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2012年度 Posidonia 2012国際海事展参加事業の実施経過について
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事業成果物概要 |
Posidonia 2012国際海事展参加事業の実施経過について
平成24年6月25日 日本船舶輸出組合 本組合は、去る6月4日(月)から8日(金)までギリシャのMetropolitan Expo Centreにおいて開催されたPosidonia 2012国際海事展(主催:Posidonia Exhibitions SA)に、日本造船工業会の協力のもと、日本財団の支援を得て参加した。 なお、本展示会は、前回までアテネ市の南に位置する旧空港跡地を再利用したHellenikon Exhibition Centreで開催されていたが、今般、2009年1月にオープンしたアテネ国際空港に隣接するMetropolitan Expo Centreに会場を移し開催されることとなった。 今回で23回目を迎えた同海事展には、87ヶ国、1,870社の参加があり、前回に引き続き盛況であった。 本組合の展示は、統一展示方式を基本としつつ各社がそれぞれのコーナーで積極的なPR活動を展開し、会場に参集した多数の欧米船主などに対し組合員各社が開発した新船型や高い燃費効率を掲げた次世代船舶等を中心に日本造船業の技術の優秀性を強くアピールするほか、彼我の交流の促進を図ることにより、今後の船舶輸出の促進に寄与するとともに、日本造船業のプレゼンスを高める上で大きな成果を挙げることができた。 また、6月6日(水)夕刻には、欧米の海運関係者、政府関係者等を招待し、パーティを開催した。 その実施経過は、下記の通りであった。 記 1.展示会への出展会社 ・87ヶ国(地域)から1,870社が出展した。 なお、そのうち日本、バハマ、ベリーズ、ブラジル、ケイマン諸島、中国、キプロス、デンマーク、韓国、リベリア、マルタ、オランダ、ノルウェー、パナマ、ルーマニア、シンガポール、スウェーデン、トルコ、英国、米国など20ヶ国がナショナル・スタンドを形成した。 2.入場者数 ・18,547人が入場した。 3.開場式等 ・6月4日(月)17:30より、日本スタンドにおいて、各社首脳等参集のもと、戸田博史在ギリシャ日本国大使、元山登雄本組合理事長及び藤本幸延(社)日本舶用工業会副会長のテープカットにより日本スタンド開場式が行われた。 ・同日18:00より、展示会場Hall 1に設置された特設会場においてPosidonia 2012のオフィシャル・オープニングが開催され、ギリシャのピクラメノス(Panagiotis Pikramenos)臨時首相により開会宣言が行われた。 ・引き続き同ピクラメノス首相、ストルナラス(Ioannis Stournaras)経済・競争政策・海運大臣、ヴェニアミス(Theodore Veniamis)ギリシャ船主協会会長をはじめとする来賓により会場巡覧が行われ、日本スタンドでは戸田大使、元山理事長、大森副理事長以下本組合首脳等が出迎え、展示物等の紹介を行った。 4.本組合の展示 ・メインエントランスに最も近いHall 4に243.60㎡を確保し、日本舶用工業会と共に全体として日本スタンドを形成した。 ・前回同様、本組合員企業12社が出展した。 ・各社コーナーにおいては、液晶モニターや写真パネルを活用し、各種船型の最新鋭模型を展示するなどにより、それぞれ自社の製品、技術、CI等についてPRを展開した。また、そのため参加各社から派遣されたアテンダントが揃いのポロシャツを着用し、All Japanをアピールして終日来場者に対し説明、紹介等を行った。 ・また、展示効果を一層高めるため、日本財団の支援により編集作成した参加各社のPRビデオを小間内部壁面に設置した液晶モニターにより放映した。 5.パーティ ・6月6日19:00から、Athenaeum Inter-Continental Hotelにおいて、戸田大使ご夫妻及び元山理事長夫妻の共催によりパーティを開催した。 ・同パーティには、ギリシャをはじめとする各国の有力船主、ブローカー、金融、報道、ギリシャ政府関係者、在ギリシャ各国大使館関係者等が夫人同伴で来場し、戸田大使ご夫妻、元山理事長夫妻、南副理事長及び蔵原副理事長がこれを迎えた。 ・来場者は約880名に及びギリシャ船主をはじめとする欧米海運界関係者等と緊密な交流を図るとの所期の目的を達成することができた。 以 上 |
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