事業成果物名

南太平洋島嶼国観光教育セミナー

団体名

事業成果物概要

このセミナーは、メコン川流域セミナーに引き続き、世界銀行のネットワークを使用して、東京、インドネシアのデンパサール(バリ島)、フィジーのスバ、モルジブのマレ、東ティモールのディリ、バヌアツのポートビラを結び、参加国への日本人を中心とした観光客の増進を図ることを目的として教育セミナーを開催したもの。これは、国連専門機関である世界観光機関(UNWTO)が「持続的な観光開発を通じた貧困の軽減(ST-EP;Sustainable Tourism - Eliminating Poverty)というプロジェクトを推進していることから、当財団がUNWTO及び世界銀行東京ラーニングセンター(TDLC)と共催で実施したものです。即ち、島嶼諸国に観光客が訪問することにより、経済が潤い、雇用が促進され、社会が安定し、貧困が軽減されて、国際平和に寄与することができるというものです。

アジア、太平洋島嶼諸国は観光資源が豊富な地域であり、極めて特徴的で固有の文化・伝統をもつ国々でありますが、すでに観光振興の成果がある国々とこれから経済の重要な柱として、観光振興を図ろうとしている国同士が協議できる機会が少ないのが現実であります。このセミナーを通し、国境を超え、ノウハウを共有し合い、議論し、お互いの仲を深めあい、有益な情報が共有できました。

助成機関

事業成果物種類

報告書

事業成果物

事業成果物名

南太平洋島嶼国観光教育セミナー 

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