事業成果物名 |
2008年度アジア海域の安全確保、環境保全のための海上保安能力の向上事業報告書(2008~2013年度継続)
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団体名 |
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事業成果物概要 |
1 事業名
アジア海域の安全確保、環境保全のための海上保安能力の向上 2 事業期間 当初2009年3月1日から2012年3月31日までの事業として計画・実施したが、海上保安大学校の更なる充実・強化を図り、同大学校を海上保安教育の国際拠点とするため、2回に渡り1年間の期間延長が認められ、2014年3月31日まで実施した。 3 目的 アジア海域は、エネルギー輸送、水産・鉱物資源の開発等の観点から重要な海域である。この海域の安全確保のためには、アジア周辺各国の海上保安機関の能力向上が不可欠であるが、とりわけ人材育成と協力体制の構築においては、各国の取り組みにかかわらず進んでいいないのが現状である。 これまでアジアにおける海上保安体制の構築・連携強化を推進するために海上保安機関の長官級会合及び若手職員の招へい事業等を通じて、我が国は海上保安業務に関する支援を続けて来た。本事業では、このノウハウを活かしながらアジア地域の主導的な役割を担っている日本を拠点として、アジア海域の安全確保、環境保全を目的とした海上保安能力の向上、我が国の海上保安教育機関の充実を図ることとを目的とする。 4 事業内容 アジア海域における海上保安能力向上を図り、我が国の海上保安教育機関の能力向上と研究活動の充実のために、次の事業を行った。 ①日本財団講座の設置(教育課程の構築等) ②アジア海上保安機関からの留学生の受入 ③海上保安大学校の充実・強化 ④国際海洋政策研究センターの充実・強化 ⑤教育支援センターの設置 ⑥運営委員会(ステアリング・コミッティー)による検討 5 実施事業 (1)2009年度 ①「アジア海域の安全確保、環境保全のための海上保安能力向上プログラム」策定に係る基礎調査 ②プログラムに係る運営委員会の設置・開催 (2)2010年度 ①プログラムの策定 ②研修生の募集・選考 ③支援体制の整備 ④ホームページ作成 ⑤運営委員会の開催 ⑥海上保安大学校教官の研究活動に対する助成 (3)2011年度 ①プログラムの実施 ②研修生の募集・選考 ③教育プログラムの評価 ④プログラム運営支援 ⑤運営委員会の開催 ⑥ホームページの運用 ⑦海上保安大学校教官の研究活動に対する助成 (4)2012年度 海上保安大学校教官の研究活動に対する助成 (5)2013年度 ①プログラムの実施 ②研修生の募集・選考 ③教育プログラムの評価 ④プログラム運営支援 ⑤ホームページの運用 ⑥海上保安大学校教官の研究活動に対する助成 |
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助成機関 |
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事業成果物種類 |
報告書
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事業成果物 |
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