行われていた「水遊び」や「船遊び」を体験することが主目的でる。また、海水浴場としての適正を調べる水質調査や生物解説、救助体験もあわせて行った。また、事前申込者以外の一般の人々も参加できる「東京湾の生き物タッチプール」も同時に実施し、西なぎさを訪れた人々の「まつり」としてイベントを実施した。 |
助成機関 |
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事業成果物種類 |
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