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2011年度海上保安協力員連絡会議報告
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事業成果物概要 |
成果物名 報告書:「平成23年度海上保安協力員連絡会議報告書」
啓発用・活動用グッズ類 団体名 財団法人 海上保安協会 成果物概要 「助成事業の概要」 1 事業名 海上保安協力員の活動推進 2 目的 全国に海上保安協力員を配置し、海上保安部署の指導・協力の下、海浜等の防犯パトロー ル、マリーナ等の巡回、海上犯罪、海洋汚染発見時の通報、海事・漁業関係者や一般市民に対 する海上防犯及び海洋環境保全思想の普及・啓発活動を行い、海上犯罪が発生しにくい環境を 醸成、海洋環境保全思想の普及を推進することにより、海上保安思想の普及を図る 。 3 事業内容 (1)海上保安協力員の配置 全国108箇所の支部に966名の海上保安協力員を配置し、海上保安部署の指導・助言の もと、海洋汚染発見時の通報活動、海浜・海底清掃、防犯パトロール、海洋環境教室の開催、 漁協、マリーナ等へのポスターの掲示、各種イベントにおけるパンフレット・リーフレットの 配布等により、海事・漁業関係者を含む一般市民に対する海洋環境保全・海上防犯等について 周知・啓発活動を実施した。 協力員の活動回数は、7,081回におよび、このうち614回については他のボランティア と合同で行った。 また、協力員からの通報件数は969件(うち検挙につながった通報件数は18件)、海上保 安官連絡所からの通報件数は840件(うち検挙につながった通報件数は48件)であった。 (2)海上保安協力員連絡会議の開催 連絡会議は、海上保安部署の指導・助言のもと、全国の当協会支部単位で開催(全国で62 地区)し、各海上保安協会支部職員の他、400名の海上保安協力員、408名の海上保安 部署職員(管区海上保安本部職員を含む。)の参加を得て、海上保安協力員制度概要、各支部 の海洋環境保全・海上防犯等の現況の説明、情報提供についての依頼、海上保安協力員の活動 推進に係る意見交換等実施した。 (3)周知・啓発活動のためのポスター等作成・配布 2011年6月から2011年11月までに全国のマリーナ小中学校、漁業協同組合、フェ リー待合所等へ配布した。 (4)指定事業 海上保安協力員その他のボランテイアによる海上保安業務に有益な取り組みについて、全国 から募集し重点的に経費を配分して行う指定事業としてスタートし、本年度は3年目となる。 本年度は全国から11件の応募があり、応募箇所の事業内容を比較検討の結果、小笠原諸島 が平成23年6月24日に第35回世界遺産委員会において、世界自然遺産登録され、周年を 通してマリンレジャーも盛んであり、美しい海を未来に残すために地域住民の関心も高く、海 底・海浜清掃等頻繁に実施されていることから、海上保安協会関東地方本部横浜支部における 事業「小笠原クリーンアップ・不法投棄防止キャンペーン」を指定し、平成24年3月9日 (金)に協力員の呼びかけにより、帝京科学大学生、地域住民等の参加を得て実施した。 助成機関 公益財団法人 日本財団 成果物種類 報告書:「平成23年度海上保安協力員連絡会議報告書」(A4、74頁) 啓発用・活動用グッズ類(主な物) ・ポスター(A2、18,062枚) ・リーフレット(A4、15,040枚) ・ハンドマイク(109個) ・集会用テント(11台) 成果物カテゴリ 社会科学>教育 自然科学>動物学・植物学 登録日 平成24年4月19日 |
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