事業成果物名 |
2008年度「北東アジア地域における海上保安制度の国家間比較」研究(2012年度実施)
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団体名 |
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事業成果物概要 |
1 事業名
アジア海域の安全確保、環境保全のための海上保安能力の向上 注:本事業は2008~2013年度の継続事業であり、添付の成果物は、2012年度の成果物です。 2 目的 本事業は、海上保安大学校を海上保安分野における人材育成の国際拠点とすることを目的とした高度人材育成体制整備のための一環として、海上保安大学校教官等の能力向上を図り、大学校学生、研修生に対して質の高い教育を提供するため、海上保安大学校教官等が実施する研究に対し助成を行うものである。 3 研究の概要 主任研究員:野中健一(海上警察学講座 准教授) 研究員:小川哲也(基礎教育講座 教授) 越智均(基礎教育講座 教授) 奥薗淳二(海上警察学講座 講師) 仲田紘介(基礎教育講座 助教) 海上保安機関間の比較によって、それぞれの特徴をつかむことは、国家の海洋政策を理解する上で、また、海洋秩序の維持、海洋権益の確保をめぐる諸問題にアプローチする上で、重要な研究対象である。また、実務的側面に注目すれば、海洋秩序の維持のための海上保安機関間の連携をより効果的かつより実践的なものとするためには、関係各国の海上保安機関を取り巻く制度である海上保安制度の特徴を理解した上で連携のあり方を模索する必要がある。 そこで、地域研究及び行政学の研究者が協働し、萌芽的研究として、北東アジア地域の海上保安制度の比較研究を実施する。具体的には、北東アジア諸国の海上保安制度に対して、共通の分析軸を用いて各国ごとの事例研究を実施することにより、それぞれの制度の特徴を明らかにすることを目指す。 |
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助成機関 |
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事業成果物種類 |
報告書
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事業成果物 |
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