事業成果物名 |
2008年度民間武装警備員の制度に関する研究(2013年度実施)
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団体名 |
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事業成果物概要 |
1 事業名
アジア海域の安全確保、環境保全のための海上保安能力の向上 注:本事業は2008~2013年度の継続事業であり、添付の事業成果物は、2013年度の成果物です。 2 目的 本事業は、海上保安大学校を海上保安分野における人材育成の国際拠点とすることを目的とした高度人材育成体制整備のための一環として、海上保安大学校教官等の能力向上を図り、大学校学生、研修生に対して質の高い教育を提供するため、海上保安大学校教官等が実施する研究に対し助成を行うものである。 3 研究の概要 主任研究員:古谷健太郎(海上警察学講座 准教授) 客員研究員:George Kiourktsoglou(英グリニッジ大学 講師) ソマリア沖の海賊対策として実施している民間船舶の民間人が行う武装警備に関して、旗国主義に基づく管轄権の行使と海賊の制圧について調査・研究をおこない、民間武装警備員が国際法上どのように評価されるか、その意義、旗国との関係、民間武装警備員を乗船させた船舶の評価について論じ、続いて民間武装警備員の任務である警備に関する国際的な基準、とりわけ武器の使用に関して論じた。さらに「海賊多発海域における日本船舶の警備に関する特別措置法」について、国際法および国際基準の履行という視点から実務的に発生しうる問題点について、海賊行為と特措法に基づく武器の使用に的を絞って論じた。 |
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助成機関 |
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事業成果物種類 |
報告書
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事業成果物 |
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