事業成果物名

2008年度船舶の機関保全技術の向上に関する研究(2011年度実施)

団体名

事業成果物概要

1 事業名
 アジア海域の安全確保、環境保全のための海上保安能力の向上
 注:本事業は、2008~2013年度の継続事業であり、添付の事業成果物は、2011年度の成果物です。

2 目的
アジア海域における海上保安能力向上のため、海上保安大学校に日本財団講座を設置し、アジア各国の海上保安機関から研修生を受入れ研修を行う。本事業は、研修を実施する同大学校教官の能力向上を図り、研修生に対して質の高い教育を提供するため、大学校教官等が実施する研究に対し助成を行うものである。

3 研究の概要
主任研究員:東明彦(海事工学講座 教授)
研究員:水口文洋(海事工学講座 教授)

船舶に搭載されている機関部の各種機器の保守・整備の効率化や保全技術の向上に関する研究を行うことは、これら機器の運転時に発生する振動や騒音、熱問題などの異常現象に対し適格な対策を講じることができ、巡視船艇の効率的な運用につながるものである。また、これらの振動や騒音、熱などの異常現象を伴う機器の不具合が船舶の運航を阻害する重大な問題へと発展する場合も少なくない。従って、これらの問題発生の要因等を系統的に整理し、その情報を蓄積してきくことは、海難事故等の分析においても有用な情報となりうるものである。
そこで本研究では、巡視船艇に存在する振動や騒音、熱などの異常現象を伴う様々な不具合や故障事例について現地調査等を実施し、これらに関する原因究明や対策について検討を行い、これらの不具合や故障事例に関し調査・研究を行うこととする。

助成機関

事業成果物種類

論文

事業成果物

事業成果物名

船舶の機関保全技術の向上に関する研究報告

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形式:PDF 容量:399KB
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事業成果物名

アジア海域の安全確保、環境保全のための海上保安能力の向上

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