横浜港は大さん橋に新しい客船ターミナルが完成した平成15年から8年連続クルーズ船寄港日本一で、昨年の寄港数は年間120回に及んでいます。明治後半から早くも世界一周クルーズ客船が寄港したクルーズポートです。
　クルーズは、洋上のリゾートホテルといわれています。船内には快適に楽しく過ごすための設備とサービスが行き届き、寄港地での魅力的なツアーなどが用意されています。ショーやイベントなどのエンターテイメントやおいしい食事など、一度乗船するとクルーズファンになる人が多い。
　現在、世界のクルーズ人口は1,500万人を超え、拡大を続けています。その中心は、1960年代後半からカリブ海で新しいクルーズのスタイルをつくった北米です。決まった港から定期運航される短期間で低料金のカジュアルなスタイルのクルーズは成功し、ヨーロッパにひろがりました。乗客数は増加を続け、旅客定員6,000人というテーマパークのような巨大クルーズ船も就航しています。一方で、きめ細かいサービスを売り物にした富裕層向けのクルーズもあります。世界では大小、多彩な500隻余りのクルーズ船が地中海、アラスカ、カリブ海を中心に世界の海に就航しています。
　今回の展覧会では、横浜港に寄港したクルーズ客船を始め、世界のクルーズ客船と就航エリア、船内サービスと設備、クルーズを支える人々など、現在のクルーズ事情を通して、クルーズの魅力と楽しさ、素晴らしさ紹介します。
・チラシ表、裏
・招待券表・裏

チラシ

事業成果物名	企画展｢憧れのクルーズ｣チラシ、招待券
ファイル	形式：PDF　容量：1MB