事業成果物名 |
2008年度海上保安業務に必要な英語に関する基礎調査およびe-Learning型英語教材の試作(2011年度実施)
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団体名 |
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事業成果物概要 |
1 事業名
アジア海域の安全確保、環境保全のための海上保安能力の向上 注:本事業は2008~2013年度の継続事業であり、添付の事業成果物は2011年度の成果物です。 2 目的 アジア海域における海上保安能力向上のため、海上保安大学校に日本財団講座を設置し、アジア各国の海上保安機関から研修生を受入れ研修を行う。本事業は、研修を実施する同大学校教官の能力向上を図り、研修生に対して質の高い教育を提供するため、大学校教官等が実施する研究に対し助成を行うものである。 3 研究の概要 主任研究員:末弘美樹(基礎教育学講座 准教授) 大学校卒業後直ちに実践の場で必要とされる英語を使用出来る人材の育成を目指した英語教育は「特定の目的のための英語教育」であるが、これを実践する場合、対象分野における英語を具体的に把握・分析するためにニーズ調査・分析を行うことが不可欠である。 このため、本研究は、(1)海上保安業務に必要とされる最低限の英語を具体的に把握するための基礎的調査(ニーズ調査)を実施すること、そして(2)調査の結果をもとに24時間学生がいつでもどこでもアクセスして学習できるWeb教材の試作品を完成させることである。本研究の取り組みは、英語が使える海上保安官の育成に繋がる。そうなれば国際社会の中でリーダーシップを取ることができ、特にアジア諸国等の人材育成にも大いに貢献することができる。また、アジアからの留学生とこの成果を共有すれば、特に英語を母語としないアジア諸国の海上保安業務従事者へ共通した英語教育を提供するため、共通理解可能な英語の基盤構築となり、業務遂行上の円滑なコミュニケーション促進が期待できる。 なお、本研究には、末弘美樹准教授の海上保安大学校第57期特別研究生5名(橘由祐・堤真介・中原崇史・矢野琴子・横尾文昭)および第58期特別研究生4名(田中敏文・花本晃・宮本春加・米山将平)が、それぞれの特別研究の一部として基礎調査・研究に携わった。 Web上に教材を公開中(試運転中) URLは次のとおりである。http://www.mikisuehiro.com/quiz/ (1)の基礎的調査の結果および(2)のWeb教材の教育的効果などについては、該当する学会で発表する予定である。 |
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助成機関 |
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事業成果物種類 |
その他
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事業成果物 |
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