事業成果物名

2012年度漂着クジラを活用する海の環境学習活動

団体名

事業成果物概要

宮崎県日南市沿岸には、コビレゴンドウ、ザトウクジラ、スジイルカ、ミンククジラがそれぞれ1頭相次いで漂着した。クジラの持つ不思議について、骨格を直に見せることで関心を持ってもらうことを目的に、コビレゴンドウ、ザトウクジラ、スジイルカの骨格、平成17年8月、日南市風田浜漂着したコブハクジラの骨格標本を日南市生涯学習館ホールにおいて、平成24年7月23日~8月5日まで2週間、展示を行った。クジラ骨格展示に先立ち、平成24年7月22日、同ホールにおいてコビレゴンドウの骨格を用いてクジラ骨格組立体験学習を行った。また、日南市油津地区に伝わる、「まちをすくったクジラ」を元にした「油津の大鯨物語」の紙芝居を日南市内の小学生により作成した。
青島の浜に漂着した有名なクジラ、カズハゴンドウ(昭和57年1月6日、119頭が集団漂着した)、オガワコマッコウ(平成6年2月10日、親子で漂着例等、8件の漂着があった)、ユメゴンドウ(平成19年7月、全国5例目となる2頭が漂着した)の他、コククジラ(北太平洋だけに生息くじらで、餌場はサハリン海域、繁殖は中国広東省、太平洋回りで回遊、途中、宮崎の加江田川河口に漂着した)の謎を学習した。コククジラが漂着した場所にて実物大模型(8m)作りに挑戦した。

助成機関

事業成果物種類

報告書

事業成果物

事業成果物名

2012年度漂着クジラを活用する海の環境学習活動実施報告

ファイル

形式:PDF 容量:2MB
事業成果物をダウンロードする

事業成果物名

紙芝居「油津の大鯨物語」

ファイル

形式:PDF 容量:2MB
事業成果物をダウンロードする
  • 戻る