事業成果物名 |
2011年度 世界船舶海洋工学フォーラムの開催
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団体名 |
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事業成果物概要 |
環境問題は国際的な共通課題であり,海事クラスタ(造船界・舶用工業界、大学・研究機関等)も世界的に連携して地球環境問題へ対応することが求められている。こうした世界的・長期的な課題解決のためには、国内外のリーダーとともに議論し共通認識を持つことが重要であると考え、船舶海洋工学分野でのリーダー、キーパーソンによる船舶海洋工学フォーラムを日本が率先して開催することとした。欧州・韓国・中国等の海運・造船・大学・研究機関における技術面・研究面での牽引役をキーパーソンとして招聘し、我が国の牽引役を含めたメンバーによるフォーラムを開催した。
第1回のフォーラムでは、船舶の省エネルギー・環境負荷低減をテーマとし,Ship Design、Power Plant、Service Performanceの3つの分野について、2020年をターゲットとした研究開発課題に関する講演と討論を行った。これは2020年には各分野での改善が限界を迎え,更なる省エネルギー・環境負荷低減には,新たな方向性,革新的技術が必要になると考えられたためである。 既存技術の限界を明確にし,それをブレークスルーする技術の可能性を議論するため、分野ごとに海外から1名招聘し、国内から業界を代表する技術者・研究者2名の計3名が関連講演を行い,その後モデレータによる司会で会場を含めた討議を行った。 |
助成機関 |
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事業成果物種類 |
報告書
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事業成果物 |